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2021.03.18

イースターって何をする日?意味や由来、楽しみ方を紹介

春先になると、街やお店で「イースター」にちなんだ卵やウサギのモチーフを見かけますが、その由来をご存知ですか?イースターの起源や過ごし方をご紹介します。

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【目次】
 ・イースターとは
 ・シンボルは卵とウサギ
 ・イースターの楽しみ方

イースターとは

近年日本でも広く知られてきた「イースター」。とはいえ、イースターとはどのような日なのか、きちんと知っている人はまだまだ少ないかもしれません。その由来や楽しみ方をご紹介します。

イースター

イエス・キリストの復活を祝うお祭り

「イースター」は、十字架に架けられ処刑されたイエス・キリストが復活したことを祝う日です。日本では「復活祭」とも呼ばれイベント的なニュアンスが強いですが、キリスト教においては最も重要な祝日です。

「Easter(イースター)」の語源は、ゲルマン神話に登場する春の女神「Eoster(エオストレ)」、または春の月の名前「Eostremonat(エオストレモナト)」が由来といわれています。寒い冬から暖かい春へと移り変わり、命の再生を感じさせる季節にぴったりの行事です。

日付は毎年変わる

イースターは多くの欧米諸国では祝日になっていますが、毎年日付が変わるのが特徴です。2021年のイースターは、グレゴリオ暦に則ると「4月4日」になります。

日付の決め方は「春分の日直後の満月から最初に迎えた日曜日」とされています。キリスト教の教派によって違う暦で日を読むため、必ずしもみんなが同じ日にお祝いをするわけではありません。

一部の欧米諸国では「イースター休暇」が認められ、その期間中は、国によっては商業施設が閉まるところもあります。国や家庭によって休暇の過ごし方はさまざまですが、旅行へ行ったり、自宅でイースターにまつわるゲームをしたりと、家族や仲間と一緒に楽しむことが多いようです。

シンボルは卵とウサギ

イースターが近づくと、「」や「ウサギ」をモチーフとしたグッズが売られているのを目にします。なぜ卵とウサギがイースターのシンボルとされているのか、ご存知ですか?

イースター

イースターエッグ

卵はキリスト教では「生命の誕生」を意味し、卵からヒナが誕生する様子は「命の誕生」や「復活」を強くイメージさせます。卵の持つそのようなイメージが、一度処刑されたキリストが「復活」したことにつながるため、卵がイースターのシンボルになったといわれています。

またキリスト教信者の間では、イースターの46日前から断食を行う風習がありました。その間、卵は禁食とされていたため、卵を用意して断食終了を祝ったという説もあるようです。

イースターでは、卵にカラフルなペイントをした「イースターエッグ」を用います。部屋の装飾にしたり、パーティーゲームに用いたり、イースターを盛り上げるのに欠かせないアイテムです。

イースターバニー

イースターにはウサギも登場しますが、その由来は諸説あります。有名なのは、ウサギは多産であることから、生命の復活と繁栄の象徴になっているというものです。また「ウサギが春の女神の使いだった」という説も有名です。

一方で「イースターの時期になるとウサギが裁判官となって、良い子・悪い子の評価を行っていた」という、キリスト教の教派・ルーテル教会の伝承から、イースターウサギが広まったともいわれています。

いずれにしても、「イースターバニー」もイースターエッグと同じくこのイベントには欠かせません。ウサギの小物を飾ったり、ウサギをかたどったお菓子を作ったりしてみると盛り上がります。

イースターの楽しみ方

イースターには、どのような過ごし方があるのでしょうか?イースターを楽しむアイデアをいくつかご紹介します。

イースター

部屋を飾り付ける

まず、イースター気分を味わえるよう部屋を飾り付けてみてはいかがでしょうか。飾り付けに欠かせないのは、やはりウサギです。

近年、イースターの時期が近づくと、雑貨店や100円ショップなどでイースター専用の飾り付けアイテムが販売されます。クリスマスの飾り付けをするようにイースターエッグやイースターバニーを部屋に飾れば、普段とは違うイースターの雰囲気を演出できるはず。

親子や友達同士で、オリジナルのイースターエッグを作成するのも楽しそうです。作ったイースターエッグをバスケットに入れたり、1つ1つにひもを付けて壁や天井からつるしてみたり、好みに合わせて飾り付けをしてみてください。

ゲームで楽しむ

欧米では、イースターエッグを使ってゲームを楽しむこともあります。代表的な遊びである「エッグハント」は、家の中や庭に隠された卵を探すゲームです。イースターバニーが子どもたちへの贈り物として用意したイースターエッグを隠した、という物語がルーツになって生まれました。

またイースターエッグをスプーンに乗せて競争する「エッグレース」もおすすめ。卵を落とさないよう運ぶのがなかなか難しく、白熱するゲームです。

同じようにレース形式で楽しめる「エッグロール」は、毎年ホワイトハウスでも行われているゲーム。地面に置いたイースターエッグを割らないように転がし、ゴールへ向かいます。楕円形の卵はボールのようには転がってくれないため、一見簡単そうに見えても意外と苦戦する人が多く盛り上がります。

ご馳走を食べる

イースターは「キリストの復活を祝う日」であるため、クリスマスと同じように家族でご馳走を食べるのもおすすめです。イースターでよく出る料理は「デヴィルズエッグ」など卵を使ったものが多いのですが、他の食材を使ったメニューもあります。

代表的なのが「ラム肉のロースト」です。ラム(子羊)は、イエス・キリストが「神の子羊」と呼ばれていたことから、キリスト教と深い関わりがあり、聖書にも多く登場する動物です。

他には十字型の切り込みが入った「ホットクロスバンズ」や、ウサギ型のケーキなど、イースターにまつわるものをモチーフにした食べ物が食卓を華やかにしてくれるはず。今年はおうちでイースターを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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監修/和文化研究家

三浦康子

古を紐解きながら今の暮らしを楽しむ方法をテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、Web、講演などで提案しており、「行事育」提唱者としても注目されている。連載、レギュラー多数。All About「暮らしの歳時記」、私の根っこプロジェクト「暮らし歳時記」などを立ち上げ、大学で教鞭もとっている。著書『子どもに伝えたい 春夏秋冬 和の行事を楽しむ絵本』(永岡書店)ほか多数。

写真/Shutterstock.com

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