お互いの気持ちを理解し合える
似た者同士はされて嫌なことや嬉しいことなどの感覚も似ているので、お互いの気持ちを理解し合えることが多いでしょう。いちいち言葉にしなくても察し合えるため、一緒にいてもストレスを感じません。お互いの気持ちが通じ合うのにもさほど時間がかからず、すぐに打ち解けることができます。そのうえ意気投合しやすいので、「理想的なパートナーに出会えた」と感じて惹かれ合うのでしょう。
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似た者同士は結婚にもぴったりな2つの理由
似た者同士の結婚がぴったりな理由は2つあります。結婚相手とは何十年も生活を共にするため、結婚は人生を左右すると言っても過言ではありません。そう考えると相手選びには慎重にならざるを得ませんが、似た者同士であれば、結婚後の相性もぴったりであることが多いはず。ここでは、似た者同士が結婚にもぴったりな2つの理由についてご紹介します。

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性格や価値観が似ている
似た者同士の夫婦は性格や価値観が似ているため、結婚生活が円滑に進むケースが多いもの。離婚原因の多くは性格や価値観の不一致です。つまり結婚相手に選ぶなら、性格や価値観が似ているほうが上手くいくということです。似た者同士であれば、既にクリアできていると言っても過言ではありませんね。また、似た者同士なら、たとえ意見が衝突したとしても根本の考え方や価値観が一致しており、話し合いで妥協点を見つけて一緒に問題を解決していけるでしょう。
円満な関係を築ける
似た者同士は、自然とお互いを尊重できるため、円満な関係を自然に築くことができます。長所だけでなく短所も似ていて、お互いを受け入れやすいでしょう。夫婦関係を長続きさせるには、2人の間の風通しが良いことも重要ですが、お互いを認め合える関係なら何でも話し合えるはず。もちろん助け合いもスムーズで不満を溜めにくく、いつまでも仲良く過ごせます。
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【体験談】似た者同士が結婚した素敵エピソード!
実際に似た者同士で結婚した人たちは、どのような経緯で結婚に踏み切ったのでしょうか。実際のエピソードを紹介していきます。
二人とも片付けが苦手な夫婦
夫と私は、とにかく片付けが苦手な「似た者同士」です。結婚当初は、物が散らかった部屋を見ては「このままだとダメだ」と二人で意気込んで片付けを始めても、結局続かない日々。お互いの実家も物が多かったので、ある意味、それが普通だと思っていました。しかし、ある日、夫が「二人で片付けのプロを呼んでみないか?」と提案してくれたのです。二人とも片付けが苦手だからこそ、一緒に協力してプロに教わるという発想に感心。それ以来、定期的にプロの力を借りながらですが…少しずつ家がきれいになっていくのを見て、二人で達成感を味わっています。似た者同士だからこそ、同じ目標に向かって協力できるんだなと感じています。(28歳・女性)
インドア派の夫婦
夫と私は、どちらも大のインドア派。休日は二人とも家から一歩も出ずに、映画を観たりゲームをしたり、好きなものを食べて過ごすのが至福です。友人からは「たまには外に出かけないの?」「もっとアクティブな趣味を見つけたら?」と言われることもありますが、私たちは今の生活に何の不満もありません。結婚前は相手に合わせてアウトドアなデートをしたり、流行りのスポットに行ったりする時期もありましたが、結局疲れてしまって続かなかったんです。でも、お互いがインドア派だとわかってからは、一緒に家でゆっくり過ごせるのが最高に幸せ。無理に合わせる必要がないので、ありのままの自分でいられることに安心感を覚えます。これからもこのスタイルで、二人だけの時間を大切にしていきたいです。(38歳・女性)
似た者同士は恋愛も結婚も上手くいく可能性大!
- 似た者同士のカップルは、金銭感覚や価値観、食べ物の好みまで似ていることが多い
- お互いの気持ちを理解し合えるため無理に合わせる必要がなく、気楽でいられるのが似た者同士が惹かれ合う理由
- 価値観が似ていることでケンカをしても妥協点を見つけやすく、円満な関係を築けるので結婚にも向いている
今回は、似た者同士のカップルについての特徴や、結婚にぴったりな理由などについて解説しました。似た者同士カップルは、価値観や金銭感覚はもちろん、好きなことや嫌いなことも共通しているケースが多いため、ストレスを感じる機会も少ないでしょう。また、似た者同士はお互いを尊重し助け合える、対等な関係を築くことができるので、長い人生を共にする結婚相手としてもおすすめかもしれません。
もし、自分と価値観や金銭感覚、食べ物の好みや容姿などが似通っている人に出会えたら、その人が生涯連れ添う伴侶になる可能性もあるでしょう。すでに似た者同士カップルだという人も、これから相手を探す人も、自分にぴったりの素敵な人を見つけてくださいね。

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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。https://domani.shogakukan.co.jp/
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