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「飽きっぽい」性格の特徴とは?
「飽きっぽい」性格の人にはどのような特徴があるのでしょうか。飽きっぽい性格は必ずしも悪いものではありませんが、自覚がある人は一度自分自身を客観的に見ておくといいでしょう。
目標が壮大である
飽きっぽい人は、目標が壮大になりがち。子どもの頃はそれでもいいのですが、大人になるともう少し現実を見つめることも必要です。
極端な例で言うと、「宇宙飛行士になりたい!」という夢を持つなら、まず宇宙学科のある大学を目指し、大学卒業後は例えばJAXAなどへの就職を希望するでしょう。このように、夢をかなえるには段階を踏むものです。しかし飽きっぽい人は、いきなり宇宙飛行士になることを目標とし、すぐにはなれないとわかると一気に興味を失ってしまいます。
結果をすぐに求める
飽きっぽい人は、結果をすぐに欲しがります。実を結ぶまで時間が掛かるものには、あっという間に興味を失ってしまうことも。熱しやすく冷めやすい性格、せっかちな性格であるとも言えます。
試合は好きでも練習は嫌い。試験は好きでも勉強は嫌い。子どもの頃にはこういった特徴を持っていた人もいるのではないでしょうか。
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常に刺激を求めている
常にワクワクするようなことに接していたいと思うのも、飽きっぽい人にはよくあることです。「小さなことをコツコツと」や「マンネリ」、「ルーティンワーク」、「単純作業」、「事前準備」などと表される物事が苦手です。
【100人に聞いた】「飽きっぽい」性格の特徴にはこんな意見も
集中力がない
「ひとつのことを集中して続けられない」(40代・埼玉県)
「集中力が低い。いろんなことに興味がある」(30代・長崎県)
移り気
「いろいろな物に気が行く」(30代・東京都)
「仕事や趣味をすぐ変える」(40代・大分県)
好奇心旺盛
「好奇心が旺盛、注意力が散漫」(40代・千葉県)
「色々な事に興味がありすぎる」(40代・岐阜県)
長続きしない
「ひとつのものごとを続けられない」(30代・兵庫県)
「毎日同じことを続けられない。新しいことをやりたがる」(40代・兵庫県)
諦めやすい
「なんでもすぐに諦める人、頑張らない人」(40代・埼玉県)
「根性、忍耐力に欠けている」(40代・千葉県)
熱しやすく冷めやすい
「熱しやすいけど目移りする」(30代・茨城県)
「熱しやすく冷めやすい」(40代・兵庫県)
「飽きっぽい」性格の長所とは?
飽きっぽい性格は“必ずしも悪いものではない”と説明しましたが、ここではその長所を具体的に見ていきましょう。
好奇心旺盛
飽きっぽい性格の人は、好奇心旺盛で何にでも興味を持ちます。「失敗したらどうしよう」などと、後先はあまり考えません。チャレンジすること自体が楽しく、その中から自分の天職となる仕事を見つける人も多くいます。
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チャレンジ精神がある
高めの目標にも、とりあえず挑戦してみるという胆力があります。ビジネスなどでも、新しい企画が大好物。尻込みしている他の社員に刺激を与え、良い影響を及ぼすことがあります。
経験や持っている情報が豊富
様々なことに興味を持つ人が多く、何事に関しても経験や知識が豊富。ただし飽きっぽいので、その経験や知識は浅く広くである場合が多いようです。
「飽きっぽい」性格の短所とは?
飽きっぽい性格の短所もあわせてご紹介しておきます。
仕事が続かない
すぐに飽きてしまうためひとつの仕事がなかなか続かず、転職を繰り返しがちという特徴が見られます。転職活動の履歴書で、就職と退職を繰り返していることがわかると、企業からは「飽きっぽい」「仕事が続かない」と判断され、敬遠されてしまう可能性があるため注意が必要です。
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集中力がない
いろいろなことに目移りしてしまうため、集中力に欠ける傾向が。ひとつのことに意識を集中するのが苦手なものの、複数の仕事を同時進行で器用にこなせる一面もあります。