【目次】
Payはひとつだけに絞る!
10月1日、セブンイレブンで<楽天ペイ>が使えるようになったのと同時に、これまでの<PayPay>を1円残らず使い果たし、すべての支払いを<楽天>と名のつくものに変えました。はい、今回のサンプルは書き手の私の体験です。
Payサービスは<楽天Pay>、買い物するのは楽天市場、楽天ブックス、楽天トラベル、楽天SEIYUネットスーパー、そして楽天でんきも申し込みました。どうしてもすぐに欲しい資料のための本や雑誌、コピー用紙やプリンター、少額の買い物だけは、アマゾンprime会員の送料無料で即配達してもらいますが、その頻度もずいぶん減りました。
ポイントサイトでウハウハ貯まる!
ただ、楽天市場で売ってないものを買いたいときだってある。そんなときは、楽天ペイで払えるところで買えばいいわけだけれど、それもない場合、たとえば、百貨店通販やブランド公式サイトの通販など。それでも、楽天ポイントが貯まる方法を見つけました。<Rebates(リーベイツ)>です。仕組みは簡単。
Rebatesに登録しておき、Rebatesのサイト経由で目指すショッピングサイト(楽天外)で買い物をする。ショッピングサイトは400店以上あって、伊勢丹やアイルミネ、NIKE、Apple、ユニクロ、GU、アカチャンホンポ、ANAツアー、JAL、Expedia…などなど。それら提携サイトでの買い物から何%が楽天ポイントにバックされるのかは、各提携サイトによって異なります。ユニクロやアップルは1%、JALは2%(9月中旬時点)ですから、けっこう大きな還元率になります。
一度Rebatesに登録しておけば、提携サイト(だと自分が気づいていなくても)での買い物のとき、小窓で「ポイントバック適用中!」だと教えてくれます。親切ですね。
いっとき、このRebatesにハマって活用しまくり、さらにできるものはすべて楽天ペイにして、この夏は過去最高ポイント36,245ポイント(=円)に達しました! うれしかったので、記念すべきスクショを撮っておきました。この貯まったポイントは秋休みの旅行に使います!(もちろん楽天トラベルで)
消費生活アドバイザー丸山さんからのアドバイス
どっぷり楽天につかりつつも、年に一度は見直しを
「こちらの記事内でもご説明したように、カバーする範囲が広い楽天では、ポイントが貯まりやすいのが大きな特徴。買い物から格安スマホ、電気などまで、『楽天経済圏に飲み込まれること』がポイントを上手に貯めるコツだといえるでしょう。B子さんが活用しているポイントサイトのほか、楽天アプリ経由で買う方法、楽天スーパーポイントスクリーンを使うことも、ポイント増やすテクニックとして有効です。
ただし気をつけたいのは、なんでも楽天で便利にひとまとめになっていると、価格の見直し時期を逃してしまう可能性がある、ということ。たとえば、楽天の格安スマホは初年度は安いですが2年目以降に高くなる傾向があります。年に一度は、使っているサービスを見直して、ムダな出費がないかチェックすることをおすすめします」(丸山さん)
●楽天ペイ
https://pay.rakuten.co.jp/
●Rakuten Rebate(楽天リーベイツ)
https://www.rebates.jp/
●楽天スーパーポイントスクリーン
https://screen.rakuten.co.jp/
●「面倒くさがりさん」は「なんでも楽天!」でいく!
https://domani.shogakukan.co.jp/238038
南 ゆかり
フリーエディター・ライター。半年にわたって取材・執筆した書籍『真夏も雪の日もかき氷おかわり!』発売中! ほかに書籍『今の私は』(後藤真希・著)、Oggi誌面インタビュー連載「この人に今、これが聞きたい!」「お金に困らない女になる!」などなど。