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2020.01.02

【冷蔵庫】の人気モデルは?選び方のポイントや買え替え時に知っておきたいこと(まとめ)

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冷蔵庫は生活に欠かせない家電製品の一つです。毎日使う物なので、容量や価格、機能などをじっくりと比較して、納得できる1台を選びたいですね。冷蔵庫を買い替える際の注目ポイントと人気メーカー、おすすめ商品を紹介します。

【目次】
冷蔵庫の選び方とポイント
人気メーカー3社
おすすめの冷蔵庫 400Lから
おすすめの冷蔵庫 500Lから
買い替え時に知っておきたいこと

【冷蔵庫】の選び方とポイント

冷蔵庫には大きさや機能によって、さまざまな種類があります。数ある製品の中から、最適な冷蔵庫を選び出すためにチェックしておくべきポイントを見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

【チェックポイント:1】使用人数と容量

冷蔵庫の容量は、「411L」や「517L」のように「リットル」で表されますが、この数字だけで自分のライフスタイルに合うかどうかをイメージするのは困難です。

家族の人数と、買い物頻度や作り置きの有無を考慮して、目安となる容量を計算してみましょう。計算式は以下の通りです。

目安容量=(家族の人数×70L)+170L

例えば4人家族なら、(4×70L)+170L=450Lが目安となります。まとめ買いや作り置きをする人は、目安よりも容量の大きな物や、同じ容量でも野菜室・冷凍室が大きな物を選んでおくと安心です。

ただし、冷蔵庫の容量が大きくなると、当然本体サイズも大きくなります。購入前には、本体サイズと設置場所の広さも必ず確認しておきましょう。

【チェックポイント:2】ドアの開き方

冷蔵庫のドアの開き方は、使い勝手に大きく影響します。調理中にスムーズに食材を取り出せるように、ドアが開く方向も要チェックです。一般的に、冷蔵庫のドアは1枚扉で、左右どちらかに開くようになっています。壁が右側にある場合は右開き、左の場合は左開きを選ぶのが基本です。

ただし大型の冷蔵庫には、真ん中から両側に開く「観音開き」タイプもあります。また、シャープでは左右どちらからでも開けられる「両開き」タイプを製造しています。転勤族で引越しの多い人や、キッチン側とダイニング側の両方から開けやすい冷蔵庫を探しているなら、このようなタイプも検討してみましょう。

【チェックポイント:3】省エネ機能、その他の機能

エアコンや洗濯機などと異なり、冷蔵庫は購入後、ずっと電源を入れたまま使います。このため、省エネ機能や年間消費電力量を比較することも大変重要です。また、脱臭や自動製氷といった機能の有無や、棚・パーツが洗いやすいかなども、事前にチェックしておきましょう。

人気メーカー3社

冷蔵庫はメーカーによって特徴が大きく異なります。ライフスタイルに合う冷蔵庫を探すには、メーカーごとの特徴を知ることも大切です。人気のメーカー、「日立」「シャープ」「三菱電機」の3社について、主な機能と特徴を紹介します。

(C)Shutterstock.com

日立

日立の冷蔵庫は、まとめ買いや作り置きをすることが多い家庭におすすめです。食材の酸化と乾燥を抑える「真空チルドルーム」、高濃度炭酸ガスで野菜の鮮度を維持する「新鮮スリープ野菜室」などが備わっており、食品を長期間新鮮なまま保存できます。

特に、真空チルドルームはラップ無しでも保存でき、入れる食材に合わせて温度が選べるなど、手間をかけずに風味や食感をキープできるのがポイントです。冷蔵室の棚の高さを調整して、大きな鍋や背の高い容器をそのまま入れられるタイプもあります。

日立公式HP

シャープ

シャープの冷蔵庫は、左右どちらからでも開けられる「どっちもドア」が大きな特徴です。壁の向きを気にせず設置できるので、賃貸住宅に住んでいる人や転勤族など、引越しの可能性が高い人に人気があります。

大容量の冷凍室「メガフリーザー」が搭載されたモデルは、冷凍食品をまとめ買いする人におすすめです。

また、冷蔵室のチルドルームには、空気清浄機に使われているシャープ独自の機能「プラズマクラスター」が装備されているので、空気をきれいに保ち雑菌の繁殖を防ぎます。

シャープ公式HP

三菱電機

三菱電機の冷蔵庫は、料理の下ごしらえや、小分け冷凍の手間を省いて家事を楽にしてくれる機能が充実しています。特に便利なのが、マイナス7℃で冷凍する「切れちゃう瞬冷凍」機能です。

通常の冷凍室(マイナス18℃以下)で凍らせた食材は固いため、解凍しなければ切ったり、すくったりできませんが、「切れちゃう瞬冷凍」なら柔らかいままなので、解凍しなくても取り分けてすぐに調理に取り掛かれます。

凍らせるとくっついてしまう肉や魚も簡単にはがせるので、冷凍前に小分けにする必要がないのもメリットです。

また、チルド室「氷点下ストッカーD」は、0~マイナス3℃で生の食材を新鮮なままキープします。傷みやすいお刺身などを長持ちさせたいときに便利です。

三菱電機公式HP

おすすめの冷蔵庫 400Lから

3~4人家族に最適な、容量400L台の冷蔵庫は、製品ラインアップも豊富です。人気メーカーのおすすめ商品3点と、代表的な機能を見ていきましょう。

食品をすばやく冷やす急冷却機能
日立「フレンチ6ドア XGタイプ R-XG43K」

日立の「R-XG43K」は、冷蔵室の3・4段目を周囲よりも低くできる「低温冷蔵スペース」が特徴です。このスペースに食材を入れ、「スポット冷蔵」をオンにすることで約2℃の低温に設定でき、菌の繁殖を抑えて作り置きした料理や、下ごしらえを済ませた食材も新鮮なまま保存できます。

また、低温冷蔵スペースの右半分は「オート急冷却」スペースになっています。温かい鍋を入れると、温度センサーが検知し、周囲の食品に影響が出ないように自動冷却します。また、「サッと急冷却」スペースも備えており、お弁当の粗熱を取りたいときや、飲み物を急いで冷やしたいときに便利です。

商品名:日立 R-XG43K

左右どちらからも開閉できる
シャープ「どっちもドア ガラスドア SJ-GT42E」

引越し・リフォームの予定がある人や、キッチンとリビングダイニングの境に冷蔵庫を置きたい人には、シャープの「SJ-GT42E」がおすすめです。光沢のある強化ガラス製の「どっちもドア」で、どこに置いても開けやすく、見た目もスタイリッシュ。

大容量冷凍室の「メガフリーザー」には、冷凍ケースを自由に仕切れる「4切り(しきり)名人」が付いていて、大きさの異なる冷凍食品をスッキリ見やすく保存できます。大量にまとめ買いすると埋もれてしまいがちな小さな食品も、見落とさず使い切れるので、経済的です。

商品名:シャープ SJ-GT42E

スリムな60cm幅
三菱電機「MR-B46E」

三菱電機の「MR-B46E」は、薄型の断熱材を使用し、幅60cmとスリムながら455Lの容量を確保しています。水分の蒸発を抑えて野菜をみずみずしく保つ「朝どれ野菜室」には、LEDライトを照射することで、キャベツやレタスなどの葉物野菜のビタミンC含有量を増やす機能まで付いています。

人工知能による省エネ・節電機能や、製氷機の給水ポンプやタンクを取り外して洗える「まるごとクリーン清氷」など、快適に利用できる冷蔵庫です。

商品名:三菱電機 MR-B46E

おすすめの冷蔵庫 500Lから

続いて、家族の人数が多い、食べ盛りの子どもがいる家庭などに支持されている、500L台の大型冷蔵庫を紹介します。

独自の冷却切り替え技術搭載 日立「フレンチ6ドア KX・KWタイプ R-KX57K」

冷蔵庫は基本的に、野菜室と冷凍室の位置が決まっており、収納量も変えられません。しかし日立の「R-KX57K」は、独自の冷却切

り替え技術により、下2段の引き出しを冷凍室・野菜室・冷蔵室のいずれかに、自由に設定することが可能です。

野菜をよく出し入れする人は、上段を野菜室にすると楽ですし、冷凍食品をたくさんストックしたい人は、2段とも冷凍室にすれば十分な容量を確保できます。

また、メインの冷蔵室をドアポケット以外全てチルド室と同じ温度にする「まるごとチルド」、ニンニクや発酵食品の臭いを除去する「脱臭フィルター」、約マイナス1℃で肉や魚の鮮度をキープする「特鮮氷温ルーム」を搭載しています。

商品名:日立 R-KX57K

大容量の省エネタイプ シャープ「電動フレンチドア ガラスドア SJ-GA50E」

冷蔵庫の電気代が気になるなら、シャープの「SJ-GA50E」がおすすめです。冷蔵庫の使用状況を人工知能が判断し、生活パターンに合わせて節電する「節電25モード」搭載され、大容量なのに年間消費電力量が低く、電気代を安く抑えられます。

ドアは軽くタッチするだけで開く「電動アシスト」機能付きで、両手が塞がっているときでも楽に開閉可能です。また、無線LANでスマホと連動させれば、よく使う食材を元に、家族の好き嫌いに合わせた献立や、忙しいときの時短メニューなどを教えてくれます。

商品名:シャープ SJ-GA50E

冷凍してもサクッと切れる 三菱電機「MR-MX57E」

「切れちゃう瞬冷凍」搭載の、三菱電機「MR-MX57E」は、大きなパックの肉や魚、野菜をそのまま冷凍することが多い家庭におすすめの冷蔵庫です。

食材を解凍しなくても必要な分だけサクッと切り分け、すぐに調理できるので、お腹を空かせた家族を待たせずに済みます。野菜室が真ん中にあり、重たい丸ごと野菜や2Lのペットボトルを屈まず出し入れできるのもポイントです。

商品名:三菱電機 「MR-MX57E」

買い替え時に知っておきたいこと

最後に、古い冷蔵庫の処分や地震対策など、冷蔵庫の買い替え時に知っておくと役に立つ基礎知識を紹介します。

(C)Shutterstock.com

不要になった冷蔵庫の処分方法

冷蔵庫は「家電リサイクル法」の対象家電です。買い替えで不要になった冷蔵庫は、購入者が処分費用を負担し、決められた方法で処分しなければなりません。

処分方法にはいくつか種類がありますが、新しい冷蔵庫を購入した店に、回収・処分も同時に依頼するのが最も便利で確実です。配達・設置と同時に古い冷蔵庫を引き取ってもらえるので、新しい商品が届く直前まで冷蔵庫を使えます。

処分費用はメーカーやサイズによって異なることもありますから、購入時に確認しておくと安心です。ネット通販やフリマアプリなどで購入したために、販売店に回収を依頼できない場合は、買取業者や自治体の回収を利用しましょう。

大型の冷蔵庫は転倒防止対策を

冷蔵庫は、大きな地震のときに転倒する危険があります。市販の転倒防止グッズを使い、転倒防止対策をしておくと安心です。転倒防止グッズにもさまざまなタイプがありますが、冷蔵庫には「ベルトタイプ」が最適です。

冷蔵庫の側面や上部と壁・天井をベルトで固定するもので、壁に穴を開けずに済む粘着タイプもあります。届いたときにすぐ装着できるよう、設置前に購入しておくことをおすすめします。

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