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LIFESTYLE暮らし

2020.07.04

捨てるなんてもったいない!「金継ぎ」で大事な器を修復【川口ゆかりの丁寧な暮らし】

やんちゃな小学生2人を育てるママには見えない、洗練されたファッションやライフスタイルが人気のエディター川口ゆかりさんの好評連載。今回は、巷で人気急上昇中の「金継ぎ」について!

Text:
川口ゆかり
Tags:

欠けたり、割れてしまったうつわ、どうしてますか?

好きな作家さんのうつわを買い求めて、栃木や金沢、沖縄まで足を運ぶほど、大のうつわ好き。とはいえ、たくさん買えるわけではないので少しずつ買い足していますが、どんなに大切に扱っていても割れてしまったり、欠けてしまうこともありますよね。そんな時、みなさんはどうしていますか?

愛着があればあるほど、お別れするのは名残惜しいもの。そこで、今回は自分でおしゃれに修復できる「金継ぎ」について紹介したいと思います。

金継ぎ(きんつぎ)とは?

割れたり欠けたりした陶磁器などを漆で接着し、金や銀で装飾して修復する日本の伝統技法。それが金継ぎです。金繕い(きんつくろい)とも言い、古くは縄文時代からあったものなんだとか。

最近では各地でワークショップが開催されているほか、自宅で簡単に出来る「金継ぎセット」も販売され、多くの方が手軽に金継ぎを楽しんでいるようです。


さっそく、外出自粛があけたとある週末、東京・都立大学でにある「Maker’s Base」で開催されていた金継ぎのワークショップ(はじめての金継ぎ体験)に参加してみました。

~欠けたうつわが生まれ変わるまで~

1:まずは、欠けや割れている部分に漆の代わりとなる接着剤(エポキシ樹脂接着剤)をたっぷりと塗り、元の形に戻します。

破片がすべて残っていなくても、専用のパテを使って埋めていくから大丈夫。粘土をこねて工作していくような感覚なので、想像していたよりも簡単! 工作好きな子どもたちにとってみたら、はたまらないでしょうね。

2:パテが完全に乾いたら、金を塗っていきます。

“なんちゃって金継ぎ”で使うのは、合成うるしと金属粉。これを3:1の割合でブレンド。

混ぜ終えたら、細い筆や楊枝に取って、塗っていきます。1万円前後でキットも販売されていますが、参加者の中には「取扱説明書を読んでもわからないので参加しました」という方も多いのだとか。確かに、講師の方のお話を聞きながらやるのと、説明書だけ見るのではぜんぜん違う!

2の工程が完全に乾ききる前に筆についた金粉をふわっと蒔いて、乾かせば完成!久しぶりにひとつのことに熱中できて、いい気分転換に。

欠け部分が埋まっただけでなく、金継ぎ部分がアクセントになって、デザインとしても素敵。私は大胆な割れではなく、小さな欠けばかりだったので、約1時間で8枚修復できました。

専門の業者に依頼すると小さな欠けで¥1,500~、高いものでは¥6,000ほどしてしまい、買ったうつわより高くつくことに(笑)。こうして自分で金継ぎすれば、また違ったうつわの魅力に気付き、今まで以上に愛着がわくってもの。“割れてしまった、かけてしまったら処分する”ではなくて、これからは自分で修復して、大切なうつわを末永く使っていきたいと思っています。

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エディター

川口ゆかり

女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは2児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラムも話題。

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