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2021.05.17

ここ1年で多くの人が利用するようになった「外帶」っていったい何?【元CAの中国語ってムズカシイ】

異国で働くということはまさにカルチャーショックの連続。台湾の航空会社でCAとして乗務していた経験のある有田千幸が、現地で生活をする中で印象に残った中国語や出来事をご紹介します。 連載第44回目は「外帶」編。

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有田 千幸
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中国語で「外帶 (Wài dài)」は「テイクアウト」の意味

日本と台湾との食文化における大きな違いのひとつ、それは「テイクアウトサービスの充実度」。

日本ではここ1年でグンと成長した分野で、今でこそみんな気軽にテイクアウトを利用するようになりましたが、台湾ではずっと前から当たり前の文化。両親揃って仕事をしている家庭が多いため、もはやテイクアウトなしでは生活が成り立たないという人たちも多いのです。

(c) shutterstock.com

飯 (Fàn)であろうが、麵 (Miàn) であろうが、豆花 (Dòu huā) であろうが、醬 (Jiàng) であろうが、蔥 (Cōng) であろうが、とにかく客側が「我要外帶 (Wǒ yào wài dài)」といえば、大概のものはテイクアウトできるのが台湾流。

レストランで食べきれなかったものがテーブルに残っていれば、箱やプラスチックの袋をもった店のおばちゃんがどこからともなく現れ、「這個帶走吼 (Zhè ge dài zǒu hǒu)」といって手際よくまとめてくれます。日本ではなかなか「もち帰りたいです…」というのには勇気がいることだけど、台湾人からすると「自分たちがお金を払って購入した食べ物を無駄にするなんて」という考え方の人が多いという印象。

中国語メモ:
我要外帶 (Wǒ yào wài dài) = テイクアウトしたいんですけど
這個帶走吼 (Zhè ge dài zǒu hǒu) = これもち帰りね

ちなみに、テイクアウトと一緒に充実してきた「デリバリー」のことは中国語で「外送 (Wài sòng)」といい、これも台湾では昔からよく利用されているサービス。いくら買ったら配達無料という店が多いので、私たちもハードなフライトから戻ってきた「もう出かけたくない…」という日にはよくみんなに声をかけ、まとめてオーダーしていました。

美味しい食事を気軽に調達できるようになった今、私たちの生活は確実に便利になりました。が、しかしその一方で責任をもって解決していかなければいけない問題も山積みということは、念頭に置いておかなければいけないのだと日々感じています。

【続】

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美容ライター

有田 千幸

外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て美容ライターに。ニュージーランド・台湾在住経験がある日・英・中の トリリンガル。環境を意識したシンプルな暮らしを心がけている。プライベートでは一児の母。ワインエキスパート。薬膳コーディネーター。@chiyuki_arita_official

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