4.医療IoTのデバイス
デバイスに関連する4つ目の用語は、医療IoTのデバイスです。「医療IoT」という言葉は、その名の通り医療分野に活用できるようなIoTシステムの技術を指します。つまり医療IoTのデバイスとは、医療に役立てられるIoTの技術を持った機器のことです。
医療IoTのデバイスとして期待されているものはいくつかあり、先述したウェアラブルデバイスもその1つです。リストバンド型のものや衣服型のものなど、生体データを取得できるさまざまなウェアラブルデバイスの活用が期待されています。
デバイスという言葉が表示されるトラブルの例
デバイスという言葉は、パソコンやスマートフォンなどを使っているとたびたび表示されることがあります。例えばパソコン上でトラブルが起きた場合にも表示されるため、デバイスの意味がわかっていないと不安になるでしょう。
デバイスという言葉が表示されるトラブルの例は、以下のとおりです。
・デバイスを接続できません
・このデバイスには十分な空き容量がありません
それぞれチェックしていきましょう。
■デバイスを接続できません
デバイスという言葉が表示されるトラブルの1つ目の例は、「デバイスを接続できません」です。これは、周辺機器をパソコンやスマホと接続したのに、使用できる状態にならなかった場合に表示されます。
デバイスを接続できませんと表示が出た場合には、電源が入っているか、しっかりケーブルが接続されているか、ケーブルの端子は合っているかを確認してみましょう。これらに問題がなければ、デバイスの再起動を試してください。OSやシステムが古くなっている可能性もあるため、OSのアップデートも試してみましょう。
なお、「デバイスが認識されません」と表示された場合も同様です。
■このデバイスには十分な空き容量がありません
デバイスという言葉が表示されるトラブルの1つ目の例は、「このデバイスには十分な空き容量がありません」です。これは、スマートフォンなどの情報端末の中のデータ容量がいっぱいになってしまった場合に表示されます。
容量がいっぱいになるまでデータが入っているために出ているので、必要ない写真などを削除すればエラーは表示されなくなります。このエラーメッセージが表示されたのがAndroidのスマートフォンやタブレットであれば、Googleフォトにデータを送ってから本体のデータを削除してもいいでしょう。
デバイスの幅広い意味を知り正しく使おう
今回は、デバイスが持つ複数の意味と関連する用語について詳しく解説しました。デバイスという言葉はパソコンやスマートフォンでよく使われており、エラーメッセージにも表示されます。実際にエラーになった際に「カタカナ語でなにを表しているのかわからない」ということにならないよう、デバイスが持つ意味を正しく理解しておきましょう。
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