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2023.06.17

「スタイルがいい」人の基準とは?スタイルがよく見えるテクをプロが解説

自分磨き

・外見もそうですが、内面の自分磨きに力を入れています (40代・徳島県)

笑顔

・なるべくくよくよせず、前向きに考えるようにしている。 いつも笑顔でいることを心掛けている(40代・福岡県)

人気スタイリストがこっそり教える〝スタイルがよく見える〟テクニック! 

「ファッション的に〝スタイルがよく見える〟というのは必須項目です」と話すのは、パーソナルスタイリスト霜鳥まき子さん。

「まず確認しておいた方がいいこととして、現状の体のシルエットですっきり見える服を希望するのか、もしくはそもそも服を買う前に理想の体型を手にしないと満たされないのか。なので、まずはどこで自分の満足度が上がるのかを検証する必要がありますね」(霜鳥さん)

体型をすぐ変えることはなかなか容易ではありませんが、こんな方法もあるそう。

「どこか一部が際立っているだけでも人は〝スタイルが良い〟と感じます。例えば、手首や足首が細い。頭や顔が小さい。手足が人より長いなど、もし体のどこかが細長いor小さいのであれば、そこは強調すべきですね。しかしその部分も見つからないという人は、まずは〝姿勢を正す〟ことから始めてください。姿勢のいい人って、下っ腹も出ていないし、背中のむだ肉もなく、バストの位置も高いですよね!?  姿勢を良くするだけで余計なお肉が削ぎと落とされます」(霜鳥さん)

確かに姿勢が良い人は、年齢を感じる背中、二の腕、下っ腹、ヒップが気にならないことが多いですよね。

「もちろん筋トレや運動を定期的にすることで、今以上にサイズアップすることはなくなりますよね。それ以外にも、緊張感のある場所や、緊張感をキープできる服を着るシチュエーションを持っておくというのも大切です。ホテルのレストランでの食事や、憧れの人と会ったりなど、自分を高められるイベントを作ってみましょう」(霜鳥さん)

そして最後に、「体型については、持って生まれたものはある程度動かせないものがあるけれど、その中でも努力をするかしないかで結果が変わってくると思います。私のお客様で、ヒップが大きいと気にしていた方が、私に会うまでにたくさんのパンツを試着し、ヒップポケットのベストな位置を見極め、ヒップが大きいと思わせないパンツを選んでいたことがありました。自分の長所・短所共に冷静に見極め受け入れ、努力をした人は、本当に美しいと感じます。逆に、現状に満足していない人は顔の表情も険しく、結果トータルで見た場合に、スタイルよりも不幸感が際立ってしまいます。そうならないよう。不幸要素を消していきましょう」と霜鳥さんは話します。

モデルみたいな体型だけが〝スタイルがいい〟と思わず、 まずは自分の目指すスタイルの良さというものをしっかり分析することで見えることがあるかもしれないですね。

スタイリスト  霜鳥まき子さん

スタイリスト

霜鳥まき子

株式会社SPSO代表。パーソナルスタイリスト。日本航空国際線CAとして10年間フライト中、海外で「パーソナルショッパー」という職業を知り、パーソナルスタイリストへの転向を決意。「装いでその人の生き方をスタイリングする」パーソナルスタイリングで、これまでに約2万人の人生を変えた。著書に「世直しスタイリスト霜鳥まき子の得する黒 損する黒」(小学館)他3冊があり、トークショー・制服デザイン・ファッション&マナー講座など、活動は多岐にわたる。

写真/(C)Shutterstock.com

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