吸収性に優れたバスタオルでのタオルドライがおすすめ!
髪も素早く乾かすことが推奨されますが、スキンケアやボディケアもしなければいけないですよね。そのため、お風呂から上がったらまず高い吸収性のあるタオルで髪の水分をしっかり拭き取りましょう。
それからスキンケアやボディケアを行い、その後すぐにドライヤーで髪を乾かすと良いと言われています。
UCHINO とってもよく吸う ごくふわバスタオル 各¥4,950
ネーミングのとおり、本当に水分をよく吸ってくれます。お風呂上がりは、拭くというよりも押し当てるだけで水分をサッと吸収。しっかりタオルドライすれば、乾かすのが面倒だった髪も、数分ドライヤーをかけるだけで済むほど。身支度の時間が短縮できるうえ、ふんわりやわらかく、肌に優しい。
タオルドライ後のアウトバストリートメントも忘れずに
できればタオルドライ後、ドライヤーの前にアウトバストリートメントを使うのが理想です。アウトバストリートメントは、毛先がリセットされた状態で塗布するのが効果的なので、洗髪後がおすすめなのです。
まずはダメージを受けやすい顔まわりから塗布しましょう。トリートメントを手のひらになじませ、中間からなじませていきます。
ダメージが気になる毛先は、ざっくりなじませたら手ぐしを何度か通してしっかり入れ込みましょう。目の粗いコームでとかしてもOK!
STEP4:ケアが終わったらストレッチ
お風呂から上がり、スキンケアやボディケア、ヘアケアが済んだら、体が温まった状態でストレッチすることをおすすめします。
トレーナー&インストラクターの菅原みどりさん曰く、体がゆるむことで副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られるとのこと。
リラックスすることで自律神経のバランスが整えられ、睡眠の質を上げたり、頭痛や不安、イライラをやわらげたりできると期待されています。健康や美容に気をつけている人にはぴったりですね。
\簡単ストレッチ方法/
膝が天井を向くように両足を開いて座ります。
上体を倒したら気持ちのいいところでストップしましょう。背中の筋肉の伸びを感じながら10秒間キープして。呼吸は止めずに自然に行いましょう。
息を吐きながら体を右側に倒し、腕を伸ばして背中と脇腹の筋肉も伸ばしましょう。これも10秒間キープ。
そのまま体を横向きに開き、左側の筋肉を伸ばしながら10秒間キープします。
左の脚を90度に曲げたら上体を乗せ、お尻の筋肉を伸ばしながら10秒間キープします。この流れを逆側の脚でも行ったら完了です。
番外編:お疲れ肌にはスペシャルケアを
肌のゴワつきを感じたら角質ケア
基本的なスキンケアをしてもなんだか肌が晴れない… そう感じたときは角質ケアの出番かもしれません。
肌悩みに合わせたスキンケアは有効ですが、そもそも角質の状態が良くないことがその悩みの原因である場合があります。大人の肌は、角質ケアによりスキンケアが効きやすい肌状態にすることも大切なのです。
30代40代女性は肌がデリケートになりがちなので、塗るだけの角質ケア美容液を取り入れるのがおすすめ。
毎日使ってももちろんOK! 硬くなった角質を柔らかくほぐし、自然と剥がれやすい状態を作りましょう。
▲ラ ロッシュ ポゼ エファクラ ピールケア セラム 30mL ¥4,950
ローションのようなテクスチャーで、柔らかくキメの整った角質へと導く美容液。バリア機能をサポートするので、季節によって乾燥や肌荒れが気になるという人にもおすすめ。敏感肌にも使いやすい低刺激設計。
フェイスマスクでじっくり保湿
フェイスマスクでじっくりと肌をいたわる日も大事。
化粧水や美容液で肌を整えた後にパックし、時間を置いたら乳液やクリームで油分を与えるのが一般的な手順です。
お風呂でフェイスマスクをする人もいますが、汗が噴出している状態ではせっかくの美容液が浸透するどころか流れ出ていくばかり。フェイスマスクはぜひお風呂上がり、化粧水と美容液の後に使用しましょう。
フェイスマスク中にヘアケアを行うのもおすすめです。
Q&A:こんなときどうする? 美の疑問
忙しくてじっくりスキンケアができない!
A. とりあえず保湿美容液だけでも塗って!
小さなお子さんがいる方は、お風呂上がりに自分のスキンケアに時間をかけられない、ということも多いですよね。
バスルームから出たら子どもをタオルで拭いて、服を着せて…、なんてやっているうちに自分の肌がカピカピに乾いてしまった! という経験、一度や二度では済まないかもしれません。
そんなときは、とりあえず美容液での保湿がおすすめ! 何もつけない状態を避けるため、保湿美容液でリスクを減らしましょう!
\おすすめはオイル美容液/
オイル美容液は、乾燥してツヤがない肌にうるおいと栄養を行き渡らせてくれます。さらに、肌を解して後に使う化粧品の浸透を高めるという「ブースター効果」もあるのが嬉しいポイント!
手のひら全体にオイルを広げたら、顔の内側から大きく外へ円を描くよう大胆につけましょう。
乾燥がひどくて保湿が間に合わない!
A. バスルームの中で保湿ケアをしてしまいましょう!
お風呂のドアを開けた途端、湯気と共に肌のうるおいも飛んでいってしまうのを避けたい人は、お風呂の中で保湿を行ってもいいのです!
肌がやわらかくなるお風呂タイム、実はスキンケアをするには絶好のタイミング。角層に成分が入り込みやすくなっているので、スキンケアアイテムの効果も感じやすくなります。
\インバス保湿アイテムがおすすめ!/
▲リサージ オイルインパクト(オイル状美容液・パック)30mL ¥5,500
例えばこんなインバス保湿アイテム。入浴しながら軽くマッサージするように肌になじませ、しばらくおいておくとハリやツヤが出て顔色がトーンアップ! 洗い流す必要もないので、お風呂から上がったらそのままいつもの化粧品を重ねられます。
ボディの保湿もしているけど乾燥してしまう!
A. ボディソープを変えてみて!
洗剤化学のスペシャリストであり、『秒でわかる!最強の家事』(ワニブックス)の著者であるかずのすけさんによると、肌の乾燥が気になるなら、お風呂上がりの保湿よりもボディソープを見直してみるべきだと言います。
「お風呂上がりに保湿クリームを塗る女性は多いと思いますが、肌の乾燥が気になるなら、クリームよりもまずボディソープを見直しましょう。お風呂上がりに肌が乾燥するのは、ボディソープが肌本来の皮脂や保湿成分まで洗い流してしまうから。洗浄力を落とせばこれらの天然の保湿成分は肌にとどまり、乾燥を防ぐことができるのです。」(かずのすけさん)
また、ボディソープでゴシゴシ体を洗うのも注意が必要だと言います。
「実は、体を洗うのにボディソープはそれほど必要ありません。汗をかきやすい部位や体毛の多い部分はボディソープで洗ったほうがいいですが、ほとんどの身体の汚れは湯船に浸かるだけで落ちます。入浴習慣がある人は、本来ボディソープで全身をゴシゴシ洗う必要はないのです、特に、洗浄力の高い石鹸やボディソープは肌の乾燥やアトピーの悪化原因になるのでご注意を。
しかし、今までゴシゴシこすり洗いをしてきた人が、急にほとんど洗わない生活にシフトするのはオススメできません。皮脂の分泌量や角質の代謝はこれまでの洗浄習慣に慣れているので、突然洗わないようになると匂いや垢などに悩むことも。ボディソープの洗浄力は徐々に落としていきましょう。」(かずのすけさん)
ボディクリームなどで保湿をしているのに乾燥が気になる方は、お風呂上がりの保湿不足よりもボディソープや洗い方を見直してみると良いかもしれませんね。
▼あわせて読みたい