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【目次】
デスクライトの選び方
デスクライトを選ぶ際は「設置場所」「光源の種類」「使いやすさ」をそれぞれチェックすることが大切です。
学習用・テレワーク用・読書用など、どの場所に設置して、どんなシーンで使用するのかを明確にしておくと、失敗なく選べます。
設置場所に合うタイプ
まずは、どこに置いて使用するのかを考えてみましょう。
デスクライトの設置方法は「スタンド式」「クリップ式」「クランプ式」の3タイプに分けられます。
「スタンド式」は机の上に置いて使うタイプで、平らなスペースと電源があれば、どこでも使用できます。簡単に移動ができるので、場所を変えて使いたい場合や光の向きを調節したい場合にも便利ですが、土台があるため設置場所の確保が必要になります。
「クリップ式」はクリップで挟んで固定するタイプです。机の天板のほか、ベッドのフレームや棚など、クリップを挟める場所があれば手軽に設置できます。挟める幅は限られるので、事前に設置場所のサイズを測っておきましょう。
「クランプ式」はボルトで土台部分を固定して使うタイプです。机の天板などにしっかり取り付けられるので、落下したり転倒したりといった心配がありません。設置面積が小さく済むため、机を広々と使うことができますが、設置には少々手間がかかります。
光源の種類をチェック
デスクライトに使われている光源の種類は、主に「LED」と「蛍光灯」の2種類です。
近年、主流になっているLEDは小型で寿命が長く、消費電力も抑えられます。蛍光灯と比べると値段はやや高めですが、ランニングコストは安くなるでしょう。
一方、初期費用を抑えたい場合は蛍光灯がおすすめです。均一に光を放つため影ができにくく、文字を書いたり細かい作業をしたりする際の手元を明るく照らしてくれます。ただし、種類が少ないため選択肢は限られてしまうかもしれません。
使いやすさにも注目
デスクライトを選ぶ際には「給電方法」や「色・明るさ・角度の調節の有無」もチェックしましょう。
給電方法は「ACアダプタ式」以外に、「USBタイプ」や「コードレスタイプ」もあります。
「USBタイプ」は、パソコンやモバイルバッテリーにUSBケーブルを接続して使うタイプです。USBケーブルさえつなぐことができれば給電や充電ができ、どこでも使えます。
「コードレスタイプ」も充電池が内蔵されているため、使用する場所を選びません。軽量で持ち運びしやすいものが多く、室内はもちろんアウトドアシーンでも使えます。ただし、フル充電をしても連続使用は2~3時間程度のため、長時間使用する人には向いていません。
調色・調光機能があれば、使用シーンによって使い分けができるので便利です。
さらにアームの可動域が広いものを選べば、全体を照らすことも手元だけピンポイントに照らすこともでき、使い方の幅が広がります。
おすすめのデスクライト「スタンド式編」
スタンド式は操作性に優れ、目に優しい工夫が施されたものが多くあります。土台部分がコンパクトなものを選べば、設置場所にも困らないでしょう。
設置が簡単で手軽に使える、おすすめのスタンド式を三つ紹介します。
目の健康を考えた優しい光「ツインバード LEDデスクライト Airled」
目の健康が気になる世代向けに考えられた、優しい光が特徴のデスクライトです。明るさだけを追求するのではなく、均一に光を当てることでムラを少なくし、文字を読むのに適した環境を作り出してくれます。
ベース部分は設置面積が約150平方cmと小さく、省スペースなので作業の邪魔にもなりにくいでしょう。
オン・オフの切り替えスイッチは使いやすいプッシュ式で、スイッチを回すことで明るさも調整できます。光源の位置も柔軟に動かせるので、照射範囲の調整も自在です。
どんな部屋にもマッチしやすい、おしゃれでスマートなデザインです。
商品名:ツインバード LEDデスクライト Airled
ユニバーサルデザインが魅力「オーム電機 LED学習スタンド 調光 左右利き用 USBポート付」
右利き用にも左利き用にも組み立てられる、ユニバーサルデザインが魅力的なデスクスタンドです。
面発光によって手元の影がほとんどできず、文字を読んだり書いたりする際の目に優しく設計されています。
左右180度に動くフレキシブルアームで照射範囲を自由に調整できるほか、ダイヤル式無段階調光スイッチによって明るさを自在に変えられます。
ACコンセント(最大600W)、USBポート(最大10W)は一つずつ備わっており、使い方に合わせて選べるので便利です。
商品名:オーム電機 LED学習スタンド 調光 左右利き用 USBポート付
太陽光LEDで正しい色を再現「バルミューダ The Light」
色彩を正しく見せる必要のある美術館などで採用されている「太陽光LED」を使用したデスクライトです。目が疲れにくく、自然界に近い明るさで手元を照らしてくれます。
医療用の手術灯をヒントに開発された「フォワードビームテクノロジー」は、離れたところから広く照らすことで、目線の先に影を作りません。
ベース部分は鉛筆やハサミなどを入れられるツールボックスになっていることも、うれしいポイントです。付属の専用ステッカーを使えば、自分好みのデザインに変えられるので、子ども用のライトとしても喜ばれるでしょう。
商品名:太陽光LEDで正しい色を再現「バルミューダ The Light」
おすすめのデスクライト「クリップ式編」
クリップ式は設置スペースが取られず、机を広々と使えることが魅力です。コンパクトなデザインも多いので、さまざまな場所に取り付けられるでしょう。
省スペースで使いたい人におすすめのクリップ式を三つ紹介します。
スタイリッシュでおしゃれ「ジェントス Lumillionシリーズ デスクライト」
スタイリッシュなデザインで、机をおしゃれに演出できるデスクライトです。
クリップのつまみ部分が広く設計されているため、天板に簡単に取り付けられ、安定感もあります。光源には白色LED(Ra95)を採用し、太陽光に近い自然な明るさで手元を照らしてくれます。
また、ブルーライトが軽減されているため、細かい文字を見ても目が疲れにくいのもうれしいポイントです。
アームはフレキシブルに可動するので、光の向きも自由に調節できます。
商品名:ジェントス Lumillionシリーズ デスクライト
部屋のアクセントにも最適「エルパ ミニレフランプ40W付クリップライト」
ライトの角度を上下左右に調整できるので、デスク回りで使うことはもちろん、部屋のアクセントとしても最適です。
高さ33×幅7×奥行9cmのコンパクトサイズなので、ベッドフレームや棚などに取り付けられます。また、コードの中間にスイッチが付いており、点灯や消灯が簡単に行えることも魅力です。
ミニレフランプ(白熱電球)が付属していますが、LED電球に付け替えることも可能で、さまざまな使い方ができます。
商品名:エルパ ミニレフランプ40W付クリップライト
シンプルで使いやすい「無印良品 LEDクリップライト」
使いやすく、シンプルなデザインが特徴の「無印良品」のデスクライトです。省エネ性に優れるLEDライトが組み込まれており、約4万時間もの光源寿命があります。
ライト部分は360度回転と上下可動が可能なので、読書や文字を書く手元をピンポイントに照らすのに最適です。
本体サイズは幅約6.4×高さ約9cmとコンパクトで、クリップは約4cmの厚みまで対応しており、さまざまな場所に取り付けられます。
電源コードが約200cmと長いので、コンセントから離れた位置でも使うことが可能です。
商品名:無印良品 LEDクリップライト
おすすめのデスクライト「クランプ式編」
クランプ式はデスクにしっかり固定できるので、決まった場所で使用する場合に向いています。勉強や読書など、紙に書かれた文字を見ることが多い人は、目の疲れを軽減するものを選ぶとよいでしょう。
柔らかな光が目に優しい「コイズミファニテック LEDモードコントロールツインライト」
柔らかな光を放つLEDライト「ECOレディ」シリーズの最上位モデルです。しっかりした明るさでもまぶしくないので、目の負担を軽減できます。
左右に分かれたライトが特徴で、独立して点灯・消灯が可能です。角度は45度で設計されており、手元が暗くなったり光が反射したりすることも防げます。
「計算モード」「勉強モード」「休憩モード」の3パターンで、色を切り替えられる調色機能も魅力です。
設置スペースの幅70mm以上、奥行40mm以上、厚さ50mm以下であれば取り付けられるので、購入前には設置場所のサイズを確認しておきましょう。
商品名:コイズミファニテック LEDモードコントロールツインライト
広範囲を明るく照らす「パナソニック LEDデスクライトSQ-LC518」
ヘッド部分を平行に動かすことができ、半径50cmもの広範囲を明るく照らすデスクライトです。
紙と文字のコントラストを高める「文字くっきり光」を搭載し、目に優しい明るさは読書や勉強の際に役立ちます。また、自然光のもとで見る場合と近い色を実現するため、絵本や図鑑を見る際にもおすすめです。
可動部分は5カ所あり、照らしたい場所に光が届きやすいこともポイントです。
カラーは、ダークグレー・ライトグレーの2色があり、どれもスタイリッシュでおしゃれに設置できます。
商品名:パナソニック LEDデスクライトSQ-LC518
独自の面発光でムラがない「ツインバード LEDアームライト」
「導光板+反射ドット」の独自構造で、自然光のようなライティングとムラのない均一の照射を実現しています。
触れるだけで操作できるタッチスイッチ式で、使用シーンに合わせて光の色を3段階・明るさを5段階に変えることが可能です。光源にはLEDを採用しているため、発熱しすぎる心配もなく、消し忘れを防止するタイマー機能も付いています。
ライトのカバー部分(セード)の厚さが15mmと薄く、どんな部屋にもマッチするシンプルなデザインです。
商品名:ツインバード LEDアームライト
付加機能付きのおすすめデスクライト
デスクライトは手元を照らすだけでなく、さまざまな機能が付いているタイプもあります。あると便利な機能付きのデスクライトを二つ紹介します。
スマホの充電スタンド付き「ニトリ LEDデスクライト VARIE」
デスクライトのベース部分に「充電スタンド」と「USBポート」が付いており、スマホやタブレットを充電しながら使えます。
光の色は「読書」「作業」「休憩」「睡眠」の4種類のモードから選択可能、明るさは5段階で調節できるので、シーンに合わせて最適な光を選べます。
電源のオン・オフや明るさ調整などの操作は、全てタッチパネルで行えることも魅力です。
本体サイズは幅38×奥行14×高さ44cmで、手元をしっかり照らしてくれるため、細かい作業をする際にも向いています。
商品名:ニトリ LEDデスクライト VARIE
多機能でマルチに活躍する「オンサプライ マルチソーラーライト」
デスクライトとしての機能はもちろん、懐中電灯やFMラジオ、デジタル機器充電としても使えるデスクライトです。
「USB」「ソーラー」「手回し」の3パターンで充電できるので、コンセントがないアウトドアシーンや非常時にも役立つでしょう。
また、「大音量サイレン」も付いているので、音と光で自分の居場所を知らせることも可能です。
商品名:オンサプライ マルチソーラーライト
コスパに優れたおすすめデスクライト
デスクライトを選ぶ際は、コスパも重要なポイントです。リーズナブルな価格帯ながら、機能性やデザイン性にも優れたデスクライトを紹介します。
角度調整が自由自在「オーム電機 LEDデスクライト」
フレキシブルアームを採用し、光の角度を自在に調整できるデスクライトです。立体的に広い範囲を照射でき、優しい明るさを届けてくれます。
照射面の反射も軽減しているため、勉強や読書をしていても目が疲れにくいでしょう。また、多重影も大幅に軽減されており、手元の文字も見やすくなっています。
光源にはLEDを採用し、ランニングコストの削減が期待できるのもうれしいポイントです。
商品名:オーム電機 LEDデスクライト
クラシックなデザイン「イケア TERTIAL テルティアル ワークランプ」
1998年に発売された、イケアのロングセラーのランプです。スチール製のクラシックなデザインは、おしゃれなインテリアとしても活躍してくれるでしょう。
アームとヘッドはフレキシブルに可動するので、照らしたい場所に自由に調節できます。
デスクに置いて使えることはもちろん、壁への取り付けも可能で、さまざまな使い方に対応できるアイテムです。
別売りのLED電球を付ければ、交換の手間を抑えられます。
商品名:イケア TERTIAL テルティアル ワークランプ
公式サイト:購入はコチラ