否定する前に肯定する
自分のことしか考えない人は自分が正しいと思い込んでいるので、自分とは違う意見を聞くとすぐに否定します。しかし、本当に自分が正しく、相手が間違っているのでしょうか。否定する前にまずは一度肯定し、相手の意見をしっかりと聞いてみましょう。周囲の意見を肯定することで自分の間違いに気づいたり、新しい価値観、知識などを得られるかもしれません。
他人を褒める
自分のことしか考えない人は承認欲求が強く、他人に褒められたいという思いを強く抱いています。しかし、褒められて嬉しいのは自分ひとりではないはずです。周囲の人も褒めてみてはいかがでしょうか。多くの人は褒められると嬉しいものです。褒められたことで仕事や勉強に意欲的になったり、人間関係を良好に保てるようになるかもしれません。また、褒める習慣をつけることで、相手の良さに気付き、相手の立場に立って考えやすくなります。
自分のことしか考えない人でいると
自分のことしか考えず、思いやりがない人と一緒にいたいと考える人は少ないものです。そのため、自分のことしか考えない人は、気が付くと周囲に誰もいなくなっている可能性があります。もし誰か残っていたとしても、その人も自分のことしか考えない人かもしれません。思いやりを持って接して欲しいのであれば、自分から思いやりを持って接するようにしましょう。
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自分のことしか考えない人への対処法
自分のことしか考えない人と一緒に生活をすることは、決して楽しいことではありません。どんなに親切にしても相手は「当然のことだ」と考えているので、やりきれない思いを抱くようになるでしょう。家族であれば、直すように注意することができますが、そこまでして一緒にいたい人でない限り、できるだけ関わらないようにしてやり過ごすことが得策です。
自分のことしか考えない人にはならないで
自分のことしか考えない人は、他人の気持ちに寄り添うことができないので、自分自身も寄り添ってもらえません。もしあなたが自分のことしか考えない人の特徴に当てはまるのであれば、相手の立場で考えたり相手を肯定してみるなど、今日から見直してみてはいかがでしょうか。きっと今以上に楽しい人生を切り拓くことができるでしょう。
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