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LIFESTYLE 雑学

2021.04.23

【朗らか】の意味や使い方などを徹底解説|朗らかな人になるための5つの行動

 

2:陽気

「陽気」とは「ようき」と読み、意味は「気分や雰囲気が晴々している様子」や「万物が今まさに生まれて、これから活動しようとしている気」です。「朗らか」と同じく、性格や天候について述べるときに使われる言葉で、反対語は「陰気(いんき)」です。

「朗らか」には心にこだわりや曇りがなく晴々しい様子を表す意味が含まれていますが、「陽気」は単に賑やかで雰囲気が明るい様子として使われます。

【朗らか】の英語表現

続いて、「朗らか」の英語表現をご紹介します。ビジネスで英語を使う人は、ぜひ覚えておきましょう。「朗らか」を意味する英単語には、次のようなものがあります。

・cheerful(朗らかな、快活な)
・bright(晴れやかな、輝く、明るい)
・cheery(陽気な、元気がよい)
・clear(晴れ、明らか、鮮明)

これらの単語を使った英語の例文も合わせてご紹介します。

・She is a cheerful person that everyone loves.(彼女は誰にでも好かれる朗らかな人だ)
・The cheery boy made everyone smile.(陽気な少年はみんなを笑顔にした)

「朗らかな人」の特徴とは?

ここからは、「朗らかな人」の特徴を3つご紹介します。「朗らかな人ってどんな人?」とイメージがつかない場合には参考にしてください。

朗らか 意味

(C)Shutterstock.com

・表裏がなく、誰に対しても性格がいい

朗らかな人とは、裏表がなく、誰に対しても優しく性格がいい人のことをいいます。裏表がない人というのは、たとえば陰口を言わない人や、本音と建前が同じ人のことです。

常に誰かの陰口を言っている人が人前ではニコニコと明るく振る舞ったとしても、それは朗らかな性格とはいえません。なぜなら「朗らか」には「心に曇りがなく、裏表がない」と言った意味があるためです。朗らかな人と話していると、「本音で話してくれている」と感じられて、何故だか信頼を寄せてしまうこともあるでしょう。

・いつでも笑顔で明るい

朗らかな人は、いつでも笑顔で明るい様子がみられます。人と話しているときはもちろんのこと、何もしていないときでも明るい表情を保っている傾向にあるのです。普通なら無表情になってしまうようなタイミングでもニコニコしており、それを見た周囲の人がつられて笑顔になります。

このように朗らかな人とは、周りにいる人間をさりげなく明るい気持ちにしてくれるような特徴があります。

・周囲のことを理解し、空気が読める

ただ裏表がなくいつでも笑顔な人だからといって、必ずしも朗らかな人だとは限りません。これらの性格に加えて、周囲のことを理解して空気が読めるのも朗らかな人の特徴です。

朗らかな人は、自分だけがただニコニコ笑顔になっているのではなく、周囲の状況を察知して空気を読みます。自分の話ばかりせず、かといって人の話を聞いているだけでもなく、その場の空気を読みながら周囲を和ませてくれるのです。

「朗らかな人」になるための5つの行動

朗らかな人の特徴がわかったところで、朗らかな人を目指すために実践すべき5つの行動をお伝えします。朗らかな人は、人間関係に悩むことが少なく、周囲からも好かれて物事をスムーズに運ぶことができるでしょう。ぜひ朗らかな人を目指してみてくださいね。

朗らか 意味

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1:常にポジティブな言葉を選ぶ

朗らかな人になるためには、常にポジティブな言葉を選ぶように心がけましょう。

これまでにも述べてきたとおり、朗らかな人とは明るい気持ちにしてくれたり、その場を和ませてくれたりと、一緒にいるだけで心から笑顔になれるような存在です。そういった人は、マイナス思考になってしまうような言葉は使いません。常にプラスに物事を考え、周囲を励ましてくれます。

「イライラする」「仕事に行きたくないな」と思ってネガティブな言葉が口から出そうになったときには、「今日も1日素敵な日にしよう!」と言葉だけでもポジティブにしていきましょう。

2:いつでも笑顔でいる

先にもご紹介したとおり、朗らかな人とはいつでも笑顔を絶やしません。まずは、人と話しているときは笑顔でいるようにしてみましょう。笑顔でいることで、自然と相手もつられて笑顔になりますよ。

たとえば会議中などで、話を聞いているときに自然な笑顔で相槌を打ってみましょう。会議中などは笑顔でうなずいてくれる人は少ないため、そのように聞いてくれていたら話している相手も「しっかり聞いてくれている」と気付き、嬉しくなるでしょう。

慣れるまでは常に笑顔でいることを難しく感じることもあるかもしれません。無理はせずに、気づいたときに口角を上げてみてくださいね。

3:人に優しく自分には厳しくする

朗らかでいるためには、人に優しく、自分には厳しくして心に余裕をもっておかなければなりません。当然ですが、人に対してばかり厳しい態度をとっていれば好かれることはあまりないでしょう。そして自分に甘い人は、周囲からの信頼をなかなか得られません。

冒頭にも述べたとおり、朗らかには「穏やか」といった意味も含まれています。穏やかでいるためには気持ちに余裕をもつことが大切です。

ただし自分に対して厳しすぎると、心に余裕は生まれません。ある程度自分を律することは重要ですが、失敗が続いてしまったときには自分を許してあげてくださいね。

4:感謝の言葉を忘れないようにする

周囲に好かれる朗らかな性格の人は、いつも感謝の言葉を忘れません。誰かに何かをしてもらったときには、「すみません」と謝るのではなく「ありがとうございます」とお礼を言います。ちょっとしたことでも常に感謝の言葉を伝えていると、周囲には「この人は優しいな」といった印象を持ってもらえるでしょう。

感謝の思いを伝えられる「ありがとう」は、誰に対しても使える言葉であり、言われて嫌な気分になる人はいません。ぜひ小さなことでも感謝の気持ちを伝えてみましょう。

5:朗らかな人と仲良くする

あなたの周りにいる朗らかな人と一緒に行動して、仲良くなるのも一つの手段です。

「一緒に暮らしていると血のつながりがない夫婦でも似てくる」と聞いたことがあるかもしれませんが、友人でも同じことがいえます。朗らかな人の隣にいることで、自分も自然と笑顔になります。そして、人に優しくしたり常に感謝の言葉を述べるようになったりと、自分もいつの間にか朗らかな人になっているかもしれません。

周囲に朗らかな人がいる場合には、仲良くなってみてくださいね。

誰でも「朗らかな人」になれる!

「朗らか」とは、「心に曇りがなく穏やかな様子」や「晴々とした様子」などを表す言葉です。そして、そのような意味を持った言葉が使われる「朗らかな人」とは、「いつも笑顔で明るく穏やかで、裏表がない人」といえます。

朗らか 意味

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朗らかな性格になると、人から好かれることも多く物事をスムーズに進められるなどのメリットがあります。また人間関係のストレスが少なくなることから、精神面を健康に保つこともできるでしょう。

さまざまな悩みが発生する現代を生きやすくするために、ぜひ「朗らかな人」になるための5つの行動を実践してみてください。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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