Contents
ほうれい線ができてしまう原因
年齢とともに深くなってる気がする…
ほうれい線の原因はたるみ
無表情気味で表情筋を使わないでいると、徐々に筋肉が衰えてたるみやすくなり、ほうれい線につながります。また、お手入れが不十分などで乾燥気味の場合にもできやすいものです。くっきりとできたほうれい線は、小じわと違いごまかしようがありません。メイクでカバーしようとしても、溝が深過ぎてうまくいかないからです。すると、実年齢よりも老けてみられやすくなります。
表情が硬い
よく笑いころころと表情の変わる人は、活発で若々しい印象を与えます。加えて、表情筋を日常的に動かしているので、顔の血行がよくなりむくみやたるみが起こりにくいのが特徴です。反対に「表情が硬いと老け顔の原因」になります。無表情は暗く落ち込んで見えますし、どんよりした印象が老けて見えるからです。同じ人でも、口角が下がっているだけで、不機嫌で老けているように見えます。しかも表情筋を使うことが少ないので顔全体の血行が悪くなったり、表情筋自体が衰えたるみの原因にもなりかねません。
ほうれい線を予防するセルフマッサージ
口の周りの筋肉や、それとつながる首や鎖骨の筋肉をほぐすことは、ほうれい線の予防に役立ちます。
口周りの筋肉には、左右の頬を交互に膨らませるエクササイズが効果的です。目安として1日に30秒続けることを習慣にします。舌を動かすことも、ほうれい線対策には大切です。口の中で歯の表面と頬の内側に舌を這わせるだけでも、違いが出てきます。舌を外に思い切り突き出してスイングさせるエクササイズもおすすめです。顔の筋肉は首や鎖骨の筋肉とつながっています。そのため、手のひらを外側に向けて腕を揺らす動きも効果的です。首や鎖骨の筋肉をほぐすことで、顔の筋肉も正常な位置に戻ります。
効果的と話題のエクササイズでほうれい線を撃退したい!
顔の筋肉を鍛えるエクササイズ
■口まわり・フェイスラインに効果的【ぴよぴよぷーエクササイズ】
顔のたるみやほうれい線が気になる場合に効果的なエクササイズ。フェイスラインをすっきりさせたり、むくみの防止、唇の老化防止、唾液量を増加させたりする効果が期待できます。
1. 唇をすぼませながら「ぴよぴよ」
頬の肉を思い切り吸い込み、くちばしを真似るようにして唇をすぼめます。そのまま小鳥が「ぴよぴよ」とさえずるように上下開け閉めを10回繰り返します。
2. 「ぷー!」と勢いをつけて膨らませる
大きく深呼吸し、唇をすぼませたまま両頬を「ぷー」と勢いをつけて膨らませます。頬を思い切り膨らませることで、口輪筋をのばしてほぐしましょう。
■口まわり・舌まわりの筋肉に効果的【は・に・ふ・え・ろ】
表情筋をほぐしたいときや、パソコンやスマホを長時間見た後に効果的なエクササイズ。口角アップ、滑舌を滑らかにする、口呼吸の改善、顔のたるみの改善が期待できます。
1. 「は」と言いながら口を大きく開ける
「は」と言いながら、大きく口を開けます。声をしっかり出して、一音ずつゆっくりと行うことがポイント。
2. 「に」と横に口を開く
次に「に」と言いながら限界まで口を横に開き、口角を上げます。
3. 「ふ」は両頬をくっつけるイメージで
両頬をくっつけるように「ふ」と言います。
4. 口角を後ろに動かして「え」
口角を後ろに動かすイメージで「え」と言います。
5. 巻き舌をするイメージで「ろ」
口の中で舌を丸めるようにして「ろ」と言います。
顔のむくみを解消するエクササイズ
\まずはエクササイズの前に表情筋のチェック!/
鏡を用意して、まずは正面に持ってきて。いつもの見慣れた表情を鏡に映したら、そのまま鏡を下へ移動させましょう。表情がどう変化したかをチェック。頬が垂れたり、まぶたが重く下がったりしていませんか?このたる〜んとした表情は「10年後の自分の顔」。鏡を正面に持ってきたときの顔立ちをキープするために、顔ヨガにチャレンジ!
\顔の緊張をほぐすくちゃくちゃっぱ体操/
まずは鼻から息を吸い、中心に顔を集めるようなイメージで、お腹から息をすべて吐き出して。
息を吐き出したら、口をパーッと大きく開き、縮めていた顔の筋肉を一気に拡げます。
さらにそこからフーッと息を吐いて力を抜いて。血液のめぐりが良くなって、顔が真っ赤に染まったらOK!これを3回繰り返し、筋肉をほぐして。表情筋が固まっている人は、3回以上繰り返すのがGOOD。
頬の筋肉を上げるエクササイズ
\頬の筋肉を意識するプレエクササイズ/
まずは鏡に向かって、ニコッと笑い元の表情に戻す動作を何度か繰り返します。笑ったときの頬の位置が上に上がっているかどうかチェックして。頬の筋肉は斜め45度の方向に向かってついているので、笑ったときに口角が真横に開けるクセがある人は、不自然な表情になっているかも!
口角が上がりづらいと感じる人は、顎に片手を添えて、そのまま耳に向かってスライドさせて上へとガイドしてみて。
最後はガイドしていた手を離して、笑顔をキープした状態で「アイウエオ、カキクケコ…」と50音を読み上げて。口角が上がったまま上手に発音できていればOK!
\頬の筋肉を限界まで引き上げるエクササイズ/
両方の口角がV字になるように笑顔を作ったら、頬を限界まで引き上げて。この状態で喋れればOK。もし喋れない場合は、話すときに奥歯に力が入っている可能性が。これでは顎の関節あたりについている筋肉が発達してしまい、エラが張ってしまう原因に…!
さらに頬の下を親指でグイッと持ち上げて、息を止めずに10秒間キープ。目をしっかりと開いて頬の位置をアップさせて。そこから頬を上げた状態を保って、ゆっくりと親指を離して5秒間キープ。親指を離しても頬の位置がキープできていればOK!
ほうれい線やたるみを悪化させるNG習慣
フェイスローラーの使い方、間違ってない?
\フェイスローラーをコロコロと往復させるのは、リフトアップするどころかたるむ!/
フェイスローラーを使ってケアしているところまでは良くても、ローラーをコロコロと上下に往復させるのはNG!肉をがっちりと挟んで下向きに引っ張るのは、皮膚をたるませているのと一緒。コロコロは上向きに一方通行が正解!上下に動かしている人は今すぐやめて!
1 ローズクオーツでマッサージできる、パワーストーンローラー。
コジット ローズクォーツローラー ¥4,290
2 左右同時に一気にコロコロができる。時短で手軽に立体顔に。
MTG リファ ダブルレイ ¥31,680