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【目次】
ツイードジャケットの選び方＆着こなしポイント
フォーマルにもカジュアルにも使える「ツイードジャケット」
ツイードがトレンドとはわかっているけれど、いざ着てみると想像以上にハードルが高いんですよね。というのも、今までの感覚でツイードを選んで着てしまうと、授業参観のお母さんモードが否めないからなんです。2児のママでもある女性誌エディター・川口ゆかりさんに聞いた今っぽく見えるツイードの選び方について、ご紹介します。
一番重要なのはシルエット！
漂うマダム感を回避するには、旬のシルエットを選ぶことが重要です。
簡単にいうと、タイトではなく少しルーズなシルエットを。例えば、「ウィム ガゼット」の展示会で見つけたこちらのニット。かっちりと決まりすぎないよう、柔らかい風合いをそのままいかした、オーバーサイズに仕上げたデザインです。ややリラックス感のあるドルマンスリーブとオーバーシルエットのブラウスが、大人っぽくこなれた印象をプラスしてくれます。
王道のジャケットはツイード風のニット素材を選んでみるのも◎
手っ取り早いのがジャケットですが、ジャストサイズを選んでしまうと良い母モード全開に。今季は、数種の素材を組み合わせたツイード風の「ニットジャケット」は、いかがでしょうか。こちらも「ウィム ガゼット」の展示会で気になったもの。伸縮性があり、カーディガン感覚で手軽に楽しるメリットも。クラシカルな雰囲気を活かしたスタイリングはもちろん、カジュアルなアイテムと合わせて着崩すのもおすすめですよ。
今季は切れ味のよい「ジレ」にも注目！
ツイードをモードにかっこよく取り入れるなら…やっぱりジレ！
息の長いトレンドアイテムになりつつあるジレ。シンプルな装いの洒落感をぐっと高めるハンサムなアイテムだけど、それがツイード素材なら華やかさも満点！多彩な意匠糸と巧みな織りを駆使した〝ANAYI〟オリジナルのファンシーツイードが、ハンサムなテーラードジレを女らしく導いてくれる。その存在感を引き立てるよう、スタイリングは潔くモノトーンに徹して。
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ノーカラーのツイードジャケットを着回し！
ツイードだけどNOTコンサバ！ カジュアルにも着られる優秀ジャケット
コンサバ感が出やすい「ノーカラー」「ツイード」ですが少しゆったりとしたサイズ感とドロップショルダーのためカジュアルにも着られそう＆着回しもききそう！
ONにも OFFにも
きれいめアイテムとの相性はもちろんバッチリ。シャツを合わせれば保護者会などにもOK。
デニムに合わせてカジュアルに合わせてもこなれ感たっぷりな装いに。中にタートルニットなど重ねれば冬前まで着られそう！（イベント会社勤務・奥田陽子さん）
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「カジュアル」ツイードジャケットコーデ
【1】ボーダー柄カットソー×デニムパンツ×ツイードジャケット
ツイードジャケットにボーダーという新鮮な合わせワザ。柄×柄は喧嘩するのでは？という懸念も、白地が多いボーダーなら白ロンT感覚で合わせられるので問題ナシ。赤と黒のミックスツイードにパール調のボタンが上品なジャケットを、 白ボーダーカットソーでカジュアルに着くずして。デニムはノンウォッシュで清潔感をキープするのが大人向け。
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【2】ロゴTシャツ×黄色カーディガン×白パンツ×白ツイードジャケット
ツイードのノーカラーセットアップをロゴTでカジュアルに着崩す。そんな装いを気負いなく叶えてくれる、ゆったりとしたサイジングのノーカラージャケットとワイドパンツの組み合わせ。ゆとりのあるフォルムだけでなく、ヒップが隠れるジャケットの長めの着丈や、パンツのハイウエストデザインも今っぽさの秘密。淡いオフベージュや白でまとめたワントーンカラーリングに優しいイエローをきかせ、フレッシュさをプラスして。
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【3】白シャツ×白パンツ×黒ツイードジャケット
今季イチの注目は、品があってレディライクに仕上がるツイードジャケット。コンパクトなサイズ感だとどうしても〝ハレの日〟感が拭えないので、オーバー気味のゆったりとしたシルエットを選ぶのがカギ。 ハンサムなオールホワイトの装いをスマートに今っぽく前進させてくれます。
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【4】ストライプ柄シャツ×ネイビースエット×グレーパンツ×ツイードジャケット
オフホワイトのパイピングが上品なアクセントのツイードジャケット。今まではシャツのみで端正に仕上げるところを、薄手のスエットを挟んでひねりをきかせて。ネイビーの無地ならカジュアルすぎることもなく、程よくこなしてくれるので大人でも取り入れやすいはず。もっとカジュアルに振るなら、ロゴのスエットでカジュアルダウンするのもオススメです。
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【5】白Tシャツ×青タイトスカート×ツイードジャケット
エレガントなツイードジャケットは、胸元のロゴで遊びを利かせて休日仕様にシフト。久々のデート、タイトスカートで女らしさを盛り上げて。
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「きれいめ」ツイードジャケットコーデ
【1】白カットソー×黒パンツ×ツイードジャケット
ツイードジャケット＝コンサバなイメージが強いので、どこかしらに抜けをだしたり小物合わせで着くずすことを忘れずに。黒のパイピングがキリリと凛々しいツイードジャケットに、裾にスリット入りの黒パンツのモノトーンコーデは、真面目にならないようショルダーバッグの斜めがけでハズして。
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【2】白Tシャツ×黒スカート×黒ツイードジャケット
コンサバなイメージのツイード素材をシルエットで更新！ゆるっと落ちるドロップショルダーのダブルテーラードジャケットは、コート感覚で着られるオーバーサイジングに今どき感が漂う一着。程よく肉厚でウォーミーなツイードに、裾が軽やかに揺れるレザーライクなオーガンジー素材のスカートを合わせて。思い切りのいい異素材ミックスでモノトーンコーデにメリハリを。
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【3】黒ニット×ベージュハーフパンツ×黒ツイードジャケット
それだけで今どき感がだせるツイードのジャケットは、これから冬にかけて大活躍間違いなし。 鉄板のデニムや黒パンツ合わせはもちろんですが、少し変化球のある着こなしで楽しむならハーフパンツにトライ！脚の露出が気になる夏と違い、秋冬はロングブーツ合わせが可能なので、子供っぽくなることなくトラッド感漂う新鮮なおしゃれが楽しめます。いつものパンツ代わりに着こなせるので 、ぜひ取り入れて。
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【4】白シャツ×黒タイトスカート×ツイードジャケット
シャツのボタンを上まで閉めてきちんと見せつつ、ジャケットはラフに肩がけ。働く女性として経験を重ねた今だからわかる〝崩しのバランス〟を上手く活用。
▶︎ 白シャツをただ真面目に着るのはもう卒業！〝崩しのバランス〟を上手く活用しよう
【5】水色シャツ×ブルータイトスカート×ツイードジャケット
クラシカルなきれいめスタイルに遊び心のあるカラーミックスが品よく映えて。スモーキーブルーとフォレストグリーンのニュアンスカラーを合わせることで、ただの多色使いとは一線を画す上級っぽい絶妙カラーミックスに。シャツのそで口に施されたリボンやスカートのラップ風デザインなど、フェミニンなディテールに大人のかわいさが漂う。
▶︎ 品の良さが際立つクラシカルコーデ、今っぽさを感じさせるなら？
「フォーマル」入学式にも◎ツイードジャケットコーデ
【1】黒ニット×黒パンツ×黒ツイードジャケット
老け見えが気になるツイードジャケットは、ノーラペルを選んでちょいモードな雰囲気に。パンツ合わせでアクティブ感を足せば、オバ見えを回避できます。黒に近い濃紺を選ぶのも、ツイードならではのほっこり感を撃退するポイント。小ぶりなコサージュやゴールド金具のバッグで華やかさをプラスすれば、セレモニー感と今っぽさを両立できます。
▶︎ セレモニーの定番、ツイードアイテムもアップデートが大切です
【2】異素材のアイテムあわせがハイセンスなベージュのワントーンコーデ
「暗い色は避けながらも落ち着いた色にしたいと思い、ベージュのワントーンに。ツイードジャケットを取り入れることで、素材にメリハリがつき、淡い色のワントーンコーディネートに立体感が生まれます。ブラウンやグレージュの小物を差し込み全体を引き締めるのもポイント」（金融機関勤務・土谷真澄さん）
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【3】グレータイトスカート×ツイードジャケット
ブラック×グレーのシックな配色で知的さを演出。親しみやすさはやわらかい雰囲気の出るニットのタイトスカートで醸して。地金アクセの輝きを足して地味カラーコーデの老け見えを回避。
▶︎ はじめましてのシーンでも大丈夫！ 「信頼される着こなし」って!?
ツイードジャケットは1枚持っているだけで、休日コーデやフォーマルシーンにもフル活用できる万能アイテム。いつものコーデにサラっと羽織るだけでグッとおしゃれ度もアップしますよ。ぜひ、コーデの参考にしてみてください。
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