学歴コンプレックスを抱く人の特徴とは?克服するには?【心理カウンセラー監修】 | Domani

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2020.12.01

学歴コンプレックスを抱く人の特徴とは?克服するには?【心理カウンセラー監修】

学歴で判断する会社や人も多いことから「学歴コンプレックス」を抱いてしまう人もいます。劣等感に悩まされているなら、勇気を出して現実を直視すると同時に、ゆがんだ価値観を改めることがコンプレックス解消の近道です。

【目次】
学歴コンプレックスについて知ろう
共通する特徴とは?
コンプレックスの原因とは
解消するにはどうすればいい?

学歴コンプレックスについて知ろう

学歴コンプレックス

実力主義が広がってきたとはいえ、まだまだ学歴社会の風習も残っている日本。社会的な信用、就活の際のハードルも、学歴と関連することも多く、それゆえにコンプレックスを抱く人も少なくありません。

そもそも学歴コンプレックスとは?

学歴コンプレックスとは、自分の学歴に「劣等感」を覚えることを表した言葉です。人を学歴で判断する会社や人が存在する以上、学歴を強く意識してしまうのは仕方ないことかもしれません。同じ学歴コンプレックスでも、自分の学歴に自信がなくて落ち込む人もいれば、自分より学歴がよい人をねたんで攻撃的になる人もいます。

いずれのタイプも事あるごとに学歴を比べては、負の感情に支配されがちです。物事が順調に進まないと学歴のせいにする傾向もあります。

共通する特徴とは?

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学歴コンプレックスを抱いている人は、人と会うたびに学歴のことが頭に浮かんで離れません。学歴の話題を自分から積極的に振る人も避ける人も「傷つきたくない」という強い思いは共通しています。

他人の学歴と比較してしまう

学歴コンプレックスの人は学歴への関心やこだわりが強く、相手の学歴も知りたがります。相手よりも高学歴であることが判明したら、自分が優れていることを自慢したり、相手を下に見るような言動に走ったりするのも特徴のひとつです。

相手のほうが高学歴の場合は素直に褒めて「自分がその大学に入れていたら…」と妄想をふくらませる人もいます。相手のよいところばかりが目について「それに比べて自分は…」と落ち込みやすい人も、学歴を比較するのがクセになりがちです。

また、自分自身の学歴が低いと感じていると、「あの時にこんな事がなければ」など「たられば」で自分の中で逃げ道をつくり、正当化することもあります。

自虐ネタとして使ってしまう

学歴の話になると「すごい!私みたいな低学歴とは大違いだね!」などと言って自虐する人も少なくありません。学歴を気にしていない素振りをするのは、見下されたり哀れみの目で見られたりしないための一種の自己防衛です。「でも○○さんのほうが稼いでるじゃん!」などと褒めてもらうことで、自信を取り戻したいと考えている人もいるようです。

自虐と「受験と祖母の病気が重なってしまって…」といった言い訳がセットになるのもよくある傾向です。「本当はもっと上のランクの大学に行けたはず」とほのめかすことで、プライドを守ろうとします。

学歴の話題を避けようとする

劣等感を抱きながらも自ら積極的に学歴の話題を振る人もいれば、コンプレックスがゆえに話したがらない人もいます。学歴の話になりそうになったら、話をそらそうとしたり黙り込んだりすることもしばしばです。会社や同窓会などでも自分より高学歴の人を避けて、これ以上傷つかないように自衛します。

学歴と直結する給料の話も苦手です。同じ職種でも高卒より大卒のほうが給料が高いなど学歴が稼ぎを左右する場合も多々あり、劣等感にさいなまれてしまいます。

ブランド品を身に着けたり、夫や家族の学歴自慢をする

自分の中で劣等感をもったり、引け目を感じているからこそ、ブランドに身を包んだり、交際や結婚する相手にハイスペックを求めたりする傾向もあります。家族の中にそういう人がいることを自慢して、自己顕示欲を見せつけることで、自分の中劣等感をかき消そうとする心理が働きます。

何かにつけてマウントを取とったり、自慢をしようとする

自分学歴に引け目を感じているからこそ、それ以外の部分で「自分は偉い」と相手より大きく見せようとする心理が働きます。 何かで得た知識があったら、それをひけらかそうとする人もここに含まれます。

コンプレックスの原因とは

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学歴コンプレックスに陥る人の中には、学歴への執着がもともと強い人もいます。学歴コンプレックスとは無縁だったはずが大学入学や就職を機に劣等感を抱き、コンプレックスが根付くこともあるようです。

志望校に不合格だったから

有名な一流大学を卒業していても、学歴コンプレックスに陥るケースも多く見られます。友だちと遊びたくても恋愛したくても我慢するなど、さまざまなことを犠牲にして勉強に打ち込んできたからこそ、志望校に合格できなかったときのショックが大きくなってしまうのです。

小中高まで学年トップの成績を取り続けてきた人の場合、プライドの高さが災いする場合もあります。大学や社会で自分より上の存在がいることを目の当たりにすることで自信が崩れ落ち、コンプレックスを抱くケースもめずらしくありません。

自分の学歴に自信がないから

学歴に自信がなくてコンプレックスを抱く人もいます。学歴に自信がもてないのは、入試の偏差値や大学の知名度に強くこだわっているからこそです。学歴コンプレックスがゆえに努力して出世しても、高学歴の人が集まるような環境に身を置くと、学歴への自信のなさから息苦しさを感じてしまう人もいます。

「思いきり遊びたいから」という理由で大学を選んだ結果、後からコンプレックスを抱くケースもめずらしくありません。社会に出てから仕事や給料などに不満を感じたときに「もっと勉強しておけばよかった」と後悔して、劣等感が沸き起こります。

浪人、留年したことがきっかけで

浪人や留年の経験も、コンプレックスの引き金になりえます。ストレートで入学・卒業する人も多い中、1年以上差があることに劣等感を覚えてしまうのです。

高校生のころから少なからず学歴コンプレックスを抱いており、大学に入学してから顕著になるケースもあります。浪人・留年の道を選択するのは、なんとしてでもこの大学に入学したい・卒業したいという思いが根本にある証です。浪人や留年したことに引け目を感じ、年齢を隠して大学生活を送ったという苦い思い出によって、コンプレックスが悪化する場合もあります。

学歴のせいだと思うことで心の安定をはかっている

自分が昇進できなかったり、同期や周囲の人と比較して収入が少ない場合など、「自分に実力がない」と現実を見つめる人は多いでしょう。そうではなくて「学歴がこれだから、自分はこうなっているので自分のせいではない」と、逃げ道にして自分の心の安定をはかることもあります。それで気持ちは落ち着いても、コンプレックスが解消されることはありません。

解消するにはどうすればいい?

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再び大学などに通わない限り自身の学歴は変えられませんが、自分自身を変えることは可能です。学歴はあくまで人を構成する要素のひとつであり、必要とされない場面も多々あることに気づけば、コンプレックスから脱却できるはずです。

現状を受け入れる

負けず嫌いな人が負けを認めないのと同じように、学歴コンプレックスの人も現実から目をそらしがちです。見て見ぬふりをして自分を守ろうとしても、現実を受け入れなくては根本的な解決には至りません。理想と現実のギャップを埋めるためにも、学歴コンプレックスの原因である「理想の学歴」が本当に望んだものかどうかを思い返してみましょう。

自分が望んだのではなく、親が教育熱心などで理想を押しつけられているケースもよく見られます。他人につくられた偽りの理想とわかれば「今の学歴でも十分!」「ベストを尽くしたから悔いはない」と前向きにとらえられ、現実を直視できるようになるはずです。

資格取得に励む

スキルを習得することで自信をつけて、学歴コンプレックスを克服するのも手です。職種によっては学歴よりも資格が重視され、資格がなければできない仕事もたくさんあります。今よりよい条件で転職したいときも、資格があると有利に運ぶケースが多々あるかもしれません。

納得できる仕事に就くことができれば、学歴も気にならなくなるでしょう。転職だけでなく起業やフリーランスなどにも視野を広げて、やりがいのある仕事を探してみてはいかがでしょうか。趣味や特技など、自分の好きなことを極めるのもありです。抜きん出たものを何かひとつもっていると、ゆるぎない自信も手に入ります。

学歴に対する価値観を見直す

学歴コンプレックスの人は「学歴がすべて」と思い込んでしまっています。親から「仕事にも結婚にも学歴が大切」と言われ続けたり、周りにも学歴重視の人が多かったりすると、学歴だけで人を評価しがちです。たしかに、就活や婚活をしていると学歴で判断されることもあるかもしれません。しかし、いざ仕事や結婚をしてみると、人間力や応用力など学歴以外の力が重視されるのが現実です。

実際に学歴を気にせず採用する会社もあれば、学歴に関わらず人間性に引かれて結婚を決断する人もたくさんいます。学歴以外の部分で人を評価することで、学歴で落ち込んだり偉ぶったりすることがなくなり、コンプレックスも解消されるはずです。

仕事に対してプライドをもつ

学歴でなく仕事の実力をしっかりつけることにより、自分に自信をもつことができます。常に改善を加え、言い訳で逃げるという事をせず、大人の女性として、向上心と責任を持って取り組んでいくことで実績と信頼がつき、学歴がいつの間にかどうでもいいものになっていることがあります。

学歴で人を判断する人とはつきあわない

これだけ実力主義が浸透しても、まだ学歴で人を判断する人は残念ながらいます。ですが、一見すると学歴で自分を判断されたと感じても、相手は実はあなたを「努力できるかどうか」など、本質的な部分で見ていることもあります。

自分自身が多くの知識をつけ、物事の本質を見極める目をもつことで、周囲にもそういう人を増やしていく。人についても見抜く目をもてるよ努力し続けていくうちに、表面的ではなく本質的なところでつきあえるようになることが大切といえるでしょう。

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イラスト/(C)Shutterstock.com

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心理カウンセラー

吉野麻衣子

「SMART BRIDAL」代表/MBA婚活心理カウンセラー/モデル「MBA(経営学)・心理学・AI・オンライン」を融合させた、科学的根拠(エビデンス)に基づいた、戦略的婚活が可能な結婚相談所を経営。43歳で14歳年下3高男子と再婚。MBAと心理カウンセラーの資格をもち、さまざまな企業で経営側に立って部下を指導した経験と、多くの婚活&キャリア指導の経験を活かし、多くの独身男女の婚活を支援中。
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