かき上げ前髪のこなれボブ
前髪はさっとかき上げたようなサイドパートならリラックス感を演出し、こなれたおしゃれスタイルに仕上がります。これからもう少しレングスを伸ばしたい人や、ボブスタイルでも結べる程度の長さはキープしたい人、今っぽいオシャレボブにアップデートしたい人にもおすすめです。
\How to/
ストレートアイロンを全体に通し、毛先が内側に向く程度の内巻きにします。顔まわりのレイヤー部分だけ、少しカール感を強めに巻くのがポイントです。ヘアオイルを少し多めに付けてあげると束感が出て、クールなスタイルになります。顔まわりは少し束感を出すとオシャレ感がアップします。
ライン感のあるクールなボブ
ライン感のあるボブは上品でありながらコンサバになりすぎず、クールな印象も与えてくれるのでスーツスタイルで働く人にもおすすめです。オンのときはコンサバファッションにトレンドのエッセンスをプラスし、オフのファッションにも合わせやすい万能スタイル。
\How to/
ストレートアイロンだけでスタイリング可能です。全体をほんの少しだけ外ハネにします。カールを作らないように、真っ直ぐより外向きになっているくらいが◎。前髪はストレートアイロンを根本から前に向かってスライドさせながら巻き込み、後ろに向かって抜きます。
ミディアムヘアのセット方法
今っぽゆるカール
今っぽいゆるカールのセット方法を紹介。
\How to/
【1】カールアイロンで毛先→表面→トップの順に巻く
まずは毛先を外巻きに
表面の髪を分け取っておいて、26mmくらいのやや細めのカールアイロンで毛先を外巻きワンカール。巻いたら2〜3秒おいてクセをつけ、そのまま毛先まですべらせて、外す。前髪以外の全部の毛先を巻いておく。この外巻きをしておくと、表面のミックスカールがダレてしまった場合でも全部が崩れることなく、だらしなく見えない。
中間はリバース&フォワードのミックス巻きに
分け取っておいた表面の髪は、顔のすぐ横の毛束は髪の中間部分からアイロンを挟んで後ろ向きに巻くリバース巻きにする。ゆっくりと巻きながらクセをつけて、アイロンを引き抜いて。その後ろの毛束は前向きに巻くフォワード巻きに。これを繰り返してミックス巻きにする。注意点として、顔の両側の横の毛束は必ずリバース巻きにすること。また、髪の中間部分に一番クセがつくように意識すること。そうすると抜け感が出て、古くならない。
トップは太めの毛束を取って後ろ向きに巻く
頭のてっぺんの髪をひとまとめに取り、根元を立ち上げながら後ろ向きに巻いてすぐにアイロンをスルーさせる。トップをふんわりさせて、後頭部にも丸みを出すため。このカールが強いとわざとらしい盛り髪みたいになってしまうので、あくまでもやりすぎないように。
【2】カールをほぐしてから油分の少ないワックスをもみ込む
小指の先ほどのワックスを指の間にまでしっかりと広げ、毛先の内側→中間の内側→髪の表面の順で下からクシャッと握るようにつけていく。ワックスの量が足りないなと思ったら、ほんの少しずつ足すように。最後はワックスを足さず、その手のまま前髪の毛束をつまむようにつけて完成。もっとしっかりキープしたいときは、髪をほぐしながらキープスプレーを下から吹きつける。1か所につけすぎるとバリバリになるので、つけ方に注意を。
湿気に負けないストレートヘア
1日中湿気に負けないストレートスタイリングの基本を紹介。
\How to/
【1】髪の毛流れを整えてスタイルキープ力を上げるベースアイテムをなじませる
髪が乾いている状態で、ストレートスタイルの土台を作るアイテムを全体が軽く湿る程度につける。そのまま自然乾燥させるか、ドライヤーで水分を飛ばす。
【2】ストレートアイロンを通し、髪をまっすぐにスタイリングする
コツとしては、毛束を平たく少なめに取り、アイロンは何度もスルーさせず一度で形を決めること。根元近くからストレートアイロンを挟み、大きく弧を描くようにしながら手首を返して自然なストレートを作る。前髪の毛先も少しだけ丸みがつくようにアイロンを通す。髪の内側と表面を分け、それぞれ少なめの毛束を取ってストレートにするのがベストだが、時間がない場合は表面を整えるだけでもOK。
【3】仕上げのスタイリング剤はオイルかツヤスプレーを!
仕上げのスタイリング剤は完全に髪が乾いていて、熱が冷めた状態でつける。髪が多く広がりがちな人は、少量のオイルを手に広げ、両手で髪を挟むようにしてなじませて。髪が細く少なめの人はオイルだとその重みで髪がヘタッてしまう場合があるため、ツヤの出るスプレーがベスト。
トレンドのくびれシルエット
世代を問わず、どんな輪郭でも似合いやすいことでも人気のくびれスタイル。ダウンスタイルとまとめ髪の両方に対応するスタイルは万能!
\How to/
全体を36〜40mmのカールアイロンで外ハネに巻き、顔まわりのレイヤーをリバースに巻き流します。肩につくくらいの長さだとドライヤーで乾かしただけでも自然と外ハネに仕上がることも多いので、カールアイロンを使わなくても仕上げられるスタイルです。仕上げにツヤ感の出るオイルをつけるとパサつきを抑え、キレイにまとまります。
ロングヘアのセット方法
アレンジ前のクセづけにも使えるランダム巻き
毛先を内巻きにするとちょっと古く見えてしまうため、毛先は必ず外巻きに。表面はうねりを出したいので、リバース巻とフォワード巻きのミックスが基本です。長さが違ってもこのやり方がおすすめ。
\How to/
【1】毛先を全部外巻きに
32〜36mmのすこし太めのヘアアイロンで毛先をワンカールの外巻きにする。毛束を巻いたら時間を置かず、ゆっくりと引き抜くとクルクルカールになりすぎない。ランダムでいいので、とにかく毛先を全部巻いておく。
【2】表面の髪はミックスの縦巻きに
毛束に対してアイロンを縦に挟んで巻く。まず顔周りはリバース巻きに。毛先まで巻き込まないのがコツ。その後ろの毛束はフォワード巻きにし、リバースとフォワードを交互に巻いていく。両サイドの顔周りには、再度リバースを巻き足す。
【3】トップは後ろ向きに巻く
トップの毛束は、毛先を逃して毛束の中間〜根元付近を後ろ向きに巻く。少し時間をおいてクセづけてからほぐす。ここを巻いておくとトップや後頭部がふんわりする。
全て巻き終わったら、ヘアバームをひとすくいして手のひらによーく広げ、巻いたカールを崩しながらなじませる。毛先をつけてから全体につけて。ヘアバームはつけすぎるとベタつくので、少しずつなじませ、足りないと思ったらまた少し足すように。最後にブラッシングをしてさらにカールを細かくほぐす。
今どきヨシンモリ
根強い人気の韓国風ヨシンモリヘア。かつてのヨシンモリより頑張り過ぎない、ゆるっとした毛流れを作るのが今っぽく仕上げるポイントです。トップのふんわり感はそのままに、ラフなゆる巻きでつくるこなれ感が大事。
\How to/
顔まわりからサイドにかけてのレイヤーを32mmのカールアイロンでリバース巻きにして韓国風に。毛先は内巻きにワンカールにします。前髪はストレートアイロンで軽くカーブをかけて熱を当て、ナチュラルな雰囲気にするのがポイントです。
大きめカールの華やかロング
ウェーブは太めのカールアイロンのほか、デジタルパーマでも再現できるため、毎日のスタイリングに時間をかけたくないという人はパーマという選択肢もあり!パーマであれば、カールをキレイに見せるスタイリング剤をつけるだけで、時短スタイリングが叶いますよ。
\How to/
32mmまたは36mmのカールアイロンで前髪以外の髪をリバース巻きにします。ブラシ、もしくはクシで毛束をほぐすようにとかし、ツヤ感を出すためにオイルを馴染ませる。前髪はドライヤーで根本を立ち上げ、毛先はカールアイロンでリバース巻きに。デジタルパーマの場合はオイルなど、好みの質感が出るスタイリング剤でカールを整えればOK!
ヘアオイルを使ったセット方法
ヘルシーな抜け感のウエットスタイリング
湿気や汗でもうどうにも髪がスタイリングできない。朝、ヘアアイロンを使ってスタイリングしている時間がない。とにかく不器用すぎてなんにもできない。どんな場合でも、しゃれ見えして超絶簡単なウエットヘアにしておけば間違いありません。スタイリング剤をつけるだけだから、どんな人でもできるはず!
\How to/
【1】髪の内側はしっかりつける
オイル2プッシュを手のひらによく広げたら、下から手を入れて髪をつかみながら手ぐしを通すようになじませる。髪の内側(耳後ろ〜襟足上あたり)はドライになりやすく、髪が密集していて広がりがちなため、しっかりつけるのがポイント。
【2】表面は手ぐしでサラッと
さらにオイルを1プッシュして手に広げ、髪の表面の根元付近〜毛先を手ぐしでとかすようにしながらなじませる。毛流れを整えながら束感を出して。
【3】最後は前髪をつまんでシースルーっぽく
オイルを足すことなくその手のまま、指で前髪の毛束を細かくつまんでシースルーにスタイリング。前髪は毛量が少ないため、スタイリング剤をつけすぎるとベタついて見えてしまうので注意を。
ハンサム見えする無造作ストレート
自然でやわらかな毛流れをいかした無造作ストレートは、ヘアアイロンで髪を真っ直ぐ伸ばす手間が不要なので忙しい40代におすすめのヘアスタイル。けれど、「ドライヤーでブローしただけだと手抜きっぽく見える」ということもありますよね? そんな手抜き感を解消するにはツヤと毛束感をきちんと出すことが大切で、スタイリング剤を使って整えるだけで簡単に叶います。
\How to/
【1】ヘアオイルでウェットなツヤ感をつける
ドライヤーでサッとブローして寝癖を整えたら、手のひらにヘアオイルを1円玉大くらい(セミロングの場合)とります。ヘアオイルを手のひら全体に伸ばし広げたら、髪の中間から毛先まで、両手で手ぐしを通すようにして揉み込みます。左右、後頭部それぞれ中間〜毛先までをしっかりつけた後、髪の根元〜中間にも手ぐしで軽くつけます。
【2】サイドの髪をタイトに抑え、毛束感を出す
手のひらにヘアワックスを直径7〜8mm程度大(セミロングの場合)とり、手のひら全体に伸ばし広げます。こめかみから手ぐしを入れ、髪をぴたっとなでつけるようにして後頭部へ。トップ部分のボリュームは残しておきたいので、ハチまわり(側頭部の出っ張っている部分)より上は抑えつけないようにします。
【3】後頭部にもヘアワックスをつけて毛束感を出す
こめかみから入れた手ぐしをそのまま毛先まで通してヘアワックスをつけながら整えます。後頭部全体に上から手ぐしを通したら、【1】のように内側からも手ぐしを通してヘアワックスがまんべんなくつくようにします。
【4】もみあげと前髪もヘアワックスで毛束感をプラス
米粒大のヘアワックスを親指の先にとり、ひとさし指とこすり合わせてなじませます。こめかみの髪を根本からつまみ、ひと束にしながら毛先までヘアワックスをつけます。前髪も同様に。
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