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2019.10.19

時短でおいしいカレーがすぐできる!名品カレールウ&調味料

 

定番メニューのカレーライス。マンネリ気味の味が変わるオススメのカレールー、時短につながるカレー調味料をご紹介します!

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時短で美食!の探究心で選んだカレールウ

どこの家庭でも、定番メニューなのがカレーライスではないでしょうか。我が家は日曜の夕飯にカレーを食べることが多いです。最近は娘のリクエストで保温ジャーに入れてお弁当として持たせることもあります。そんな定番メニューのカレーですが、家庭によって具や味が違いますよね。我が家はお肉は豚バラ肉を使い、野菜は玉ねぎ、にんじんが基本野菜。そのほかにじゃがいもの代わりにカボチャ、それから煮込むときにカットしたトマトを入れています。カレールウの甘口の甘さではなく、野菜で甘みを出すために入れ始めたのですが、まろやかな甘みが出て野菜の栄養も摂れるのでおすすめです。

カレーの味については具材も大切ですが、ポイントはどんなカレールウを使うかということではないでしょうか。

今回は、簡単で少しでもおいしいものを食べたい!という探求心だけは誰にも負けない私が、今まで試してきたたくさんのカレールウの中でも特におすすめしたいものをご紹介します。カレールウを変えるだけで、普段のマンネリ気味なカレーの味が変わります。ちなみに私も娘も、甘口~中辛(中辛の中でもあまり辛くないもの)が好み。それを基準にお読みください。

おすすめカレールウ1:朝岡スパイス カレーペースト


短時間で、一晩煮込んだようなコクがでるとてもとてもおいしいカレールウです。はじめて使った時に、これはすごい!一生このルウについていこう!と思ったくらいの衝撃でした。ペースト状で写真のように瓶に入っています。炒めた玉ねぎが入っているので、一番簡単なつくり方は、お肉を炒めて、水とこのルウをいれて煮込むだけ。私は、野菜を足して作っています。

これだけだと、私にも娘にも少し辛いので、朝岡スパイスの「マンゴーチャツネ」を少し入れています。それでも娘にまだ辛いときは、娘のものだけ別容器に入れてミルクを混ぜています。特別な感じのするこのルウですが、意外にどのスーパーにも朝岡スパイスのスパイスコーナーがあり、そこにひっそりと置かれていることが多く、簡単に手に入るところもお気に入りの理由のひとつです。

おすすめカレールウ2:朝岡スパイス キーマカレーペースト


これも朝岡スパイスのカレールウで、トマトベースのもの。これを使ってつくるバターチキンカレーが大好きで我が家の定番メニュー化しています。いつも朝岡スパイスのホームページに掲載されているレシピでつくるのですが、鶏肉ににんにくとしょうがをもみこみ、200mlのお湯に入れて茹で、鶏肉に火が通ったら、このルウと生クリーム100mlをいれるだけ。何度も作っていることもあるかもしれませんが、何も見ずにレシピが書けました。それくらい簡単!こちらもそのままだと、少し後味が辛いので、前述した「マンゴーチャツネ」を足しています。バターチキンカレーもですが、朝岡スパイスのホームページには、たくさんのおいしい簡単レシピが載っているのでおすすめです。

おすすめカレールウ3:Motherのベジカレーフレーク 

これは、動物性由来成分は使用せず、植物性素材のみで作ったカレールウ。Motherは東原亜希さんが設立された会社で、このルウも東原さんの息子さんが牛肉アレルギーがあってつくられたそうです。小麦粉、牛脂、増粘剤、着色料、化学調味料不使用。無添加にこだわっていてとろみは米粉や馬鈴薯のでんぷんでつけているそうです。最初、「無添加なのは安心だけど味気ないのかな」と思って試してみたのですが、全くそんなことはありませんでした。むしろ味だけでもこのルーを選んでしまうくらいおいしいんです。甘口特有の子供向けカレーという味ではなく、野菜、スパイスの他に味噌や米麹が入っているからか風味豊かで大人も楽しめる甘口なのがすごい。

また、牛脂が入っていないからなのか食べたあとにカレーがお皿にこびりつかなくて、洗い物が楽なところやフレーク状なので量を調整しやすいところも気に入っています。甘口と中辛があるのですが、我が家は基本甘口を使っていて少しだけ中辛を足すことが多いです。娘は、このルウでカレーにハマりました!Motherのサイトからいつもまとめて購入しています。それから、バレンタインの時期に限定販売され即完売してしまうMotherの無添加チョコレートグラノーラもとてもおいしくておすすめです。

おすすめカレールウ番外編:茅乃舎 混ぜ込み御飯の素 ドライカレー

茅乃舎ユーザーの私が、いつも冷蔵庫にストックしているのがこれ。日曜に1日、娘と出かけて夕方に帰宅して疲れているなか今からごはんつくるのか…という壁にぶつかったときによく使っています。炊いたご飯に混ぜるだけで、おいしいドライカレーが完成!ゆでたまご(これもコンビニで買ってきたりすることも)、余りものの野菜を添えればラクをしたのに好評な夕飯が完成です。1袋で2合分のドライカレーができるので、量が多く余ってしまうこともありますが、余った分は翌日私のお弁当として持っていったり、とろけるチーズをのせてトースターで少し焼き、カレードリアにしてアレンジすることも。

私も子どもの頃、カレーが大好きでした。母が働いていたので、姉や弟と3人で、母が仕事に行く前に作っておいてくれたカレーをあたためて一緒に食べたのが良い思い出です。娘にとって、私のカレーもいつか何かの思い出になってくれたらよいな、あと何回私のそばで食べてくれるのかな、となんとなく思いながらいつもつくっています。

皆様のカレーはどんな味でしょうか。おすすめがあれば教えてくださいね。

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Domanist

杉山迪子

1児(女児)の母。病理医、乳腺外科医として働く女医。仕事と育児はもちろん、ファッション、人柄もバランス感覚を大切にしている。趣味は娘と旅行に行くこと。おいしい肉と日本酒が大好き。
 IG:https://www.instagram.com/michiko_612/

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