面目躍如とは評判通りの活躍をする意味の言葉!使い方や類語、反対語をご紹介Domani

Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE雑学

2021.11.13

〝面目躍如〟はなんと読む?どんな意味?【いまさら聞けない四字熟語】

面目躍如とは周囲が期待するような活躍をすることを意味する言葉です。「面目躍如を果たす」のように文章として使うことができます。具体的な使い方や似た意味を持つ言葉、また、反対の意味を指す言葉などを例文を用いて見ていきましょう。

Tags:

「面目躍如」とは期待や評判に応える活躍のこと

「面目躍如」とは、評判通りの活躍をすること、また、活躍して生き生きとして見えることなどを指す言葉です。めんもくやくじょ、またはめんぼくやくじょと読みます。意味は次のとおりです。

面目躍如

その人本来の姿が生き生きと現れているさま。

(引用〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

面目躍如という言葉は単に活躍をするだけでなく、活躍により、さらに名声や評判が高まることを指すこともあります。いずれにしてもすでに評判が高い人、名声がある人に用いられるので、活躍により評判が急上昇したケースには用いません。

正しい読み方は「めんぼくやくじょ」

面目躍如は「めんもくやくじょ」と読むことが一般的ですが、「めんぼくやくじょ」と発音することもあります。いずれも間違いではないのですが、「面目」という言葉の元々の言葉の意味で考えると「めんぼくやくじょ」のほうが正しいといえるかもしれません。

面目という言葉は、「めんもく」と濁らずに発音するときは外見を意味し、「めんぼく」と発音するときは名誉を意味します。面目躍如という言葉は活躍などによってその人の名誉がさらに上がることを意味するので、「めんぼく」と発音するほうが正しい意味を表していると考えられるでしょう。

「面目躍如」の語源

面目躍如の語源は、「面目」と「躍」、「如」の3つに分けて考えると理解しやすいです。「面目(めんぼく)」は名誉、また、世の中における評判、一般的な評価などを指します。面目躍如以外にも、「面目を保つ」「面目なし」のように使うことがあるでしょう。

一方、「躍」は、「飛躍(ひやく)」などの言葉からも分かるように、勢いがあることや生き生きした状態を指します。勢いよく進む様子を示す「躍進(やくしん)」なども、「躍」を含み、なおかつ頻繁に用いられる言葉です。

また、「如」は、一文字だけでは特に意味がなく、語尾について形容詞化するために用いられます。つまり、面目躍如とは、名誉のある状態が勢いよく示されていることを意味する言葉だといえるでしょう。

「面目躍如」の使い方と意味を例文付きでご紹介

特定の分野などで優れた評判を獲得している人、あるいは受賞などにより特定の能力がすでに認められた人が生き生きと活躍しているときは、面目躍如という言葉を使って表現することができるでしょう。面目躍如の使い方について、次の2つの言い回しを使って、いくつか例文を挙げながら紹介します。

面目躍如

・面目躍如を果たす
・面目躍如たる活躍

「面目躍如を果たす」

「面目躍如を果たす」とは、世の中から期待されているような活躍をすること、あるいは期待通りの働きをすることで評判がさらに高まることを指すときに使います。例えば、将棋やスポーツなどの勝敗が決まる分野において、すでに何らかのタイトルを獲得している人や勝つと予想されている人が勝ったときなどには、「面目躍如を果たす」という言葉がふさわしいでしょう。

さすが棋聖だ。100手になる前に勝ちを確定させて、面目躍如を果たした
・この選挙区で3期連続の当選となり、面目躍如を果たすことができました。ひとえに皆さまからのお力添えがあったおかげです

「面目躍如たる活躍」

「面目躍如たり」という形容動詞を変化させて「面目躍如たる」にすると、名詞につなげることができます。例えば「面目躍如たる活躍」や「面目躍如たる働き」などのようにです。以下の例文を見てみましょう。

・まさに面目躍如たる活躍。素晴らしい堂々とした戦いぶりだった
・君の面目躍如たる働きぶりに、みんなが拍手を送っていたよ

【類語】面目一新

面目躍如の類語として「面目一新(めんもくいっしん、めんぼくいっしん)」を挙げられます。面目躍如は今までの高評価通りの結果を出すという意味で用いられますが、面目一新は、元々の評価はあまり高くはなく、何かのきっかけにより評判が一新されて良くなることを指す言葉です。例えば次のように表現できます。

・校長が変わって、生徒の服装や行動も規律正しいものになった。まさに面目一新といえるだろう
・長い間スランプのようだったが、昨日の戦いぶりは素晴らしかった。面目一新となった

【類語】面目が立つ

「面目が立つ(めんぼくがたつ)」も、面目躍如の類語です。世の中からの評価に対して相応の働きをすること、期待通りとはいかないまでも期待を裏切るほどの悪い結果ではないことなどを指します。例えば次のように使うことができるでしょう。

・圧勝とはいかないものの、何とか挑戦者に対して勝利を納めることができた。面目が立ったと言って良いだろう
・今回はスケジュール管理に問題があり、本当でしたら信頼を無くしてしまうはずでした。しかし、貴殿のおかげで無事に業務をこなせ、面目が立ちました。ありがとうございます

【反対語】面目が立たない

評判通りの活躍ができないこと、今まで築いてきた評判を損なうことなどを「面目が立たない(めんぼくがたたない)」と表現することができます。また、自分を信頼してくれている人や評価してくれている人の期待に応えられないときも、面目が立たない状況といえるでしょう。

・そんなことでは面目が立たないよ。私の顔に泥を塗らないように、手伝ってください
・このままでは面目が立ちません。ぜひもう一度機会をください。リベンジいたします

面目躍如の意味を理解して普段の会話に使おう

面目躍如

面目躍如はすでに高い評判を得ている人が、周囲の期待通りの活躍をすること、また、活躍によりさらに評価を高めることを指す言葉です。相手の活躍に対して用いると、その活躍自体を褒めるだけでなく、普段から評判を得ていることも表現できるでしょう。

正しく意味を理解して用いることで、相手に対して敬意を示すことにもつながります。また、面目という言葉の読みも正確に理解しておくことで、より日本語力が高まるでしょう。

こちらの記事もたくさん読まれています

運気を上げる方法。停滞を感じたら今すぐ試したい開運方法
【100人アンケート】信頼できる人にみられる特徴とは?|お互いが「信頼できる人」になるために

写真/(C)Shutterstock.com

Domaniオンラインサロンへのご入会はこちら

Read Moreおすすめの関連記事