■メイクポーチも拝見!
中身は左から、
・ランコム タン イドル ウルトラ クッションパクトBO-02
・MTG リファ エスカラット
・シャネルルージュ ココ グロス 728
・シャネル チャンス オー フレッシュ クレヨン ドゥ パルファム
・ルナソル カラーリングチークス
・ルナソル スキンモデリング アイズ 01
天真:ポーチは、清水ミチコさんの2017年のツアーグッズのもの。マンガ家の東村アキコさんのイラスト入りです。明治座の公演で清水ミチコさんとご一緒させていただき、その時にいただきました。ミチコさんの、ピアノ漫談みたいなモノマネがものすごく面白くて素晴らしかったです!
化粧品はすべて人からいただいたものですね。ランコムのクッションファンデは、「カバーできるけど落ちない、お仕事女子にぴったり」という触れ込みが気になり、買っていただきました。シャネルのクレヨン香水は妹から。違う香りが4本セットになっている限定商品を妹が買って、私と母に分けてくれたんです。筆箱にも入って便利なんですけど、筆箱からおもむろにこれを出して耳の後ろとかにつけるとギョッとされることもあります(笑)。ルナソルのアイテムは、カネボウに勤めているファンの方からおすすめされたもの。
■つけたほうが断然かわいいスヌーピーのヘアバンド
天真:家にいる時や楽屋で使っています。癒される〜。
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天真:本当は、無地良品みたいなシンプルな家や持ち物に憧れるんですけど、色じゃないと認識できないのかもしれないくらい黄色のものが多いですね。あと、ほとんどがキャラクラーもの。顔がついているものが多いかも。パソコンケースはミッキーだし、筆箱にも目がついているし…、あ! 今気がついた。みんな目がついている! 目がないとダメなのかもしれないですね。…わわわ(笑)。
なんともたそさんらしい愛用品の数々。ずらっと並べただけで誰の持ち物かわかるほど、個性を発揮しています。そしてそんなアイテムがよく似合うたそさん。いつもの生活を楽しいものに変える天才ですよね!
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撮影/石野千尋 文/淡路裕子
【Information】
『こう見えて元タカラジェンヌです』(3月31日発行 左右社刊/¥1,700+税)
清く正しく……おもしろく!? 100年以上の歴史を持ち「清く、正しく、美しく」をモットーに女性たちが歌い踊る宝塚歌劇団。その美しさでファンを魅了するスターの隣には、角刈りの車引き・モヒカンのチンピラ・麻薬密売人などクセの強いおじさん役で唯一無二の存在感を発揮した名コメディエンヌ「たそ」の姿があった…。一次敗退の翌年のタカラヅカ合格、先輩スターに囲まれ興奮の入団と次々にのしかかる試練、奇跡のSMAP×SMAP出演で「タンバリン芸人」になったエピソードなど、音楽学校入学から宝塚歌劇団卒業まで15年の月日をコミカルに描く。「宝塚に新ジャンルを築いた」と言われた伝説の元タカラジェンヌによる、誰も知らない爆笑宝塚エッセイ。
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クリエイター
天真みちる
てんまみちる/11月18日生まれ、神奈川県出身。2006年に92期生として宝塚歌劇団に入団し、宙組大劇場公演『NEVER SAY GOODBYE』で初舞台。男役として花組に配属され、老老男女幅広い役を演じる。また、タンバリン芸でも注目を集める。2018年10月花組大劇場公演『MESSIAH―異聞・天草四郎―/BEAUTIFUL GARDEN―百花繚乱―』退団し、11 月に株式会社ミキサーへ、企画・クリエイティブ・余興芸人として入社。現在はフリーで活動しており、朗読劇やイベントの企画・脚本・演出を手掛けるかたわら、自身もMCや余興芸人として出演している。4月開幕の『エリザベート・スペシャル・ガラ・コンサート』への出演が決定している。愛称は「たそ」。
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