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FASHION おしゃれプロ

2019.09.02

ワーママ編集者が選んだ “この秋のたった5枚”はやっぱり「黒!」【赤裸々ファッション座談会】

 

ワーママのファッションに「黒」が欠かせない理由って?Domaniのエディター5人が、編集者として、ワーママとしての目線で語り合いました。

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Domaniワーママ編集者5人が秋冬展示会で激アツプレゼン!

会社員の気持ちもわかりつつ、スタイリストのマインドももつ編集者。秋冬の展示会で惚れ込んだ、たった5枚の黒を紹介。子どもの年齢も性別も、ファッションの好みも異なる5人の編集者ってこんな人!

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フレンチシックが信条

小池百々子さん

1歳男の子のママ。大学在学中よりファッション誌『CanCam』の編集アシスタントを始めエディターに。現在は『Domani』『Oggi』ほかファッション誌などを中心に、ウェブサイト、ブランドカタログなどで編集・ライティング・ディレクションを担当。ファッションのモットーは、自分も相手も心地いいこと、自分らしいこと。身長164cm。

▶︎小池百々子さんのある1日のスケジュール

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女っぽいのが好き♡

福本絵里香

4歳男の子・ふたり目妊娠中のママ。大学卒業後小学館に新卒で入社しファッション誌『CanCam』に配属。その後、『AneCan』に異動。長男の産休を経て、『Domani』にて復帰。この企画をもって第二子の産休・育休に入る。元々『CanCam』読者でエビちゃんファンゆえ、根はフェミニン好き。顔立ちが甘いので辛口なものを選ぶようにしている。身長164cm。

▶︎福本絵里香のある1日のスケジュール

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ハンサム感はマスト!

松崎のぞみさん

7歳男の子・5歳女の子のママ。大学在学中に編集アシスタントとして働き始め、卒業後は商社に勤務。その後フリーエディターに転身し、ファッション誌『Domani』を始め、ウェブサイトやカタログの作成を行う。子どもの学校行事ではきれいめスタイルがマスト。普段はママチャリに乗るので、フラットシューズが基本。身長162cm。

▶︎松崎のぞみさんのある1日のスケジュール

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コンサバ上等!

高橋香奈子

本企画担当。8歳男の子のママ。一般企業で働いた後ファッション誌『Oggi』の編集アシスタントを経てエディターに。現在は『Domani』『Oggi』を始め、ウェブマガジン、カタログなどの編集・ディレクションを行う。’18年に旅行ガイドブック『子連れGUAM』を出版したことで、ファッション以外の仕事も増え、きちんと見えることが第一優先に。身長164cm。

▶︎高橋香奈子のある1日のスケジュール

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好感度カジュアル代表

吉川 歩さん

2歳男の子のママ。小学館ファッション誌のウェブサイトや、子育て世代向けのウェブサイト『kufura』などで記事の執筆を行う。ファッションブランドのカタログや、ウェブ制作のディレクションも手がけている。適度なおしゃれさは必要だけれど、仕事をいただいている立場なので、好感度の高い服、自分も周りも疲れない服を意識している。身長167cm。

▶︎吉川 歩さんのある1日のスケジュール

 

スタイリストと会社員の中間の立場である編集者に必要な5枚は黒である理由

高橋:まず本題に入る前に、私たち編集者がどういう立場で仕事をしているか、読者の皆さんにお伝えしておきたいと思います。ファッション誌で仕事をしているというと、コーディネートを提案しているように思われがちなのですが、それはスタイリストさんの仕事ですよね。

吉川:私たち編集者は、それぞれのスタイリストさんのフィルターを通した旬の情報の中から、読者の方が知りたいであろうことを集め、どんなふうに誌面で紹介するとうまく伝えられるかを考えていく立場。

福本:そうですね。私はそもそもあまりおしゃれではない人間なので、私が乗っかれる流行なら、万人の方に大丈夫でしょう! というのを基準にして企画を考えるようにしています(笑)。

高橋:『Domani』の場合は、読者の方が同じワーママだから、その視点を企画に生かせるのは強みですよね。ほかには、一般企業の方との打ち合わせも多く、ファッション業界で働いてはいるけれど、会社員と近い部分もあると思います。ダサいと思われるのは避けたいのですが(笑)、最先端のおしゃれであることよりも、ちゃんと仕事してくれそう、信頼できそうと思われる服装が大事。

松崎:そうですね。当然トレンドは意識していますが、カジュアルすぎるラフな服装は避けるようにしています。色を黒にして抑えるか、上下どちらかはきれいめのアイテムにするか。バランスよくなるよう調整します。

高橋:私も、ここぞという大事な仕事の日は、黒ジャケットか、黒パンツのどちらかに手が伸びてしまいます。黒って、ほかの色と比べて、モードなおしゃれ感も、きりりと引き締まった印象も、どちらもかなえてくれる便利な色なので。

吉川:黒って、今っぽさにも時短にも必要な色ですよね。簡単なようでいて難しさもあるので、女らしい抜け感は意識しています。

小池:私にとっては黒は定番カラーです。同時に、どうやったら自分らしく素敵に取り入れられるんだろうと、おしゃれ意欲も搔き立ててくれます。

福本:私は顔立ちが甘くて、子どもっぽく見られがちな上に、根がフェミニン好き。黒を選んでおけば、間違いなく仕事にふさわしいかっこいい感じにしてくれるから助かっています。休日も、黒を着ていれば赤ちゃん連れでも、とりあえず“かっこいいママ”っぽく見えるかなと(笑)。

松崎:そう、黒の効果って偉大! 年齢とともに顔のパーツもぼやけがちになりますが(笑)、きりりと見せてくれるので、薄顔派にもなくてはならない色。これだけ効力があるのに、黒って大抵の人のワードローブにあるくらい、身近な存在。こんな色、ほかにはなかなかないと思うんですよね。

高橋:では、みんなの意見が一致したところで…。リアルな視点をもつ私たち編集者が考える“たった5枚”は、黒に決まり! ファッションブランドの展示会で、この秋冬にどんなアイテムが注目なのかをチェックするのも編集者の仕事のひとつ。そこで見つけたイチ推しの黒を紹介しましょう!

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Domani10/11月号「チームワーママエディターが選ぶ “たった5枚”は『やっぱり黒でした!』」より
撮影/佐藤 彩 スタイリスト/角田かおる 構成/高橋香奈子 再構成/Web Domani編集部

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