レイヤーで色気ニュアンスをもたらす美人ボブ
ボブというとAラインやIラインなど角のあるイメージですが、やわらかさを出したい時はレイヤーの力を借りて。レイヤーを入れるとスタイリングした時に髪がより動きやすくなり、顔周りや毛先に曲線が生まれてこなれ感と色っぽさが漂います。普通のボブが飽きてしまった人も長さを変えることなくイメチェンできるので、ぜひお試しを。
スタイリング
前髪は毛束を真上に持ち上げ、細めのマジックカーラーで内巻きに。トップには太めのマジックカーラー3個を使い、内に巻いておく。毛先はアイロンでワンカールの外巻きにして、マジックカーラーを外してから全体をほぐす。バームをなじませて束感を出してできあがり。
【ミディアム】黒髪のおすすめヘアスタイル
ナチュラル感が今っぽい!小顔も叶うミディアムレイヤー
顔まわりに独立したレイヤーを入れることでウルフカット風のくびれシルエットを作ったミディアムレイヤースタイル。
顔まわりにしっかりレイヤーが入り、ひし形シルエットを作ることで小顔効果が期待できます。全体にも少しレイヤーを入れてサイドのボリュームを調整すれば顔型にも合った、ベストなバランスが完成します。ウルフカット風のカジュアルなシルエットも、前髪をフルバングにすることで上品ながらもトレンド感のあるスタイルに仕上がります。目の上ラインのフルバングは、広めのおでこが気になる人もナチュラルにカバーできるのでおすすめです。
スタイリング
ストレートアイロンでクセをある程度伸ばし、そのまま全体を外ハネにします。外ハネのカールは強過ぎると少し古い印象になってしまうので、すっと外を向くくらいの緩めがおすすめ!顔まわりも軽く内巻きにして、オイルを少しずつ付けて束感を出すようにします。
【ロング】黒髪のおすすめヘアスタイル
大人かわいいゆるウェーブロング
顔まわりに自然なレイヤーを仕込んだゆるウェーブスタイル。顔まわりにレイヤーが入ったセミロングスタイルは韓国ヘアを意識した大人かわいい仕上がりに。レイヤーの効果で顔まわりをすっきり見せられ、小顔効果が期待できるのもいいところ!
スタイリング
32mmのカールアイロンで顔まわりの毛を外巻きに巻いて、全体は毛先内巻きに。太めのカールアイロンでゆるめのカールを作るのがポイント! カールの毛束をほぐしながら、全体にヘアオイルを馴染ませてツヤをプラスして。
顔周りの内巻きがおしゃれな韓国風ロング
顔まわりにレイヤーを入れることで韓国風に仕上げた、トレンド感溢れるロングスタイルです。レイヤー部分は流しても上品に見えますが、内巻きにして顔に沿わせることで小顔効果を発揮し、オシャレ度も増します。
スタイリング
オイルで少しウェッティに仕上げるのがオススメです。ストンと下ろしたストレートスタイルはもちろん、アイロンで毛先に動きを出すとニュアンスが出るのでおすすめです。
大きめウェーブの華やかロングヘア
トレンドの大きめウェーブが揺れ、美人度がアップするロングスタイル。 小顔効果もあり、アクセントにもなる顔まわりのレイヤーがポイントです。ロングヘアはストンと降ろしたワンレンも憧れのスタイルですが、今っぽく仕上げるなら断然、レイヤーを入れてウェーブで動きを出したこのスタイル!
スタイリング
32mmまたは36mmのカールアイロンで前髪以外の髪をリバース巻き(外巻き)にします。ブラシ、もしくはクシで毛束をほぐすようにとかし、ツヤ感を出すためにオイルを馴染ませる。前髪はドライヤーで根本を立ち上げ、毛先はカールアイロンでリバース巻きに。デジタルパーマの場合はオイルなど、好みの質感が出るスタイリング剤でカールを整えればOK!
丸顔カバー&あご先をシュッと見せる姫カットロング
最大のポイントは姫カットバングです。目の横からリップラインくらいまでのフェイスラインをカバーすることで、小顔効果抜群!毛先はライン感を残すことでシャープな印象を与えます。シャープなラインの前髪とは対照的に、顔まわりはレイヤーを入れて軽さと動きを出すことで今っぽく仕上がります。
前髪プラス姫カットだと幼く見えるところ、前髪全体を姫カットのように仕上げることで大人女性にも似合うスタイルに。丸顔さんだけでなく、逆三角顔さんのシュッとしたあごのラインを強調できるので、相性抜群です。
スタイリング
表面にツヤを出すように、ストレートアイロンを通します。毛先は軽めのワンカールでやわらかい印象に。38mmのカールアイロンで中間から毛先にかけてナチュラルなカールをプラス。巻くというより、アイロンをスライドしながら毛先にニュアンスをつけるくらいの感覚でアイロンを通すのがポイントです。軽めのオイルを手のひらに広げ、全体にサッと馴染ませてしっとりサラッとした仕上がりに。
【ヘアアレンジ】黒髪のおすすめのヘアスタイル
タイトなひっつめ髪
[サイドスタイル]
[バックスタイル]
毛束を折り返してコンパクトにまとめるアレンジ。タイト感のある毛束が今っぽく、きちんとした印象も出るので働くシーンにもぴったりなんです。
\How to/
STEP1_襟足でひとつ結びにする
ヘアバームを手のひら全体になじませます。分け目をつけずに髪全体を手ぐしでまとめ、襟足のあたりでひとつ結びにします。
STEP2_毛束を折り返して毛先をゴムにはさむ
結んだ毛束を折り返し、毛先4〜5cmをゴムの間に差し込んで固定します。
STEP3_折り返し付近をゴムで結ぶ
折り返した毛束の半分くらいの位置をゴムで結びます。短い髪の毛先がピョンと出てもニュアンスになるのでそのままでOK。
STEP4_後頭部から髪を細くつまみ出してニュアンスをつくる
つまみ出す時は「後頭部全体からまんべんなく」で、表面の髪をつまみ出したら、その隣は奥のほうの髪をつまみ出すと交互にするとこなれ感のある雰囲気になります。もみあげの後毛を、指先に残ったバームで束感にするのもポイント。
横くるりんぱのバレッタアレンジ
横くるりんぱで作った夜会巻き風ヘアの毛先にバレッタをつけたアレンジ。バレッタがアクセントとなり、毛先をちらしたままでも様になるからとっても便利なんです。
\How to/
STEP1_髪をひとつにまとめたら結び目の内側に指を通す
手ぐして髪をひとつにまとめたら、襟足近くでシリコンゴムで結びます。結び目の内側にひとさし指を入れます。(上の髪が気持ち多めになる位置に指を入れます)
STEP2_横くるりんぱをし、結び目を髪の内側に隠す
STEP1でひとさし指を入れた穴に毛束を入れます。この時、毛束を通し切らずに毛先は出したままにします。ゴムの結び目が髪の内側に入って隠れればOK。
STEP3_バレッタを刺して毛先を広げる
横くるりんぱの入り口が隠れる位置にバレッタを挿します。ベースの髪と毛先をバレッタではさんで固定したら、毛先を広げて散らします。髪を結ぶ前にヘアアイロンで毛先だけカールをつけるとさらにこなれ感がアップします。
6:4のタイト前髪×細めカチューシャ
[サイドスタイル]
[バックスタイル]
カチューシャをつけた時は前髪をタイトにすることも子どもっぽさを解消するコツなんです。髪をすっきりまとめることで甘さが軽減され、大人っぽく仕上がります。
\How to/
STEP1_前髪の分け目を6:4でつける
生え際からカチューシャまでの間に分け目をつけると、きちんとした印象になるのでおすすめです。カチューシャを置く位置は生え際から4〜5cm程度にするとバランスがよく、5cm以上だと間伸びして見えますし、4cm以下だと窮屈に見えてしまいます。分け目をつける時は、センターよりも少しずらした位置の6:4にすると好バランスに。(小鼻の外側の延長線上が目安です) コームでぴっちりとなでつけるようにします。髪が浮きがちな場合は、先にヘアバームなどをつけて少しウェットにしておくとセットしやすくなります。
STEP2_ひとつ結びにしてカチューシャをセット
分け目をつけたら、髪全体をひとつにまとめて後頭部の襟足近くでゴムで結びます。この時もコームを使い、タイトにまとめておきます。分け目の端にカチューシャがくるようにセットします。カチューシャの上面が少し生え際に向くようにしてセットすると頭が小さく見える効果も! ひとつ結びにしたゴムの上からヘアワイヤーを巻きつけると後ろ姿もおしゃれになります。
STEP3_前髪のうぶ毛を出して束感をつける
前髪のうぶ毛を出すと今っぽく仕上がるだけでなく、キュッと小顔に見える効果もあります。ヘアバームを指先につけ、分け目の6のほうの前髪からうぶ毛を引き出します。1cm幅から3〜4本の毛束を作って細めにします。もみあげのおくれ毛もヘアバームをつけた指で束感をつけます。
タイトロープアレンジ
[フロントスタイル]
[バックスタイル]
ロープのように髪をねじる「タイトロープ」アレンジは、ゴム2本あればできるとっても楽ちんアレンジなので忙しいワーママにもぴったり。すっきりコンパクトなうえ、毛束にニュアンスができるので顔まわりが華やかに引き締まります。
\How to/
STEP1_毛束を2つに分けてそれぞれねじる
髪全体を手ぐしでまとめ、コームで整えながら後頭部の襟足近くでひとつ結びにします。結んだ毛束を2つに分け、それぞれの毛束を同じ方向にねじります。ねじる時は髪が緩まないようきつめにねじるのがポイントです。毛先まで一気にねじらず、毛束の半分くらいまでねじります。
STEP2_ねじった2つの毛束をねじってひとつにする
次に2つの毛束をねじり合わせて1本のロープ状にします。ここでもきつめにねじるようにしましょう。
ステップ1で2つの毛束それぞれをねじったところまで1本にねじり合わせたら、残りの髪も同様(2つの毛束それぞれをねじってから1本にねじり合わせる)にします。毛先5cm程度までねじり合わせたら毛先をゴムでしっかりめに結びます。
STEP4_ヘアカフをつけたら完成
ゴムで結ぶだけでもいいですが、上下のゴムにヘアカフをつけてアクセントを加えるとタイトロープが引き締まり、いっそうおしゃれ見えします。上下のヘアカフのデザインを揃えたり、異なるデザインを合わせたり、とヘアカフの合わせ方でも様々な印象を楽しめるのも魅力です。
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