連絡頻度や会う機会が減る
マンネリに陥る恋人は、連絡頻度や会う機会が急激に減ります。付き合い始めたときは、1日に何度も連絡を取ったり短い時間でもわざわざ会いに行ったりしていた人もいるでしょう。
しかし、そんなラブラブな期間を過ぎると徐々にマンネリ化が進み、連絡頻度も最小限になることも。相手から連絡が来なくなることもあれば、自分から連絡もしなくなることもあり、会う回数も大幅に減るのがマンネリカップルの特徴です。
恋人に関心や興味がなくなる
交際期間が長くなると、相手の存在に慣れてしまい恋人に対する興味も徐々に薄れます。相手を知りたい気持ちも薄まるため、会話が減るカップルも少なくありません。
さらに状態が悪化すると、数週間連絡も取らないカップルもいます。根底に信頼関係が構築されているからこその行動ですが、このままの関係が続くと気持ちにすれ違いが起こり別れに至るカップルもいるようです。
相手に気を遣わなくなる
相手に気を使わなくなるのも、マンネリに陥ったカップルの特徴です。交際期間が長くなると相手の存在が当たり前となり、最低限必要な気遣いや礼儀ができないことも多くなります。
何かしてくれたときは素直に「ありがとう」、悪いことをしたときは「ごめんね」の一言が言えなくなるのです。「言わなくても分かってほしい」という気持ちも芽生えるため、喧嘩が増えて気持ちにすれ違いが起こることもあります。
デートがワンパターンになる
デートがワンパターンになるのも、マンネリになったカップルの特徴です。例えば、デートはいつも家でゲームをしたりご飯は同じレストランだったりするなどがあります。
そんな代わり映えのないデートに気分が盛り上がらず、関係がマンネリ化することも。一緒にいるのにお互いに違うことをすることが多くなり、気持ちにすれ違いが生まれます。
恋人に会いたいと思わなくなる
積極的に恋人に「会いたい」と思わなくなるのも、マンネリに陥ったカップルの特徴です。大事な休日を恋人と過ごすくらいなら、ひとりでのんびり過ごしたいと考える人もいます。
この場合は、すでに恋人への気持ちが冷めているので別れを考えているのかもしれません。早めに恋人関係を修復しないと、本当に別れてしまうこともあるため注意が必要な状態です。
些細なことで喧嘩する回数が増える
マンネリのカップルは、些細なことで喧嘩に発展することが増えます。マンネリカップルの喧嘩が増えるのは、相手を気遣う心がなくなってきているからです。そのため、相手を傷つけるようなことを感情に任せて言ってしまうこともあります。
初めは小さな喧嘩で済んでいたことも徐々に感情をコントロールできなくなり、大きな喧嘩に発展することも。また、素直に謝れなくなるので仲直りのきっかけが掴めないことも多いです。
夜の営みが一切なくなる
スキンシップや夜の営みが一切なくなるのも、マンネリカップルの特徴です。スキンシップや夜の営みの回数が減ったからといって、恋人の愛情が冷めたとは言い切れません。
しかし、スキンシップを拒んだり長期間夜の営みがなかったりする場合は、お互いへの興味がなくなり自然に回数が減っている状態です。どちらか一方が不満を抱いている場合は、別れに至るケースも少なくありません。
カップルが「マンネリ」に陥る原因
カップルがマンネリに陥る原因は、一緒に過ごす時間が極端に長かったり共通の話題がなかったりなどが考えられます。マンネリの原因を理解することで、回避するヒントも得られるかもしれません。ぞれぞれの特徴を見ていきましょう。
一緒に過ごす時間が長い
交際当初は、少しでも長く恋人と一緒に過ごした気持ちが強くなります。ただこの頃に会う回数を増やしてしまうと、新鮮さは徐々に薄まるのでマンネリになりやすくなるでしょう。
もちろん、会いたい気持ちを抑える必要はありません。しかし、極端にカップルが長い時間一緒に過ごすと、「飽きたな」「一緒にいるのが面倒」という感情が生まれてしまいます。
共通の趣味や話題が少ない
共通の趣味や話題がないのも、マンネリの原因になることがあります。なぜなら、お互いのことを知れば知るほど新鮮味が失われるので、一緒に楽しめるものが何もなくなる状態になるのです。
お互いに興味があることであれば、話題が尽きることはありません。一方で、共通の趣味や話題が少ないカップルは会うたびに、ただただ新鮮味が失われていくだけになるのです。
知り合ってから交際までが早い
進展するのが異常に早いカップルは、マンネリに陥るスピードも早くなりがちです。例えば、知り合ってから交際まで早かったり早い段階で体の関係になったりします。
相手のことをすべて知り尽くしてしまうため、恋人に飽きるのが早くなるのです。一気に燃え上がった恋は、同時に気持ちが冷めるのも早いのです。
恋人に思いやる気持ちが薄れている
どんなに親しい間柄になっても、お互いのことを思いやる気持ちは良好な関係を構築するうえで欠かすことはできません。ただし、交際期間が長くなると相手の存在が当たり前になり、思いやる気持ちが薄まってしまうのです。
また、交際期間が長くなると相手の嫌な部分も見えてくるので、ついつい攻撃的な言葉で相手を責めてしまうこともあります。些細なことがきっかけで喧嘩に発展し、言い争いになるマンネリカップルも少なくありません。
幸せに盲目になっている
結婚したい気持ちが強くなると、結婚のことしか考えられなくなるので目の前の幸せに目を向けられなくなる人も多いです。特に片方だけ結婚に意欲的な場合は、毎回結婚の話題が出てくることに嫌気を感じる人も少なくありません。
もし相手に結婚する気がない場合は、恋人の結婚したい気持ちに応えられないと感じて少しずつ距離を置こうとする人もいます。その結果、心理的な距離が生まれてマンネリ状態に陥るのです。
恋人の「マンネリ」を解消する方法
恋人のマンネリは、適度な距離を保ったり共通の話題を見つけたりなど解消する方法はいくつかあります。できることからひとつずつ実践して、少しずつマンネリを解消していきましょう。