お手軽簡単リセット術。心も体も温まる白湯ライフのすすめ
大変だった2020年、お疲れ様自分!ということで、年末年始ばかりはダイエットをひと休みして、家族で楽しい食事とお酒を思う存分楽しみました。が、年始早々にその代償がしっかりお腹周りに…(涙)。気を取り直して2021年の新たなスタートを切るべく、まず再開したのが白湯生活です。
▲年末年始、飲んで食べて…最高でした♡
年とともに胃が弱くなってきていたと感じていましたが、去年は仕事だけでなく、コロナなど落ち着かない日々によるストレスのせいか胃もたれが悪化。アラフォーってこんなものなのかしら…と悲しくなっていた時、たまたま読んだ本の情報に目から鱗。
「内臓は半年以上かけてダメージを蓄積し、体感するころにはかなり弱っている状態」とのこと。また、「近代的な食事は1日3回、だいたい4~5時間ごとに胃に何かが入ってきますが、最低でも8時間以上開けないと休めない」そうです。つまり、現代人の内臓はほぼ24時間働きっぱなしの状態。そりゃくたびれもするわけです。
これを休めてあげる対策として、最近注目を浴びているのがファスティングやプチ断食ですが、数日間食事をしないのはちょっとハードルが高いですよね。そんな方はまず、「起き抜けに白湯を飲む」ことから始めることをおすすめします。
Step1 食べ過ぎor飲みすぎた翌日に始めてみる
胃もたれや二日酔いの日でも、なんとなく時間が来ると何か口にしなくては…という「思い込み」や「習慣」で食事をしていませんか?
朝起き抜けの空っぽの胃に温かい白湯をまずコップ一杯。すると、じわじわと内臓に温かさが染み渡っていくのを感じられます。しばらくして内臓が動き始める気配を感じてから、スープや野菜など体に優しいものから食べ始めると食欲も抑えられ、体が自然に目覚めていくのを味わえます。
Step2 こまめに沸かして白湯で水分補給
在宅勤務だとついついコーヒーや紅茶など好きな飲み物を飲みすぎてしまいがちですが、「すぐにお湯が沸かせる」というメリットを活用して、ぜひ白湯のチョイスを。座りっぱなしになりがちなリモートワーク中でも、お湯を沸かしに少し立ち上がると軽い運動&気分転換になります。
最初はマグカップで飲んでいた私ですが、すぐに冷めてしまうので350mlのタンブラーを購入したところ、快適さ大幅にアップ!お湯が冷めきらず量も多すぎない、ほど良い容量のマグやタンブラーなどを用意することをおすすめします。
Step3 余裕があればプチファスティングに挑戦
不思議なことに、白湯を飲んでいると「満腹感」はないけれど、なぜか「満足感」はあって、まだ食事を摂らなくてもいいかな、と思うことが増えました。今までいかに身体の希望でなく、思い込みで食事をしていたのだろうと気付かされます。
身体の声に耳を傾けながら、少し長めに食事の間隔をとって野菜スープや酵素ドリンクなど体に優しいものから少しずつ摂取するだけで胃の負担が減るのか、驚くほど調子が良くなります。(※個人の体感ですので、1日以上食事を抜く本格的なファスティングはプロの指導に基づいて実施してくださいね!)
▲ほのかな甘みがある「cobon(コーボン)」の酵素ドリンク。空っぽの胃からじわじわ吸収され、食欲を抑えてくれます。
なんといっても、「体にいいことしている~」という達成感が心も癒してくれる気がしています。蛇足ですが、こまめに水分を摂っても頻繁にトイレに駆け込めるのも在宅勤務のメリット!まだまだおうち時間が続きそうですが、すぐにできる体調管理、ぜひお試しくださいね。
Domanist
金子ゆり
2児(共に女児)の母。通信会社勤務。サンバを踊るほどにブラジルをこよなく愛し、ポルトガル語の教員免許をもつ。仕事の責任も増え、長女は小学生になり、時間に追われる毎日だが、〝笑顔だけは忘れずに〟をモットーに奮闘中!
IG:https://www.instagram.com/yurifonebrasil/
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