Q:買いだめした切手をムダにしない方法は?
答える人/丸山 晴美(節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・消費生活アドバイザー)
A:郵便局での支払いに活用するのも手!
手紙を書く機会も減り、書類もメールでの送付がメインとなったいま、郵便切手を利用する場面は減ってきていますね。過去に買った切手が余っているという人も多いのではないでしょうか。
10月からの増税で、郵便料金も変わります。定形郵便物が82円から84円、通常はがきが62円から63円になります。旧料金の切手やはがきが残っているなら、1円もしくは2円切手を買ってプラスすれば問題なく送ることはできます。
それが面倒くさい、または何枚も余っているなら、まとめて活用できる方法があります。私は、ゆうパックの送料や簡易書留の支払いに使っています。ただし、ゆうパックの送料が切手払いにできるのは、郵便局だけです。
また、書き損じたハガキや年賀状、切手は1枚あたり5円の手数料を払うことで、切手やハガキに交換することができます。私は書き損じたハガキを捨てずにとっておいて、必要な切手やレターパック、ミニレターと交換しています。
節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナー・消費生活アドバイザー
丸山 晴美(まるやま はるみ)
22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物取扱主任士(登録)、認定心理士、家庭の省エネエキスパート検定合格、調理師などの資格を持ち、食費や通信費など身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演等で行っている。
著書は「簡単!しっかり貯まる お金の基本」(宝島社)、「定年後に必要なお金「新・基本のキ」」(宝島社)など多数。公式HP「らくらく節約生活。」
●ご相談ごとは、domani2@shogakukan.co.jp までメールでどうぞ! 件名に「働くアラフォー質問箱」と書いてお送りください。すべてのご相談にお答えできるとは限りません。あらかじめご了承ください。