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2021.07.16

できることから少しずつ。選んだのは環境に優しくおしゃれなステンレスストロー

コロナ禍であらためて見つめた使い捨ての文化。ちょうど一年前の2020年7からレジ袋の有料化も始まり、増え続けるプラスチックごみの社会課題化についてわたしたちが今できることが何かを考えさせられる日々。エコバック、マイボトルが普及していますが、今回は注目を集めつつあるマイストローについて紹介します。

Text:
岡のぞみ
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プラスチックを使うと起こる問題

プラスチックを使うことでよく3つの問題が取り上げられます。

ひとつめが地球温暖化の問題。温暖化は、災害級の猛暑や記録的豪雨など、地球規模の気候変動を引き起こすと言われていますが、プラスチックを燃やすことで地球温暖化の原因となる温室効果ガス(CO2)が多く発生します。

ふたつめが資源枯渇の問題。プラスチックの原料である石油資源は有限であるため、プラスチックの使用は資源の枯渇につながるのです。

みっつめが海洋汚染の問題。その原因の一つに挙げられるのがマイクロプラスチック。クジラやウミガメ、海鳥、魚の体内からプラスチックが出てきたというニュースも目にしますよね。生態系を含めた海洋環境への影響が懸念されています。

プラスチックは生物分解性がないため、今までこの世で作られたものはまだ地球上に残っていると言われています。リサイクルによって分別されても、ゴミは最終的に埋め立てられたり海へ流れたりするので、長期的な問題解決にはならないのです。

身近な使い捨てプラスチックを減らす

私達の生活の中で身近な使い捨てプラスチックの代表として「使い捨てストロー」が挙げられます。その使い捨てストローの代わりに繰り返し使えると最近注目を浴びているのが、ステンレスストロー。

ロンドン育ちのノイハウス萌菜さんが、2018年に使い捨てプラスチックの利用を減らすことを目的に立ち上げたのが「のーぷら No Plastic Japan」。誰でも簡単に環境活動に参加することができるようにと、第一歩のアクションとしてのステンレスストローを製造販売しています。

「ストロー1本くらい、別に…」と日本の人口1億2649万人が言うと…。をコンセプトメッセージとして、環境に関する意識を高めて、「使い捨て」の利用と概念を減らすことをビジョンとして活動しています。

環境に優しく、おしゃれ!選べるストローのタイプは3種類

ステンレスストローのサイズは3種類。

アイスコーヒーによく使われる「細いストロー」、スムージーやタピオカ向けの「太いストロー」、カクテルや子供向けにも使える短いサイズの「バーストロー」。カラーも3色から選べるのでお気に入りの色をセレクトできます。

ステンレス製なので、アイスコーヒーなどの冷たいドリンクを冷たい状態で美味しく飲むことができました。これからの季節には嬉しいですね。

持ち運び、お手入れが簡単

ストローとブラシが巾着に入っているストローセット 1650円(税別)は持ち運びにもぴったり。軽量なので、通常の出先、さらには旅行先にもおすすめ。ストロー入れの巾着袋は廃棄されるはずであったハギレを使っているというビジョンとの親和性も。ストローは食洗機で洗うことができるのも嬉しいですね。

環境に優しくおしゃれなステンレスストローはギフトにもおすすめです。ぜひ使ってみてくださいね。

のーぷら No Plastic Japan

ライター

岡 のぞみ

広報・ライター。3歳の息子と夫の3人暮らし。営業、留学カウンセラー、コンビニの広報を経て独立。現在は、横浜と湘南を拠点に活動。

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