【目次】
・アウトドアテーブルの選び方
・アウトドアテーブルの高さ
・アウトドアテーブルの素材
・ハイスタイルのアウトドアテーブル
・ロースタイルのアウトドアテーブル
・高さ調節ができるアウトドアテーブル
・椅子とセットになったアウトドアテーブル
【目次】
アウトドアテーブルの選び方
「アウトドアテーブル」は、キャンプやバーベキューなど、アウトドアの必需品です。ぴったりのアイテムを見つけて、子どもとの時間を快適に過ごしましょう。
アウトドアテーブルを選ぶときにチェックしたい二つのポイントを解説します。
使用人数に適したサイズを選ぶ
まずチェックしたいポイントが「使用人数に適したサイズかどうか」です。アウトドアテーブルはさまざまなサイズが展開されており、使う人数で選ぶべきサイズは異なります。
例えば、子どもと2人で使うなら「幅60~80cm」、4人以上なら「幅120~140cm」、6人以上なら「幅140~170cm」が目安です。
1台でスペースが足りるか不安というママは、2人向けや4人向けサイズを一つ余分に持参することをおすすめします。余裕を持ってスペースを確保でき、サイドテーブルや荷物置きとして活用できて便利です。
収納方法で選ぶ
使い勝手に関わる収納方法も必ずチェックしておきましょう。アウトドアテーブルの収納方法は、大きく分けて「収束式」と「折りたたみ式」の2種類があります。
収束式は、天板に脚を取り付けるタイプのアウトドアテーブルです。天板と脚を取り外すことで、コンパクトにまとめられます。収納スペースの幅を取らず、携帯性に優れていることが魅力です。
一方で折りたたみ式は、天板と脚が一体になっています。脚を折りたたむようにして収納するため、収束式よりも準備・片付けが簡単です。持ち手付きでバッグのように持ち運べるものが多く、収束式には及びませんが収納スペースの幅も取りません。
アウトドアテーブルの高さ
アウトドアテーブルの高さは「ハイスタイル」と「ロースタイル」の2種類に大別できます。それぞれの特徴や使い方を見ていきましょう。
調理や作業がしやすい「ハイスタイル」
ハイスタイルは高さ「約70cm前後」のテーブルで、一般家庭にあるPCデスクやダイニングテーブルとほぼ同じ高さです。
ほどよく高さがあることで、無理のない姿勢で食事ができ、立ったまま行う作業や調理にも適しています。テーブルと同じ高さの椅子を用意しておけば、立ち座りもスムーズです。
また、小さな子どもやペットがいる場合、高さのあるハイテーブルであれば、ナイフや工具のような怪我の恐れがあるアイテムに手が届いてしまう心配もありません。
リラックスできる「ロースタイル」
ロースタイルは高さ「約30~40cm」のテーブルです。床や地面に座って使うのであれば高さ30cm、ローチェアを使うのであれば高さ40cmのアイテムを選びましょう。
ハイスタイルに比べてコンパクトなサイズが多く、持ち運びや収納が簡単です。本格的なアウトドアに出かけるときはもちろん、庭先や公園にピクニックに行くときにも活躍します。脚を伸ばして座れるためリラックス度が高めです。
アウトドアテーブルの素材
アウトドアテーブルは「ステンレス製」「アルミ製」「木製」「布製」など、さまざまな素材で作られています。
好みの素材で選ぶことも大事ですが、屋外で使うものである以上、「耐久性の高さ」や「使い勝手のよさ」に着目することも重要です。
耐熱性に優れた「ステンレス製」
熱伝導率が低いステンレス製のアウトドアテーブルは「耐熱性」に優れています。熱々の鍋やポット、ダッチオーブンを置いても変形する恐れがなく、焚き火の近くで使用しても問題ありません。
サビや汚れに強くお手入れしやすいこともポイントです。使用後にサッと拭き掃除する・定期的にメンテナンスを行えば、長く愛用できるでしょう。
ただし、他の素材に比べて重めの作りです。サイズによっては1人での持ち運びが困難なこともあるため、事前に重さを確認しておきましょう。
軽さが魅力の「アルミ製」
アルミ製のアウトドアテーブルは、軽さが魅力です。1人でも持ち運びやすい重さのもの、コンパクトに収納できるタイプが多い印象です。荷物を減らしたいハイキングやサイクリングの際にも活躍してくれるでしょう。
軽量ながらも強度が高いこともポイントです。ステンレス製のアウトドアテーブルと同様、テーブル上で火を使った調理をしたり、熱々の料理を乗せたりしても問題ありません。
他の素材と比べて安価に購入できるため「コスパのよいアイテムがほしい」ママに向いています。
自然に溶け込む「木製」
木製のアウトドアテーブルは、自然に溶け込むナチュラルな質感が魅力です。木々が生い茂る自然や太陽が照り付ける海辺など、さまざまなシーンにマッチしてくれるでしょう。
丈夫な作りで安定感が高い反面、やや重量があるアイテムが多いです。問題なく扱える重さかどうか確認することを忘れないようにしましょう。
また、テーブルに使われている木材の種類によっても差がありますが、使うほどに色合いが濃くなり、オリジナリティが増すことも木製テーブルならではの特徴といえます。
コンパクトに収納できる「布製」
天板部分が布製のアウトドアテーブルは、軽量かつコンパクトに収納できるタイプです。クルクルと丸めるようにして折りたためば、荷物を少なく抑えられます。
他の素材と比べて収納機能が高いことも魅力です。商品によってはドリンクホルダーや荷物置きが付いているタイプもあり、汚れを気にすることなく持ち物を置けるでしょう。
ただし、非常に燃えやすい素材のため、火気の側での使用には注意が必要です。サイドテーブルや簡易テーブルとして使うことをおすすめします。
ハイスタイルのアウトドアテーブル
高さがあり、使い勝手のよいハイスタイルは、初めてアウトドアテーブルを購入するママに向いています。ここではハイスタイルのアウトドアテーブルの中から、おすすめのアイテムを2つチェックしましょう。
キャプテンスタッグ「CSクラシックス FDリビングテーブル」
天然木を使用したナチュラルな雰囲気が魅力的な、ハイスタイルのアウトドアテーブルです。ライトブラウンのテーブルは、キャンプの雰囲気にマッチするだけでなく、台上に並べた料理を華やかに見せてくれます。
重量約11kgと重めの作りですが、その分、安定感が抜群です。簡単にはぐらつかず、子どもが近くでバタバタしても倒れてしまう心配がありません。
また、耐熱性に優れており、火の近くでも問題なく使えます。サイズは約110×70×70cmで、折りたたみ式のテーブルです。
商品名:キャプテンスタッグ「CSクラシックス FDリビングテーブル」
スノーピーク「ワンアクションテーブルロング竹 LV-015TR」
頑丈さに優れた「竹集成材」を使用したハイスタイルのアウトドアテーブルです。折りたたまれた2枚の天板を開くと脚が飛び出す「ワンアクション」システムを採用しています。
開くだけで大きなテーブルに変わるため、準備や片付けが簡単です。また、使わないときは二つに折りたためばOKなので、限られたスペースでも問題なく収納しておけます。
サイズは72×121.5×66cmのロングタイプです。他にも天板幅91cmとやや小さめのタイプ、高さ40cmのロースタイルタイプも用意されています。
商品名:スノーピーク「ワンアクションテーブルロング竹 LV-015TR」
ロースタイルのアウトドアテーブル
低めの作りのロースタイルは、小さな子どもやペットがいる家庭に最適なアウトドアテーブルです。また、地面に座りリラックスしながらキャンプを楽しみたい家庭にも向いています。
そんなロースタイルのアウトドアテーブルの中から、おすすめのアイテムを三つセレクトしました。
ヘリノックス「テーブルワン ソリッドトップ クラシックウォールナット」
落ち着いたウォールナットカラーが印象的なアウトドアテーブルです。こちらは「ソリッドトップ」仕様で、X字の脚に天板を乗せて組み立てます。
カチっとはめ込むだけで完成するため、「細かい組み立ては苦手」「できるだけ簡単に使えるものを探している」というママに最適なアイテムです。
天板はしっかり固定されるため、安定して使えます。サイズは約57×40×38cmです。
商品名:ヘリノックス「テーブルワン ソリッドトップ クラシックウォールナット」
コールマン「ステンレスファイアーサイドテーブル170-7663」
天板はステンレス製、フレームはアルミ製のアウトドアテーブルです。熱に強いステンレスを用いることで耐熱性を高め、その他の部分にアルミを用いることで軽量性を高めています。
また、こちらのテーブルは折りたたんで収納できるタイプで、使わないときはコンパクトにまとめて収納可能です。持ち運びや収納に便利なトートバック型の収納ケースも付属します。
テーブルとして使えるほか、耐熱性を活かして調理台・コンロや鍋置き場・焚き火時に使えるアイテム。サイズは約60×40×25cmです。
商品名:コールマン「ステンレスファイアーサイドテーブル170-7663」
ユニフレーム「焚き火テーブル」
熱や傷、汚れに強いステンレス製のアウトドアテーブル。焚き火で使えることはもちろん、熱々の鍋やバーナーを直接置ける仕様です。
取り外せる天板は、丸ごと水洗い可能です。キャンプやバーベキューを楽しんだあと、その場で洗ってしまえば、清潔な状態をキープできます。
天板のサイドには「天然木のプレート」が付いていることがポイントです。金属のエッジな印象を和らげ、おしゃれな雰囲気を演出しています。
サイズは約55×35×37cmで、折りたたんで収納できるタイプです。
商品名:ユニフレーム「焚き火テーブル」
高さ調節ができるアウトドアテーブル
「ハイスタイルとロースタイルのどちらがいいのか迷う」「いろいろなシチュエーションで使いたい」そんなママには、高さ調節ができるアウトドアテーブルがぴったりです。
使いたいシーンに合わせて調節できる、便利なアウトドアテーブルをチェックしましょう。
ロゴス「LOGOS Life オートレッグテーブル 12070」
ヴィンテージ塗装のカラフルな配色が目を引くアウトドアテーブルです。ワンタッチでハイスタイル・ロースタイルの2段階に高さを調節できます。
特徴は「オートレッグシステム」を採用していることです。フレームを上下に開くだけで脚が開くシステムで、余計な力を入れずに組み立てられます。天板も折りたたみ式で、専用の収納ケースにまとめて収納できることもうれしいポイントです。
サイズはハイスタイルの際は約120×70×67cm、ロースタイルの際は約120×70×43.5cmとなっています。
商品名:ロゴス「LOGOS Life オートレッグテーブル 12070」
DOD「グッドラックテーブル TB4-685-KH」
テーブル下に「収納スペース」を配置しているアウトドアテーブルです。ボックス型の収納が二つ付いており、キャンプに必要なカップや皿、鍋などを収納できます。
また、収納スペースにはファスナーが4カ所あり、どこに座っていても中の物を簡単に取り出し可能です。さらに、天板を調節して車の荷室に入れれば、そのまま棚として活用できます。
テーブルは天板の高さを約44~80.5cmの4段階に調節可能です。幅は約100cm、奥行きは60cmとなっています。
商品名:DOD「グッドラックテーブル TB4-685-KH」
キャプテンスタッグ「キャンプアウト アルミフォーウェイテーブル」
落ち着いたオリーブカラーとイエローが、自然にマッチしてくれるアウトドアテーブルです。ジョイントパイプの取り付け方次第で、ハイスタイルからロースタイルまで4段階に高さ調節できます。
天板裏側には、ジョイントパイプの収納用アタッチメントが付いており、取り外したパイプの収納に便利です。特にロースタイル時に使わないパイプを収納するのに役立ってくれます。
合板とアルミ脚を使用していることで軽くて丈夫なことも魅力です。サイズは幅90×奥行き60cm、収納は折りたたみ式となっています。
商品名:キャプテンスタッグ 「キャンプアウト アルミフォーウェイテーブル」
椅子とセットになったアウトドアテーブル
食事や休憩用のアウトドアテーブルを探しているママには、椅子とテーブルのセットをおすすめします。ここではおすすめのアイテムを三つチェックしましょう。
Onway「OW-103-NVY スリムテーブルセット」
アルミ製のテーブルとベンチ型の椅子がセットになったアイテムです。椅子のカラーは深みのあるネイビーで、シルバーのテーブルと合わせると清潔感のある雰囲気が漂います。
椅子の座面部分にテーブルが収納可能です。コンパクトに収納でき、車のトランクで余計なスペースを必要としません。もちろんテーブルを単独で使用することもできます。
また、椅子は二重ロック付きで、2人で座っても安心です。テーブルのサイズは約57.5×90×67cmとなっています。
商品名:Onway「OW-103-NVY スリムテーブルセット」
コールマン「ナチュラルモザイク(TM)ファミリーリビングセット」
暖色を基調としたモザイク柄が印象的なアウトドアテーブルです。目を引くデザインは、自然の中でもおしゃれに食事を楽しみたいママにぴったりです。
こちらもベンチがテーブル内に収納されるコンパクト設計です。二つに折りたたんで収納すれば、トランクに入れやすいだけでなく、日常的な収納スペースの確保にも困りません。
また、テーブル中央にパラソル用の穴付きです。別途パラソルを用意すれば、日差しが厳しい夏場の海辺や子どもの運動会の応援に向かうときも役立ちます。テーブルのサイズは約80×70×65cmです。
商品名:コールマン「ナチュラルモザイク(TM) ファミリーリビングセット」
クイックキャンプ「ヴィンテージライン 折りたたみテーブルセット 4人用」
ヴィンテージ風加工された木材を使用したアウトドアテーブル。使い古したような味わいのあるデザインは、レトロな雰囲気が好きなママにマッチするでしょう。
テーブルの高さは40cmと70cmの2段階に調節可能です。食事中はハイスタイル、ゆっくり過ごしたいときはロースタイルなど、好みに合わせて使い分けられます。
また、天板は耐熱・耐水加工済みです。指紋や汚れが付きにくく、仮に付いてしまってもサッと拭けば簡単に落とせます。テーブルのサイズは約90×66×40/70cmです。
商品名:クイックキャンプ「ヴィンテージライン 折りたたみテーブルセット 4人用」