シアバターって?髪やボディにも
シアバターの特徴
シアバターは人間の皮脂に近い成分で、すっと肌になじみやすいのが特徴です。
ふたを開けて取り出したときは固めのテクスチャーですが、体温で溶けて滑らかな質感になります。使用前には手のひらで温めてからのばしましょう。
ヘアワックスとしても◎おすすめシアバター
定番は全身に使えるロクシタンのシアバター
「ロクシタン」の知名度を上げた代表的なボディケアアイテム、100%自然由来の植物性保湿バームです。シアバターは世代や性別を問わず使える上に、体だけでなく髪や爪、唇の保湿にも役立ちます。
ザ・ボディショップのボディバター シア
乾燥に弱い肌もしっかりと潤してくれる、バター状のボディクリームです。シアバターをメインにココアバター・ババスオイル・グリセリンなどを配合しており、乾燥やカサつきが気になる人にぴったりです。
クリームの中でも固めなテクスチャーのため、手のひらで温めてから使用するのがおすすめです。高い保湿力を持つので、カサついたかかとやひざもしっかりと潤し、柔らかく仕上げてくれます。
ドラッグストアでも買える、ダイアンボヌールのヘアワックス
常温では固形で、体温でとけてなじみやすくなり、ヘアケア・スタイリングはもちろん、肌、指先、ボディケアなど全身の保湿にも幅広く使える優れもの。スペシャルアロマブレンドは、爽やかで明るく、心地よいシトラスノートから始まり華やかなフローラルノートが奏でる、ホリスティックなゼラニウム&ラベンダーの香りです。このホリスティックなゼラニウム&ラベンダーの香りが、使うたびに潤いながら心地よいリラックスタイムを演出。
\ヘアスタイリングするには?/
ツヤ感の演出に。たっぷり使ってウェットヘアにも。
少量を手のひらに伸ばし、手の熱でオイル状にしてか らニュアンススタイリングがおすすめ。髪にツヤが欲しい時、乾燥していると感じた時は、スタイリングの最後に。シグネチャーオイルと混ぜ、たっぷりつけてウェットヘアの演出にも最適。
<ゼラニウム&ラベンダーの香り> 33g
AMIKOLE(アミコレ)|ローズウッドシアバター
乾燥しがちな時期にもおすすめ。ヘアワックスとしてはもちろん、手や指先など全身に使えてさりげなく香るローズがまたツボ!100%オーガニック成分なので安心です。
ザ・プロダクト|ヘアワックス
シアバター・アロエベラ・ミツロウなどの自然素材から作られています。デリケートな赤ちゃんにも使用できるほど肌にやさしいワックスです。髪をスタイリングするだけでなく、同時に保湿ケアもできるため、髪の乾燥や痛みが気になる人にもおすすめです。ハンドクリームやボディクリームとして全身にも使用可能なマルチバームなので、外出先や旅行先でも活躍してくれます。リラックスできる爽やかな柑橘系の香りも好評です。
エヌドット|ナチュラルバーム
髪をしっとりさせながらも、しっかり動く髪を作ってくれる。適量を手のひらにとり、よくのばしてオイル状にしてからスタイリングを。髪だけでなく、ハンドクリームとしても使える。
45g
ジョンマスターオーガニック|ナチュラルバームヘアワックス
潤うけどべたつかない、軽めの質感。手に残ったバームはハンドクリームとして使えるので、かさつきやすい爪まわりを中心にハンドケアしても。香りは柑橘系の爽やかな香り。
使い方は?シアバターで髪をスタイリング
シアバターをヘアワックスとして使う
まず、ワックスは適量を手のひらに取って体温で温めます。ショートヘアは1円玉1枚、ミディアムヘアは2枚、ロングヘアは3枚分が目安です。一度に大量に付けすぎるとべたっとしてしまうので、様子を見ながら増やしましょう。ワックスが温まったらオイル状になるので、手のひらから指先まで使って全体に伸ばします。バームが冷えて固い状態だと均一に塗れないため、冬季は特に気を付けましょう。
パーマヘアにおすすめの使い方
タオルドライ後の濡れた髪にバームワックスを毛先から根元に向かって、順番に塗っていき、ドライヤーでスタイリングします。まず、根元を中心に髪全体を軽く乾かしましょう。次に、毛束を少量ずつ取り、根元から毛先に向かってドライヤーを当ててスタイリングします。こうすると、髪が冷えてワックスが固まり、まとまりを維持できます。
エアリーな髪をキープするスタイリング方法
髪が細く、ぺたんとしがちな人におすすめの髪型。
ボブならパーマをかけてもロングよりダメージが少なく、ふんわり感も出しやすい。表面にレイヤーを入れ、傷みの少ない低音デジタルパーマでエアリーな毛流れを作って。
\エアリーな髪をキープするスタイリング方法/
1. 根元を持ち上げながら乾かす
根元がしっかり立ち上がるよう、髪を持ち上げながら毛先が湿っている程度まで乾かす。
2. シアバターをもみ込む
シアバターを少量手のひらで溶かしたら、毛先から手を入れ髪を持ち上げるようにしてもみ込む。
3. 前髪を流す
指先に残ったシアバターをほんの少し、隙間を作りながら前髪を流すようにつまんで仕上げる。
こなれたおくれ毛のつくり方
おくれ毛は一気に巻かず、3束に分けてから巻いて散らす!程よくラフに散って今どきな印象に。
How to
①こめかみの上の髪をおくれ毛にする
ポイントは、「耳前」ではなく「こめかみ」の髪。耳前の髪を意識すると、どうしても量が多くなってしまうため。このくらいの量を目安にして。
②3束に分けてまずは表面を巻く
3束のうち、いちばん上の表面に位置する毛束は、横に引き出して32mmアイロンで根元近くを挟んで巻き、時間をおかずに毛先までスルーさせる。毛束が細くすぐに熱が通るので、時間をかけながら巻くとクルクルになってしまうので注意を!
③内側の毛束は中間〜毛先にクセがつくように巻く
その内側のふたつの毛束は、中間〜毛先にカールをつける。毛束はやや下向きに引き出し、アイロンを縦に使って中間から巻く。こちらも時間をおかず、スルーさせる程度に。こうしてカールの高さを変えておくと、3束が重なってもカールの位置がずれてこなれたラフさをつくりやすい。
④スタイリング剤をつけて整える
指先に少しだけシアバターをつけ、巻いた毛束をつまんでずらしながらカールを散らす。シアバターをつけることでナチュラルな束感が出て、だらしなく見えない。おくれ毛のいちばん内側の髪を、少し取って耳かけして完成。