駆け引きをやめる
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恋愛において「駆け引き」が重要だと思っている女性も多いかもしれませんが、正直で嘘をつかない素直な人の方がモテる傾向に。
「素直な人は自分の心に嘘をついたり、相手を惑わす事をしません。真っ直ぐに、正直に、自分の気持ちをそのままストレートに伝えようとします」(心理カウンセラー吉野さん)
過剰な駆け引きや下手な駆け引きをするよりも、わかりやすく素直な女性の方が、異性との関係はよっぽどスムーズにいくのではないでしょうか。
自分と真逆の人を目指さない
モテたい女性は、「こうなりたい」という目標を見つけることが手っ取り早い、と元銀座のNo.1ホステスの勝友さんは言います。
職場やプライベートで素敵だな、と思う人、または憧れの芸能人をお手本にするといいそうですが、そのときに気をつけるべき点は「自分とまったく違うタイプの人を目標にしないこと」だそう。
顔立ち、体型、雰囲気などにどこかしら共通点がある人を目標に定めて自己プロデュースしていくことが大切なんだとか。
服やヘアスタイルで個性を主張するのをやめる
勝友さん曰く、まずは目標を定めたら、それを真似することからはじめるのが良いそうですが、大切なのは「自分自身を、まるでその人と同じ精神、同じステージまで押し上げるように、自分の内なる意識を高めていくこと」だそう。
それによってただの人真似ではなく、中身までいつの間にか少しずつその人に近づいていけるのだそう。
「外見にさらに“中身”がともない、そこにじわじわ“自分らしさ”が入ってくれば、それはもう、誰かのパクリではなく、自分のオリジナル。そこまでくると、もはやお手本をそのまま完コピしなくても、みずから目ざす方向に沿った服装やヘアスタイルを、自然と、自分流に選べるようになってくるのです」(勝友さん)
そしてその段階まで達したら、ファッションやヘアスタイルで“自分らしさ”を主張するのは、絶対に避けるべきだそう。
「大人の女性なら、個性は中身で出していくべき。服装や髪型で自己主張するのは、ただの自己満足でしかありません。服装や髪型は常に、いつ・誰と・どこに行っても“相手が恥ずかしくない”スタイルを、徹底して選択し続けること。自分の好みや自己主張より、TPOをわきまえ、そのとき一緒にいる相手のことを、思いやる気持ちが大切。どうしても着たい服は、休日に好きなだけ着ればいいのです」(勝友さん)
細部のケアを怠らない
例えばヒールのすり減りや汚れ。男性は意外に女性が履いている、または脱いだ靴をシビアにチェックしているもの。
靴はその女性の生活態度や生活がそのまま現れる場所だと言われています。靴だけでなく、指先や毛先などのケアを怠りがちな部分こそしっかりケアしてあげることで、「丁寧な暮らしをしている女性」「清潔な女性」という印象に。
種まきを怠らない
もしかしたら10年前に出会った人が、運命の人かもしれません。初めは興味がなかったのに、実はものすごく相性がいいかもしれません。
そんな可能性を最大限に保つために、常に種まきを忘れずにいましょう。
興味がないから、なんて冷たくして無駄に嫌われる必要はありません。接点をなるべく細く長く持ち続けるように心がけてみて。
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