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2021.05.27

除湿機のおすすめ13選|タイプ別の人気商品をチェックしよう

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近年は多種多様な除湿器が販売されており、どれを選べばよいのか悩む人も少なくありません。そこで、除湿器の種類や特徴・選び方を解説します。タイプ別の人気商品も紹介するので自分に合ったものを選ぶ際に役立てましょう。

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【目次】
 ・除湿機と衣類乾燥除湿機の違いは?
 ・除湿方式は大きく4種類
 ・除湿機の選び方
 ・コンプレッサー式のおすすめ除湿機
 ・デシカント式のおすすめ除湿機
 ・ハイブリッド式のおすすめ除湿機
 ・ペルチェ式のおすすめ除湿機

除湿機と衣類乾燥除湿機の違いは?

除湿機と衣類乾燥除湿機は、同じものだと思っていませんか?実際には機能に違いがありますので、その違いについて詳しく解説します。

除湿機 おすすめ

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衣類を乾燥させる機能がプラスされている

除湿機と衣類乾燥除湿機は、どちらにも湿気を取り除く「除湿機能」が付いています。異なる点は、衣類乾燥除湿機には乾燥機能がプラスされていることです。広範囲に風を送れて、衣類を乾かせる仕組みになっています。

衣類の量・室内の温度・湿度を自動で検知し、風量を調節したり乾燥後に自動停止したりする高機能タイプもあります。

梅雨時期や雨の日は、洗濯物が乾きにくいだけでなく、臭いが気になることも少なくありません。衣類乾燥機除湿機があれば、部屋干しの悩みも解決できるでしょう。  

除湿方式は大きく4種類

除湿方式は、一つだけではありません。主に四つの異なる方式があり、それぞれ特徴が異なります。どのような種類があるのでしょうか?

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・夏場に使うならコンプレッサー式

取り込んだ空気を内部のコンプレッサーで冷やし、水分を取り除くのがコンプレッサー式です。エアコンに付いている除湿機能と同じ方式を使います。

高温多湿な空気もしっかりと除湿できるため、夏場や梅雨時期に向いているタイプです。消費電力が低く、排熱も少ない点が特徴です。

ただし、湿気を冷やす仕組みのため、気温が下がる冬場には除湿力が低下します。機種にもよりますが、サイズが大きめで場所を取ること、振動や運転音が大きいというデメリットもあります。

・冬場に使うならデシカント式

デシカント式は、内部に設置してある乾燥剤で水分を取り除き、乾燥した空気に変える仕組みです。コンパクトで軽量なタイプが多く、運転音も小さめという特徴を持ちます。

冷たい空気でも除湿効果が変わらないため、1年中使用可能です。ただし、ヒーターが使われており温風が出るので、夏場には適していません。また、消費電力が高い商品が多く、使用頻度によっては電気代がかさむこともあります。

・通年で使えるハイブリッド式

1年を通して快適に使いたいなら、ハイブリッド式がおすすめです。梅雨時や夏場はコンプレッサー式、秋や冬場はデシカント式と切り替えられるため、効率のよい除湿が可能です。気候に合わせて2台を買いそろえる必要がなく、省スペースにもなります。

ただし、二つのタイプを兼ね備えているため割高で、大きめの商品が多いというデメリットもあります。また、販売されている機種も少ないようです。

・狭い場所に使うならペルチェ式

狭いスペースの除湿なら、ペルチェ式を検討してみましょう。押し入れやクローゼットなど、湿気がたまりやすい場所に無理なく置けるコンパクトタイプです。

低価格で手に入れやすく、運転音や振動もほとんどありません静音性も高いので、ベッドルームでも快適に使用できます。

ただし、空気が冷たいと機能が低下するため、冬場の使用には向いていません。パワーも弱く、部屋全体の除湿には不向きです。  

除湿機の選び方

数ある商品の中から満足度の高いものを選びたい場合、どのような点に気を付けたらよいのでしょうか?選び方のポイントをまとめました。

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・除湿能力は使用場所に合わせて選ぶ

1日当たりの除湿能力は、「10l/日」という形で表示されています。数値が大きいほどパワフルで、スピーディーな除湿が可能です。

また、商品に記載されている「適応面積」についても確認しておきましょう。ただし、木造と鉄筋の家では目安が変わるため、注意が必要です。木造の場合は部屋の密閉性が劣りますので、鉄筋の場合の約半分の広さを目安とします。

・排水タンクの容量で選ぶ

取り込まれた湿気は水になり、排水タンクにたまります。タンクがいっぱいになると自動で運転を停止する商品がほとんどで、再稼働する前に水を捨てる必要があります。水を捨てる手間を考えると、タンクの容量も重要なポイントといえるでしょう。

外出時や就寝時など長時間の使用を考えている人は、大きめのタンクが付いた商品を選ぶのがおすすめです。ただし、タンクが大きければ本体自体も大きくなり、場所を取ることも。水を捨てるときに持ち運びにくいというデメリットもあるため、優先順位を踏まえてよく検討することが大切です。

・便利機能をチェックする

どのような機能が付いているかによって、満足度も変わります。例えば、「衣類乾燥機能」があれば、部屋干しの悩みも解決できて便利です。

近年注目されているのが「空気清浄機能」です。除菌だけでなく、花粉やアレルギー対策にもなり、それぞれを買いそろえるよりもお得で省スペースになるのがポイントです。

電気代の節約にもつながる「湿度・温度センサー機能」も、あると便利です。洗濯物が乾くと自動停止する機能があれば、外出時や就寝時でも安心して使用できます。また、湿度を一定に保てる機能があれば、気候にかかわらずカビの発生を防止できます。

【除湿機】のおすすめ6選|除湿方式の違いや選ぶポイントを解説 | Domani

コンプレッサー式のおすすめ除湿機

主に梅雨時や夏場に使用する人は、コンプレッサー式を検討してみましょう。機能性の高いおすすめの商品を四つピックアップしました。

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■三菱電機「除湿機 MJ-M120SX

「除湿機 MJ-M120SX」は、三つのセンサーが洗濯物の量や位置、状態を検知し、大量の洗濯物でも早くしっかり乾かせます幅180cmと広範囲に送風でき、少量の衣類には狙いを定めて送風が可能です。

広範囲に送風できるため、ダブルサイズの布団もしっかり乾燥できます。仕事などで外に布団を干す時間がない人でも、ふんわりとした寝心地を実感できるでしょう。

低湿度を一定時間保つ機能も付いています。センサーが天井の隅やソファの下など湿気が蓄積されている箇所を検知し、乾いた風を送り込みます。浴室で使えば、防カビ対策も可能です。

抗菌と抗アレルギー効果の高い二つフィルターを使用し、花粉やアレルギーの原因となる物質を除去します。

除湿機おすすめ

商品名:三菱電機「除湿機 MJ-M120SX」

■CORONA「衣類乾燥除湿機 Hシリーズ」

除湿能力が18l/日の「衣類乾燥除湿機 Hシリーズ」は、好みや用途に合わせて5段階で湿度設定が可能です。排水タンクは4.5lの大容量で、就寝中や外出中も安心して使用できるでしょう。

衣類乾燥機能付きで運転音が小さい「夜干しモード」、節電しながら乾かせる「ecoモード」など、四つのモードを搭載しています。また、大量の洗濯物には上下に送風し、少量の洗濯物にはピンポイントで送風など、量や干し方に合わせて風向きも調節可能です。

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商品名:CORONA「衣類乾燥除湿機 Hシリーズ」

シャープ「衣類乾燥除湿機 CV-L120」

12l/日の除湿能力を持つ「衣類乾燥除湿機 CV-L120」は、衣類を乾かすだけでなく、プラズマクラスター搭載で消臭効果があります。衣類や部屋に付いたタバコの臭いなども分解・除去可能です。

風量がパワフルなので、よどみがちな部屋の隅にまでしっかり届き除湿します。本体にホースをつないで排水すれば、タンクにたまった水を捨てる手間が省け、外出時の長時間使用も可能になります。4輪キャスター付きで移動も楽々、凸凹が少なくお手入れが簡単です。

商品名:シャープ「衣類乾燥除湿機 CV-L120」

■カドー「ROOT 7100」

約12時間の連続使用が可能な「ROOT 7100」は、シンプルでスタイリッシュなデザインが目を引く除湿機です。デザイン性が高いので、インテリアにこだわりのある人にもおすすめです。

ハンドルと360度回転するキャスターが付いており、簡単に移動ができます。除湿・衣類乾燥・除菌消臭といった、用途に合わせて使い分けが可能です。除湿と同時に除菌・消具剤や高機能電解酸性イオン水が噴霧され、空間を清潔に整えます。

除湿機 おすすめ

商品名:カドー「ROOT 7100」

デシカント式のおすすめ除湿機

 主に冬場に除湿機を使用するなら、デシカント式を検討してみましょう。使いやすいおすすめの商品を四つ紹介します。

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■パナソニック「デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZTX60」

除湿可能面積14畳の「デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZTX60」は、軽量でコンパクトな設計なので、持ち運びに便利です。約110cm幅と広範囲に送風可能で、端の方の洗濯物もしっかり乾かせるのが特徴です。

部屋干しの臭いや衣類に染みついたタバコの臭い、花粉などをケアする機能も付いています。衣類が乾いたら自動で除湿に切り替え衣類への湿気戻りを防ぎます。また、衣類の量を自動で判断し、無駄な送風を防いでくれるので節電も可能です。

運転音を抑えながら乾かす「音ひかえめモード」もあり、睡眠中でも快適に使用できます。

除湿機 おすすめ

商品名:パナソニック「デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZTX60」

■アイリスオーヤマ「衣類乾燥除湿機 IJD-H20」

省エネ設計の「衣類乾燥除湿機 IJD-H20」は、除湿しながら強力な送風で洗濯物を素早く乾かせます。送風口の角度を自由に変えられるため、洗濯物の位置に合わせて直接風を当てることも可能です。

34dBと静音のため、就寝時にも快適に使用できます。ハンドル付きで持ち運びが簡単で、幅が16.5cmと縦長のスリムなタイプなので置き場所も取りません。タッチパネルのシンプルな操作も使いやすいです。

除湿機 おすすめ

商品名:アイリスオーヤマ「衣類乾燥除湿機 IJD-H20」

■日立「衣類乾燥除湿機 HJS-D771」

「衣類乾燥除湿機 HJS-D771」は、快適な湿度に自動に調整可能な「自動除湿モード」や湿度を低めに保つ「結露セーブモード」が搭載されています。「静音モード」もあるため、夜間や早朝に使用したい人にもおすすめです。

洗濯物の量が少ないときは集中的に風を当てる「集中乾燥」、多いときは広範囲に送風可能な「ワイド乾燥」と使い分けが可能です。連続使用10時間で自動に停止する機能やタイマー機能も付いており、切り忘れを防止できます。

除湿機 おすすめ

商品名:日立「衣類乾燥除湿機 HJS-D771」

■トヨトミ「デシカント式除湿機 TD-Z80J」

「デシカント式除湿機 TD-Z80J」は、「自動」「急速」「エコ」の三つのモードで快適に除湿が可能です。洗濯物の量や設置位置に合わせて「上方向」「前方」「ワイド」の三つから送風方法を選べ、効率よく乾かせます。

持ち運びに便利なハンドルやタイマー機能、タンクにたまった水量が一目で分かるのも使いやすいポイント。、操作が分かりやすい、シンプルなタッチパネル式です。

除湿機 おすすめ

商品名:トヨトミ「デシカント式除湿機 TD-Z80J」

ハイブリッド式のおすすめ除湿機

季節を問わず1年中使用したい人には、ハイブリッド式をチェックしてみましょう。家電メーカーとして信頼と実績のあるパナソニックの商品を二つ紹介します。

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■パナソニック「衣類乾燥除湿機 F-YHTX200」

「衣類乾燥除湿機 F-YHTX200」は、最大除湿能力が20l/日と大容量なので、パワフルに除湿が可能です。独自の特許技術を用いて最適な方式を自動で判断し除湿するため、1年を通して効率よく除湿できます。

横幅約165cmまでワイドに送風が可能のため、大量の洗濯物もしっかり乾かせます。二つのルーバーが異なる方向に送風し、2列干しの洗濯物をムラなく乾かせるのもメリットです。

イオンの力により、衣類に付着した花粉や臭いをケアする機能も。部屋干しの臭いも抑えます

除湿機 おすすめ

商品名:パナソニック「衣類乾燥除湿機  F-YHTX200」

■パナソニック「衣類乾燥除湿機 F-YHTX90」

省スペースタイプを探している人には、コンパクトな設計の「衣類乾燥除湿機 F-YHTX90」がおすすめです。高さ33.5cm・幅47cm・奥行25cmで、最大除湿能力は8.5l/日です。

コンパクトなので、洗濯物の真下に設置して送風が可能です。省スペースになるだけでなく、効率的に衣類を乾かすことができるというメリットもあります。

特殊なイオンが臭いの原因となる菌を取り除き気になる臭いを抑え空気をきれいに保ちます。

除湿機 おすすめ

商品名:パナソニック「衣類乾燥除湿機 ナノイーX F-YHTX90」

ペルチェ式のおすすめ除湿機

狭いスペースに使用する除湿機を探している人は、ペルチェ式を検討してみましょう。コンパクトながらも除湿力が高いおすすめの商品を三つピックアップしました。

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■KLOUDIC「除湿機」

KLOUDICの「除湿機」は、除湿能力が400~450ml/日のコンパクトタイプです。高さ約25.6cm・幅15cm・奥行15cmと小ぶりながらも1000mlの大容量タンクが付いているので、頻繁に水を捨てる手間が省けます

透明のタンクで水量が簡単に分かるだけでなく、満水に近づくと自動で停止する機能が付いているため、外出時や就寝時も安心して使用可能です。約39dBと静かなので、夜間や早朝も快適に使えます。

7色のランプに切り替えが可能で、インテリア性が高いのも魅力です。

除湿機 おすすめ

商品名:KLOUDIC「除湿機」

■センタック「QS-101 押入れ用除湿機」

「QS-101 押入れ用除湿機」は、高さ28.6cm・幅12.6cm・奥行9.6cmと縦長のスリムなボディのため、押し入れやクローゼットなど限られたスペースでも使用しやすいタイプです。

230ml/日の除湿能力があり、搭載されているパワフルなファンによってしっかり除湿。840mlとたっぷりの容量のタンクも付いています。

静音設計で就寝時でも使用しやすいことや、省エネ設計で節電になるのもうれしいポイントです。

除湿機 おすすめ

商品名:センタック「QS-101 押入れ用除湿機」

■dretec「JY-100 コンパクト除湿機 クアラ」

適用畳数が4.5畳以下の「JY-100 コンパクト除湿機 クアラ」は、高さ22.8cm・幅14cm・奥行14cmとスリムなボディで、狭いクローゼットなどにも使用可能です。シンプルなデザインなので、玄関や洗面所など人目に付く場所でもインテリアの邪魔になりません。

水量が見える半透明のタンクは450mlの容量があり、満水になると赤いランプが点滅し知らせてくれます。満水時は自動でオフになるので、外出時も安心して使用可能です。

35dB以下と静音で省エネ設計なので、騒音や電気代が気になる人にもおすすめです。

除湿機 おすすめ

商品名:dretec「JY-100 コンパクト除湿機 クアラ」

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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