マスク生活やリモートワークが続く今、いつも以上にアイケアが必要ってほんと?
コロナ対策として、マスクの着用が必須となった今。マスクをしていると目元に視線が集中し、目の下の肌状態が顔全体の肌印象に影響を与えたり、マスクと肌色のコントラストで目元のトラブルがいつもより目立ちやすい状態に。また、テレワークの導入やおうち時間の増加により、今まで以上にPCやスマホ・テレビの使用時間も増え、ブルーライトを浴びる時間も長くなっている人も多いのではないでしょうか。
マスク生活中やブルーライトで疲れた目には、いつも以上にアイケア(特に、目の下のクマの対策)をすることが大切です。今回は、美容皮膚科医の山屋雅美さんが教える、NG習慣や正しいアイケアをご紹介します。
青クマを助長する行為はNG!
青クマは血行不良によって引き起こされているため、冷えを招くライフスタイルの改善と目を酷使しないことが大切です。以下のNG習慣を参考に、自分が行ってしまっているものを少しずつ減らしたいものです。
【NG習慣】
✔︎同じ姿勢で長時間PCやスマホを使用
✔︎テレワークになり運動量が激減
✔︎デリバリー中心の食生活で偏りが出た
✔︎ドラマやSNSの観すぎて寝不足気味
✔︎暑さから湯船に浸からずシャワーのみ
✔︎甘いスイーツを頻繁に取り寄せ
目が疲れた…と感じたら2つのケアを!
【温冷タオルケア】
1:清潔なハンドタオルを水で濡らし、ラップをかけて500Wの電子レンジで1〜1分30秒温める。
2:温めたタオルを目周りにのせる。(5分)
3:冷やしたタオルを目周りにのせる。(5分)
4:1・2を交互に2〜3回繰り返す。
【ツボ押しケア】
1:両手の人差し指、中指、薬指の3本の指の腹を額に当て、こめかみまでゆっくりプッシュ。
2:薬指の指の腹を使ってこめかみから目尻までスライドさせ、目尻から目頭まで目の下の骨を触るように優しくなぞりながらプッシュ。
3:そのまま薬指で目頭から目尻まで、眉骨を触るように優しくプッシュ。
4:1〜3を5回程度繰り返す。
肌のケアはしていても、なかなか念入りにはできていないアイケア。「マスク老け」を回避できる2つのアイケア法、ぜひ参考にしてみてくださいね!
情報提供:美容皮膚科タカミクリニック
美容皮膚科医
山屋 雅美
エイジング悩みに対する治療を主に担当し、迅速な診断、施術を行う。特にスレッドリフトによるたるみ治療では多くの指名を受ける。
あわせて読みたい
▶︎口を動かしているかどうかが「全身の老化」のカギを握っている|【美しい口もと】エクササイズ
▶︎目元のケアどうしてる?美容好きはシスレーの“ブラックローズ”シリーズに注目!