ハンドプレスしながら下地を重ね塗りする
メイク崩れを防ぐため、下地の塗り方にもコツがあります。まずは下地を人差し指と中指、薬指の第二関節に広げたら、両頬・額・あごの4箇所に伸ばし、手早く内側→外側へ広げていきます。量の目安はクリームタイプで7mmほどのパール大、リキッドタイプで1円玉大です。顔全体に塗ったら手のひら全体を軽く押し当てハンドプレスで密着させましょう。
下地を重ね塗りします。少量取り足したら薬指で頬に重ねます。円を描くようにくるくると毛穴の中までしっかり入れ込むことで、密着度がアップ。軽く優しいタッチを意識しましょう。
毛穴が目立つ部分、表情で動く部分が崩れやすい箇所。赤丸部分にそれぞれ重ね塗りをしていきます。目元は下地をつけすぎると逆に崩れやすくなるので、避けるのが無難です。
フェイスパウダーで仕上げる
クッションファンデーションを使用するときも、仕上げにフェイスパウダーを使うことで、より崩れにくい肌づくりができると言われています。おすすめはさらりと仕上がるプレストタイプ。ブラシにパウダーをとったら手の甲でトントンしてから、両頬→Tゾーン→フェイスラインの順になじませていきます。ブラシは縦に使わず横に寝かせ、側面ですべらせるのがコツ。
時間がないときのクッションファンデーション【お直し】手順
クッションファンデーションは持ち運びしやすいので、時間がないときにパパッとお直しするときにも便利です。
ただし、顔全体をしっかり塗り直してしまうと立体感がなくなり、お面のように膨張して見える可能性が。また、たくさんつけるほど崩れやすくなるのがファンデーションの特徴です。シミや色ムラが少ない顔の外側は、無理にファンデーションを塗らなくてOKです。
お直し時はカバーしたい顔の内側のみ、パフを使ってポンポンと叩き込みましょう。
美肌づくりが得意なクッションファンデーションの【おすすめ】
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細かくて柔らかいパウダーが肌に密着して、さらふわ仕上がりをキープ。色ムラや浮き、乾燥を軽減しながらキメを整え、サテンのような肌を演出する。化粧崩れしにくい処方で、長時間凸凹が目立ちにくい肌へ。
upink カバー&グロウクッション SPF40・PA+++ ¥2,200
ナチュラルな光沢感を演出し、透明感を感じられるセミグロウ肌へ仕上げるクッションファンデ。コンシーラー要らずの高いカバー力により、薄く塗っても毛穴・色ムラをきれいにカバー。厚塗り感なく塗りたての美しい仕上がりをキープしてくれる。
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー グロウ クッション SPF50・PA+++ ¥6,710(ケース別)
みずみずしいテクスチャーには、ディオール スキンフォーエヴァーシリーズ共通のパンジーエキスを配合。肌を整えて、うるおいを閉じ込めてくれる。SPF50・PA+++のUVプロテクション効果で、紫外線からも肌を保護。
NARS ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーション SPF50+・PA+++ ¥5,500(ケース別)
ブルーライトや大気中のチリ・ホコリなどの環境ストレスから肌を守り、健やかに保つ。素肌が透けて見えるようなシームレスな透明感に、うるおいのあるフレッシュな仕上がり。心地いい軽やかさが秀逸。
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