ワフィト インティメイト ウォッシュ
▲120ml/¥2,970
MAROA フェミニンソープ
▲左/フェミニンミルク¥3,740・右/フェミニンソープ¥3,080
左はデリケートゾーン保湿用のフェミニンミルク
デリケートゾーン洗浄後は保湿ケアも
保湿することで皮膚の老化を防ぐ
(C)Shutterstock.com
先ほどお伝えしたように、デリケートゾーンはとても乾燥しやすい部分。ケアしないと黒ずみやシワができてしまったり、少しの刺激でもかゆみを感じてしまう原因に。
そのためきちんと洗うことだけでなく、洗浄後はぜひ保湿ケアも行いましょう。
保湿に使用する化粧品も、デリケートゾーン専用のものがおすすめ。毎日続けることで、ふっくらとしたハリもよみがえってきます。
また、アーユルヴェーダの考えに基づいた保湿ケアとして、膣の働きを改善して内側からうるおわせる「オイル湿布」もおすすめです。やり方は、オイルをしみ込ませたコットンをお風呂あがりの清潔な外陰部に当てるだけ。パッチテストをしてから塗布するのが推奨されていますが、これにより血流が促進され、皮膚の老化を防ぐことができると言われています。
デリケートゾーンの肌も、年齢とともに乾燥しやすくなる
年齢を重ねるとともに顔やボディの肌が乾燥しやすくなりますが、デリケートゾーンも同じです。とくにデリケートゾーンは、下着や衣服、ナプキンなどによるムレ、月経やおりものなどの刺激を受けやすく、乾燥しているとかゆみやにおい、ヒリヒリ感などが起きてしまいます。
40代からは膣の乾燥ケアもスタートしたい
さらに、40代から目を向けて欲しいのが「膣」です。その理由を婦人科医の福山千代子先生に伺いました。「膣は閉経を境に老化します。粘膜が薄く硬くなって膣萎縮(ちついしゅく)という状態になり、膣内が乾燥しやくなります。おりものの異常やにおいが強くなるほか、性交時に痛みや出血が起こりやすくなります。対策として今のうちから取り入れるなら、膣マッサージがおすすめです。うるおいを与えながら、指で膣の伸び感や柔らかさを出すケアで膣に適度な刺激を与えましょう」
膣マッサージの方法(お風呂上がりなど清潔な状態で行います)
- デリケートゾーン専用のオイルを手にとり、膣の入り口全体にやさしくなじませます。
- 指の第一関節までを膣に入れ、膣の下半分(肛門近くの側)を少し伸ばすようにしてマッサージします。
デリケートゾーンの保湿&膣マッサージは専用のものを使ってケア
デリケートゾーンは刺激を受けやすい部分のうえ、下着や衣服でムレやすいのでボディ用のクリームやオイルだとトラブルを起こすことも。デリケートゾーン専用のものを使いましょう。
▲(左)ピュビケア オーガニック フェミニン マッサージ ミルク 125mL ¥2,750
みずみずしいミルクタイプで、VIOゾーンから脚のつけ根まで使えます。ハチミツエキスや保湿力が高いオーガニック植物エキスを配合。やさしく円を描くようにマッサージして使うことで血行がよくなり、透明感のあるしっとり肌に。
(中)YES インティメイト・オイルローション OB 80mL /ラブピースクラブ 80mL ¥4,070
イギリス発のオーガニック・デリケートゾーンコスメブランド。ヒマワリやシアバター、アーモンドオイルなどを使用した、99.8%オーガニックのオイルローションで潤いやしなやかさを長時間保ちます。潤滑剤としても使えるので、膣マッサージにもおすすめ。
(右)ワフィト インティメイト オイル 30mL ¥8,800
植物性スクワランやマカデミア、ホホバなど厳選された8種類のオイルを独自ブレンド。デリー使いはもちろん、産前産後のケアとしても使えます。パルマローザやゼラニウム、ラベンダーなど天然精油をブレンドした女性らしい香りも人気の理由。
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