仕草や所作が上品
「指先まできれいな動作」(40代・宮城県)
「丁寧な仕草」(40代・岡山県)
「仕草が優雅」(40代・千葉県)
「動きがきれいな人」(40代・東京都)
「おしとやか」(40代・群馬県)
「気品のある」(40代・兵庫県)
「きれいな言葉使い」(40代・埼玉県)
自分をもっている
「しっかり自立している」(40代・東京都)
「自信のある人」(40代・広島県)
「堂々としていて魅せ方を知っている」(40代・鳥取県)
「自分に自信がある」(40代・神奈川県)
「内面のしっかりした女性」(40代・香川県)
「ふんわりしているように見えて、心が強い」(40代・埼玉県)
【Domani編集部のエピソード】実際に見た色気のある女性とは?
「色気がある女性」と聞くと、ついつい派手な外見やセクシーなスタイルを想像してしまいがちですが、実際には内面からにじみ出るような色気をまとっている人が多いようです。それは、ただ美しいだけでなく、その人自身の生き方や考え方が反映されているからかもしれません。ここでは、実際に「色気がある」と感じた女性についてのエピソードをご紹介します。
所作が美しい職場の同僚
以前、職場に新しく入ってきた同い年の女性がいました。彼女は決して派手な顔立ちではありませんでしたが、いつも姿勢が良く、所作が非常に丁寧でした。書類を渡すときも両手でそっと差し出し、お茶を淹れる動作ひとつとっても、無駄がなく洗練されていました。話し方も落ち着いていて早口になることはなく、人の話をじっくりと聞く姿勢も印象的でした。服装もシンプルなものが多かったのですが、質の良い素材を選んでおり、清潔感が際立っていました。彼女を見ていると、まるで時間がゆっくり流れているかのような、不思議な色気を感じたものです。(40代・東京都)
ミステリアスな雰囲気に惹かれた知人
以前、知人の紹介で知り合った女性は、まさに「雰囲気が素敵な人」でした。彼女は多くを語るタイプではなく、口数も少なかったのですが、その分、話す言葉一つひとつに重みがありました。決して無愛想なわけではなく、柔らかな微笑みを浮かべながら相手の話に耳を傾けてくれるのです。彼女と話していると、その穏やかな雰囲気に引き込まれ、もっと彼女のことを知りたい、彼女の世界観に触れてみたいという気持ちになりました。派手な服装やメイクをしているわけでもないのに、周りの人とは一線を画す、ミステリアスで大人っぽいオーラをまとっているのです。彼女の色気は、言葉や外見ではなく、その人からにじみ出る内面の魅力から生まれているのだと感じました。(30代・宮城県)
あなたは色気がある? 魔性の女診断
ミステリアスで色気のある雰囲気は、あなたにもあるのでしょうか。ここで、あなたの魔性の女度を診断してみましょう。
▼診断スタート
色気を出すために心がけたい仕草や動作
ゆっくりとした動作
色気を演出するなら、まずゆっくりとした動作を心がけましょう。
たとえば話し方も、早口ではなく一言一言を大切にするよう丁寧に発します。何か差し出すときや受け取るときは、手を添えて優雅さと上品さに気を配ってみましょう。
ただし、あまりゆっくりしていると「トロい」と言われてしまうことも。その場の状況を見ながら「余裕のある動き」を心がけましょう。
上品な言葉使い

(c) Adobe Stock
言葉使いが丁寧、かつ柔らかく落ち着いた口調の女性は、周囲に知的な印象をを与えます。
敬語を上手に使いこなしていると礼儀正しいイメージにつながりますし、語彙表現の豊かさをさりげなくアピールしたり年齢に合った言葉選びをすることで、大人としての品位も醸し出せます。
美しい姿勢
容姿にあまり自信がなくても、背筋をピンと伸ばしている女性と背中を丸めてだらしなく座っている女性では、与える印象がまるで違います。
姿勢がいい人は凛とした印象になり、人としての誠実さを感じさせるもの。 無意識に悪姿勢になっているタイミングを、できるだけ減らす努力をしてみましょう。
マナーのよい行い
どんなに見た目が美しくても、マナーがなっていない行いがひとつ見えただけで残念な印象になってしまいますよね。
たとえば食事のとき。食べ散らかし、汚い食べ残しはまわりに不快な印象を与えます。皆が使うものを散らかしたり、使いっぱなしで元に戻さなかったりするのもマナー違反。
知り合い・他人に関わらず、まわりにいる人がどんな気持ちになるかを考えて行動することで、振る舞いに自然と品が生まれるでしょう。
さりげないモテ仕草
「モテの仕草」を取り入れれば、誰でもすぐに女性らしく見えます。
・脚を組む
・右手で左耳に髪をかける
・右にあるものを左手で取る
これは「クロスの法則」の中でも代表的な3つの仕草。
見る人を思わずハッとさせるこのクロスの法則は、体全体や手、脚を交差させることで、女性らしい体の曲線が際立つ即効性抜群の仕草です。ただし、腕を組んだり、仕事や同性の多いシーンでの過剰な乱用など、マナー違反となる行動は控えましょう。
TPOをわきまえながら取り入れてこそ、色気のある女になれるのです。
内面からにじみ出る色気を身につけよう
- 「色気がある」とは、外見のセクシーさだけでなく、内面からくる知性や落ち着き、ミステリアスな雰囲気など、複合的な魅力を持つことを指す
- 色気のある女性になるためには、手入れの行き届いた肌や靴、こだわりのある下着など、細部にまで気を配るのが重要
- 色気を醸し出すには、ゆっくりとした動作や上品な言葉使い、美しい姿勢など、日々の所作や振る舞いを意識することが大切
今回は、「色気がある」をテーマにその定義や体験談を紹介しました。色気は、日々の心がけによって誰でも身につけることができます。肌や髪、靴などの手入れを丁寧に行うことや、質の良い下着を選ぶことも大切です。また、ゆっくりとした動作や上品な言葉使い、美しい姿勢など、普段の振る舞いを意識することで、より魅力的な雰囲気をまとうことができます。
外見だけでなく、内面を磨くことで、その人ならではの色気が生まれるのです。この記事で紹介したポイントを参考に、自分らしい「色気」を育ててみてはいかがでしょうか。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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