健康的になった
「もちろん個人差はありますし、全員がそうなるわけではないのですが…」と前置きをしつつ「私はすごく健康になりました」とサウナ女子さん。「まず体温が上がりましたね。代謝が上がったおかげで、普段から汗もかきやすくなったし、何より風邪をひきにくくなった!」と熱弁。
基本のサウナの入り方
まずは5分だけでもOK!サウナの楽しみ方
体を洗う
「前段階…の話ですが、サウナに入る前に私はまず体を洗っちゃいます。その後、お湯につかる人もいますが、私はお湯にはつからずサウナへGO!一気に汗をかいて体から水分が抜けていってしまうので、事前の水分補給も忘れずに!」
サウナに入る(目安は7〜10分くらい。無理のない範囲で!)
「サウナの種類にもよりますが、はじめのうちは10分も入っていられないと思います。だけど決して無理はせず、5分くらいでも大丈夫! そこから少しずつ時間を伸ばしてい来ましょう。7〜10分間が一般的な目安だと感じていますが、10分を超えてじ〜っくり堪能する人も。体が辛くない範囲で楽しむのが大事です」
暑いな〜と思ったらポジションの見直しも有効
「数分でも暑すぎる…耐えられない…と感じる人は、〝座るポジション〟を見直してみて。サウナって座る場所が2〜3段くらいになっているところが多いんですが、まずはその一番下の段に座ってみてください。なぜかというと、サウナは上に行けば行くほど暑いから。暑さへの耐性を持っていない人が一番上の段に座れば、しんどいのは当たり前。慣れるまではなるべく低い場所へ。同じ理由で、座っていると体の一番上にある〝頭頂部〟が一番熱くなってきます。だから、首を曲げて頭をさげるだけでも楽になるし、濡れタオルを頭に巻いて冷やしてあげるのも効果的ですよ」
水風呂に入る(慣れるまでは体に水をかけるだけでもOK)
「サウナでかいた汗をかけ湯で流してから、いざ水風呂へ!! とはいえ最初は怖いですよね(笑)。まずは足や腕、顔など体の一部分に水をかけるだけでOK。これもサウナに入る時間の長さと同じで、慣れの問題です。だんだんと、体全体を水の中に入れてみたくなりますよ!」
水風呂につかる時間は30秒〜1分くらい
「水風呂に入っている時間は、さほど長くないです。これも個人差がありますが…私は30秒〜1分くらいかな。熱々のフライパンを冷水でジュッと冷やすくらいの気持ち。水の中はすっごく冷たそう、体が冷えそう…と思うかもしれませんが、意外に冷たさは感じません。なんていうのかな…水と体の間を温かな薄い膜が覆っているような感覚。その膜のことを、個人的には〝羽衣〟って呼んでいるんですが、これが本当に心地いいんです。水から出ても、体はポカポカしていて寒くないですよ!」
サウナ→水風呂をあと2回ほど繰り返し、外で体と心を〝ととのえる〟
「水風呂から上がったら、体を軽く拭いて再びサウナへ。サウナ→水風呂の流れを3回くらい繰り返してください。3回もループしたころには、体も心もふわ〜っ・ボ〜ッとしているので、浴室の外へ行きましょう。もし露天があれば露天で外気を浴びるのがオススメ。サウナと水風呂で新陳代謝がよくなり、鼓動はバクバク・血流はドクドク…五感が研ぎ澄まされジンジンと火照った体で自然の風を感じるのが、最高に気持ちいい!気持ちよすぎて無心になれます。〝私、生きてる…!〟って心の底から実感できます。そして近くにあるイスやリクライニングチェアに体をあずけて、深く深〜くリラックス。異世界トリップしたような、天国にのぼっていくような気持ちに。このディープリラックス状態を〝ととのう〟って呼んでいます。これがサウナの醍醐味なんですよね…」
おうち時間にお風呂でサウナ
半身浴でじっくりおうちサウナ
自分時間にもなる半身浴は30分から1時間かけて
窓は開けずに換気扇も止めてサウナ状態にしつつ、発汗作用のあるバスソルトを入れて入りました。途中、喉が乾いたら、のぼせるのを避けるため持ち込んだ氷水を飲むようにしました。10分程したら滝のような汗が出てきて身体の中から健康的になった気分に。入浴中は携帯でメールチェックや家族のスケジュール確認、YouTubeの料理動画を見たりネットサーフィンをしたり。自分時間にもなるので一日の楽しみの一つにもなりました。
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