<お悩み>義母からの手編みのセーター。サイズが小さくて着られない
義母は編み物が趣味で、子どものセーターやベストを編んでくれるのですが、いつもサイズが小さいんです。編む前にサイズを聞いてくれればいいのですが、いつも突然渡されるので、小さいと言いにくくて。あとで「あのセーターはサイズが小さかった」って言うと催促しているみたいだし…。そして忘れたころに、また編んでくれて…。今までに3回プレゼントされたけど全部小さくて着られません。(37歳・既婚・5歳男児/教育系事務)
<お答え>サイズを伝えてリクエストしてもOK
うちの母親も編み物好きで、帽子やら手袋やらマフラーやらセーターやら、なんでも編んでくれるんです。うちの場合は、細かくサイズを聞かれていたので、小さすぎるというのはないんですが、測るのもまた面倒だったり(笑)。身幅何センチとか、頭の周り何センチとか、小さい子どもはじっとしてくれないし。
でも、編みたいんやろなと思って測っています。それで、送られてきたら子どもに着せて写真を撮って送っていました。
この方のお母さんは、なんとなくサイズを予想して編んでいるんですかね。小さすぎて着られないから写真も送っていないでしょうか…。小さくても無理やり着せて、パツパツの写真を送ってみたらどうでしょうか。お腹とか出てるベストとか。そうしたら次は大きめに編んでくれるかも。
ちなみに私はサイズアウトしたものは、「またこの毛糸で編んでね」と送り返しています。そのときに、サイズを伝えてリクエストするのもいいと思います。「せっかくなんで長く着たいから今度は大きめに編んでくれるとうれしいです」って。編みたがりの人って、編んでいる時間が楽しいみたいなので、催促しても喜んで編んでくれると思いますよ。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
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放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」
衣装協力:Loungedress