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BEAUTY リップ

2023.06.28

口紅の塗り方をマスター|基本〜応用まで、こなれて見えるリップメイク術

 

口紅は塗っていますか? いつもパパッと適当に塗ってしまう方は、一度しっかりおさらいしてみましょう! 今回は口紅の塗り方の基本から、失敗したときの修正方法、老け見えしないこなれ唇の作り方など、大人のためのリップメイク方法をたっぷりとご紹介します。

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【下準備】仕上がりを左右する保湿ケア

「保湿」は超重要事項!

\どんな口紅もリップケアが届いていないと映えない!/

唇は顔の中でも一番よく動かすパーツ。皮脂腺がないので頻繁に保湿をしないと乾燥しがちです。口紅が映える唇にするには、しっかりとしたケアでふっくらとなめらかに整えることが必要なのです。

唇の縦ジワは老け見えの原因に

唇の縦ジワは老け見えの原因に
カサカサの土台の上では、どんなにおしゃれなリップもきれいな仕上がらないことも。美しく映える口紅にするには、口紅をのせる前はもちろん、日々のケアがとっても大事。

【基本編】スティック型口紅の塗り方

ムンクの叫び塗りで驚くほどキレイに!

\メイク方法/

1. まずは「保湿」と「型づくり」

ムンクの叫び塗りで驚くほどキレイに!
まず口紅を塗る前に唇をしっかり保湿。特にマット系の口紅をきれいに仕上げるには、普段の保湿努力にかかっていると言っても過言ではありません!

次にリップライナーを使って唇の輪郭をぐるりと縁取ります。これだけで濃い色の口紅でも思い切って塗れて、失敗しづらくなります。

2. 「ムンクの叫び」で下唇を塗る

ムンクの叫び塗りで驚くほどキレイに!
口を大きく縦に開いて塗ることで、唇のシワがピンと伸びます。口紅を立てるイメージで持ったら、口角から中心に向け1/3ほど色を引き、反対側も同じように引いていきます。唇の中心部は、口紅を倒しその側面を使いながらリップラインに沿って塗りましょう。曲線が驚くほどキレイに引くことができます。

3. 「ムンクの叫び」で上唇を塗る

ムンクの叫び塗りで驚くほどキレイに!
唇の山に口紅の先端の平らな面を当てます。チョンチョンと内側に向け色を引いていき、唇の山の型づくりをします。そのまま口紅を立てたまま、左右の口角に向け色を塗っていきます。お口はムンクの叫びで。反対側も同じように塗ったら完成です。

はみ出したときの修正方法

\メイク方法/

はみ出したときの修正方法
口紅がはみ出してしまったときは、「綿棒」を使ってみて。はみ出てしまった部分をギュッギュッと2回拭き取ったら、その後コンシーラーで色味と質感を整えましょう。

【基本編】チップ型口紅の塗り方

下唇内側を忘れずに塗布!

\メイク方法/

【チップ型】口紅の塗り方
まずは下唇の中心部分に色を置きます。そのまま両口角に向けチップを左右にすべらせ、唇全体に色をなじませていきます。上唇は、溝の部分を内側に向けちょんちょんと色をのせたら、チップの先端で型取ってから全体に色をのばします。

\ここも忘れずに!/

【チップ型】口紅の塗り方
下唇の少し内側の部分は意外な落とし穴! 唇に色をのせたら、仕上げは唇の少し内側に再度色をのせて。

【応用編】美人を作る口紅の塗り方テク

リップペンシルでオーバーめに輪郭をとると華やかに

\メイク方法/

リップペンシルでオーバーめに輪郭をとると華やかに

リップペンシルの芯の半分程度を唇の輪郭からオーバーするよう、全体の輪郭をとってから口紅を塗ってみましょう。

このひと手間が華やかな印象を作るだけでなく、口紅の持ちもよくしてくれます。大人になると上唇の斜め部分(写真のピンク線部分)が削げやすくなるため、ここは丸みあるラインを意識して描きましょう。 輪郭をとった後、口紅を直塗りでつけます。

華やかさを増すなら二度塗り

\メイク方法/

華やかさを増すなら二度塗り 種類にもよりますが、口紅は一度塗りではナチュラルな印象に仕上がりやすいため、もう少し色味を強く出したいときや華やかさをアップさせたいときは、二度塗りで調整してみましょう。

きちんと感を出したいときはブラシを使用

\メイク方法/

きちんと感を出したいときはブラシを使用
きちんと感を出したいときは、ブラシを使って口角まで丁寧に塗ることが大切。はみ出しやガタつき、左右非対称などがないよう、丁寧に塗っていきます。

リップをブラシに取ったら軽くティッシュオフし、ブラシの両端の角をしっかりと作ってから塗布します。唇中央から輪郭に沿って広げ、口角まで丁寧に塗りましょう。途中、リップを足しても、その都度ティッシュオフして角を作ってから重ね塗りを!

横側に丸みをつけるとふっくら感が増す

\メイク方法/

横側に丸みをつけるとふっくら感が増す
上唇の横側に、丸みをつけるように口紅を塗るだけで、唇全体がふっくらとし柔らかな印象を作ることができます。

上唇横側の輪郭をややオーバー気味で丸みを意識して塗りましょう。上唇の山の部分は、きっちりシャープな角をつけるのがポイント。下唇はオーバーせず、輪郭に沿って塗ります。

濃い口紅は輪郭をボカす

\メイク方法/

濃い口紅は輪郭をボカす
シアー系の口紅でも、濃く強めの色は塗ったままでは浮いて見えることも… 。色をのせたら、指を使って輪郭をトントンとボカし、なじませることで自然に見えます。

濃い口紅は輪郭をボカす

グラデーションは上唇だけ

\メイク方法/

上唇のリップラインだけグラデーションを効かせることが、こなれて見せるポイント。中央をいちばん濃くし、口角のエッジ部分に近づくほど淡くぼかしていきます。下唇はもともとの形をキレイに縁取って。

唇くすみが気になる人は、輪郭をファンデーションでカバー

\メイク方法/

唇のくすみが気になる人はファンデーションでオフ
素の唇の輪郭がくすんでいる人は、ファンデーションをごく薄く塗ってくすみを消してみて。

唇のくすみが気になる人はファンデーションでオフ
その後ブラシに口紅を取ったら、内側から縦ジワを埋めるように色を塗っていきます。輪郭は内側から押し広げるイメージで補整していきましょう。

【応用編】落ちにくい口紅の塗り方テク

一度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフ

\メイク方法/

一度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフ

口紅を塗布するたびティッシュオフすると、マスクやカップへの色移りはもちろん、口紅そのものも落ちにくくなるメリットが。

一度塗り後ティッシュオフ、さらに二度塗りしその後すぐにティッシュオフ。ティッシュオフを間に挟むだけでカラーがはっきり残りやすくなります。

一度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフ

▲カップへの付着

一度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフ

▲食事後

一度塗り→ティッシュオフ→二度塗り→ティッシュオフ

▲マスク着用後

直塗り→ンパンパ→指でトントン

\メイク方法/

直塗り→ンパンパ→指でトントン
落ちにくいリップを使用するのもひとつの手ですが、それをさらに落ちにくくする3ステップをご紹介。

まずは唇全体に口紅を直塗りします。そして上下の唇を“ンパンパ”と合わせなじませ、さらにそのまま指で唇全体をトントンとなじませましょう。これによりしっかりとフィットし落ちにくくなります。さらにはリップの余分な液もオフでき、崩れが目立ちにくく!

直塗り→ンパンパ→指でトントン

リップライナーを口角に仕込む方法も

\メイク方法/

リップライナーを口角に仕込む方法も
しっかり密着するリップライナーを口角に仕込むだけで、口紅の持ちがグンとアップ! 唇の中央1/3程度を残して両方の口角に広くリップライナーを引いてから、全体にリキッドルージュや口紅を重ねてみて。

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