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BEAUTY メイク

2024.10.30

【大人っぽいメイク方法】脱・童顔! な仕上がりのメイク手順

「もう少しキリリとした目元にしたい」「シュッと引き締まった輪郭で丸さを軽減したい」など、童顔で悩んでいる方向けに大人っぽいメイクの方法を紹介します。甘く見られてしまうパーツに少しだけ手を加え、美人度がアップする顔立ちを叶えましょう。ここで伝授するメイク方法は、いつものメイクとは少し異なるかもしれませんが…まずは見よう見まねでOKです。ぜひ、大人顔を作るメイクにチャレンジしてみてくださいね。

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童顔女性が大人顔になる方法とは?

若々しく見られるのは良いこともある反面、頼りなさを感じさせることもあり、損をすることもあります。童顔ゆえに本来の年齢より幼く見られてしまうことに悩む方もいるかもしれません。メイクの力を借りて大人顔を目指せば、童顔の人も幼いイメージから脱却できます。

まずは童顔と大人顔の特徴についておさえましょう。

メイクしたモデルのアップショット

まずは童顔と大人顔の違いを知る

童顔な人の輪郭は「丸顔で、凹凸が少ない」のが特徴です。顔のパーツも丸みをおびており、黒目がちな丸目の人が多く、各パーツが比較的中心に集まっています。 これは、まだ体が成長途中の赤ちゃんや子どもの顔に共通すると言われています。一方、大人顔の特徴は「面長で四角い輪郭」で、顔の各パーツはシャープな印象。目が切れ長で黒目は小さめ、メリハリのある顔立ちをしていることが多いと言われています。

厚塗りはNG、ナチュラルメイクが基本

年齢を重ねるにつれ肌のハリが失われたり、シワやシミが増えたりと、肌の悩みは増えてきます。あらを隠したい一心で厚化粧にしてしまっては、逆効果です。変化に応じて、「年相応なメイク」に変えましょう。

メイクで童顔を大人顔に変えるときにも、化粧をゴテゴテのせるのではなく、シンプルに仕上げるのが正解です。ベースメイクで肌を整えて、素肌感のあるナチュラルメイクを目指した方が美しく仕上がります。

大人顔メイクを施したモデルの写真

パーツ別で見る大人っぽいメイクのコツ

大人の女性らしい顔立ちの特徴がわかれば、顔のパーツにどのようなメイクを施せばいいのかが見えてきます。大人顔に見られやすくなる特徴を取り入れて、自然な大人メイクを目指しましょう。具体的に使えるテクニックをいくつか紹介します。

眉毛はやや長めに描く

眉毛は顔の印象を大きく左右するため、かなり重要なポイントです。「眉毛をやや長めに描く」ことで、顔のパーツが離れているように見せることができ、大人の女性らしい顔に近づきます。描く眉毛は、眉尻の方を長くしましょう。眉頭まで長くしてしまうと、顔の中心にパーツを寄せてしまうことになり童顔を強調してしまいます。

切れ長眉メイクを施したモデル写真

アイシャドウは横長のグラデーションにする

童顔特有の丸い目元は、メイクで「切れ長」に見せることで、シャープで大人な印象に仕上がります。アイシャドウをのせるときは横幅を広くとり、グラデーションを意識してメイクしましょう。目が横長で、キリっとした印象に仕上がります。大人メイクのアイシャドウは、ブラウンやゴールドといった落ち着いた色味を使うのがおすすめです。目尻に濃いブラウンをのせて目幅を広げましょう。

大人のブラウンメイクを施したモデルのアップショット

チークは肌なじみの良い色を斜めに入れる

大人メイクに必要なチークは、コーラルやベージュといった、落ち着きのある肌なじみの良い色味です。ピンク色などの明るい色味は幼さ・可愛らしさを印象付けるため、童顔のイメージがより強くなってしまいます。

チークを入れる際の形も重要です。頬の高い所に丸く乗せるのは若々しさを強調したい場合の方法であり、大人顔を目指すならそろそろ卒業です。大人メイクでは、頬の少し低い位置に「斜め」にチークを入れるようにしましょう。大人の女性らしい、落ち着いた印象に仕上がります。こめかみから頬にかけて逆三角形を描くように、やさしく自然にチークを入れるのがコツです。

ハイライトで立体感のあるツヤ肌に

大人の女性の顔をより魅力的に見せるために、「メリハリのあるツヤ肌」を目指しましょう。くすみが気になる肌も、ハイライトを効果的に使えばツヤ感を演出できるのです。頬の高い所や下唇のライン、鼻筋など立体感が欲しい箇所に入れれば、光が当たった時に凹凸が際立ちます。

ハイライトをのせる箇所を赤丸で囲んだモデルの顔写真

リップは輪郭をしっかりとる

形を整えないままの唇は、あどけなさを感じさせてしまいます。とくに童顔の女性の場合は丸く小さめな口元の場合が多いため、リップの前にしっかりラインをとっておきましょう。コンシーラーを使って唇の輪郭を明確にすれば、洗練されてあか抜けた印象の口元になります。口角を「上向き」に見えるように整えると口元が引き締まりますよ。

セレモニーメイクを施したモデルの写真

口が小さめなら少しオーバーリップに

童顔の人は口が小さめな傾向があるので、ややオーバーリップに仕上げて唇にボリュームを持たせましょう。いきなり輪郭からはみ出して塗り始めると、加減がわからなくなりがちなので、最初は本来の唇の輪郭に沿って塗り始めるのがコツです。下唇を大きめに描くと厚みがでて、ぽってりとしたセクシーな女性らしい唇に仕上がります。上唇は唇の山なりラインを埋めていくように塗っていきましょう。丸みを持たせると、よりナチュラルです。

オーバーリップメイクを施したモデルの写真

リップも引き算した色選びが必要ですが、スキントーンに近いヌーディカラーを大人が使うと、顔の印象を寂しく見せてしまいます。やや赤みのある色を選ぶのが正解です。40代は唇がやせ始めるので少しオーバーリップにして色をしっかりのせます。直塗りで輪郭をラフにすればヘルシーな雰囲気を崩すことはありません。

オーバーリップ気味に塗っている写真

実践! 大人っぽいメイクのやり方例

実践1:きちんとアイラインで目をキリリッ!

大人顔を目指す人におすすめのアイラインの引き方手順。ポイントは強さが出すぎてしまう黒や、物足りなさを感じるブラウンではなく、品格ある眼差しを叶えてくれるブラウンみを帯びたグレーアイライナーを使うこと。

メイクをしたモデルのアップショット

1. ペンシルアイライナーでまつげの間を埋める

ペンシルアイライナーでまつ毛のキワを埋めている写真

グレーペンシルアイライナーを使用。反対の手で上まぶたを軽く持ち上げたら、まつげとまつげの間に下から差し込み、隙間を埋めるようにチョンチョンと描いていきます。目頭のまつげが生えはじめている部分から、目尻までを埋めましょう。

2. 平筆ではみ出たラインをならす

平筆を瞼のキワにあてている写真

少し手間ですが、細部まで丁寧にメイクすることでキリッとしているのに濃くない大人の目元が完成します。平たい筆をまつげの上から当て、左右に小刻みに動かしてはみ出たラインをぼかしましょう。

3. リキッドアイライナーで仕上げる

リキッドアイライナーを引いている写真

最後はリキッドアイライナーを使います。目頭まで入れると濃く見えるので、スタートする位置は黒目の上。目のキワに細くラインを引き、目尻まできたら目を開けて、目尻から先は目のフォルムに合わせて2mmほど延長させましょう。

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