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2022.12.18

【ポテンシャル】ってどんな意味?使い方や例文、高める方法を解説

 

■ポテンシャルを引き出す

まだ眠っているポテンシャルを表面に出すことを「引き出す」と表現します。外側から働きかけて表に現れるようにするという意味合いです。

例文をご紹介しましょう。

【例文】

・業績を上げるには、社員のポテンシャルを引き出すことが大切だ

・新入社員のポテンシャルを引き出すには、まず研修会を開催しなければならない

・彼のおかげで、気づかなかったポテンシャルを引き出すことができた

・自分のポテンシャルを最大限引き出せる職業に就きたい

 

ポテンシャルが高い人の5つの特徴

ポテンシャルが高い人にはいくつかの特徴があります。

5人の学生がそれぞれ手を上げている様子のイラスト

積極的で行動力がある、物事を前向きに捉えているなどの要素があれば、ポテンシャルが高いと評価されるでしょう。責任感が強く高い目標を持つ人も、ポテンシャルが高いといえます。

また、しっかり自己分析ができることも、ポテンシャルが高い人の特徴です。ここでは、ポテンシャルが高い人の特徴を5つご紹介しましょう。

1.積極的で行動力がある

ポテンシャルが高い人は、さまざまなことに関心を持ち、積極的に学ぶ姿勢があります。自分にとって役立つ情報はなんでも受け入れるなど、成長することに意欲的です。

ただ学ぶだけでなく、学んだことや計画したことはすぐに実行に移します。行動に移すことがスキルアップにつながることを理解しており、それを実践できる人です。このように積極的で行動力がある人は、ポテンシャルを発揮できるようになるのも早いでしょう。

2.物事を前向きに捉える

物事を前向きにとらえるのも、ポテンシャルが高い人の特徴です。失敗しても落ち込むことがありません。成長への学びと捉えて分析し、次に活かします。先輩や上司、同僚などからのアドバイスや厳しい意見も素直に受け止め、改善のために役立てるのもポテンシャルが高い人ならではの特徴といえるでしょう。

ポテンシャルが高い人は失敗を恐れずチャレンジを続けるため、新しいことを学ぶ機会を逃しません。そのため、大きな成長を遂げることもあります。

ポテンシャルが高い人が前向きでポジティブなのは、自己肯定感が高いからです。自己肯定感とは「自分の存在には価値がある」と認め、自分を尊重できる感覚です。現在の自分に満足している状態といえるでしょう。自己肯定感を高めることが、ポテンシャルを高めるポイントのひとつです。

3.責任感がある

責任感があることも、ポテンシャルの高さにつながります。任せられた仕事は責任をもって取り組み、最後までやり遂げます。中途半端にして投げ出すことは決してありません。

責任感は仕事への意識が高いことも意味しています。仕事を最後まで責任をもって完成させるという意識は、高い成果を上げるために欠かせません。責任感がある人は、大きく成長する可能性を秘めているでしょう。

4.高い目標がある

ポテンシャルが高い人は、明確で高い目標を持っています。目標を設定することで仕事への迷いもなくなり、目標達成に必要なアプローチや期間が明確になるのです。

漠然とした目標を立てて行動しても、適切なアプローチ方法がわからず遠回りをする可能性があるでしょう。しかし、ポテンシャルが高い人は、目標を達成するためにしっかりと考え、計画を立てて行動に移すことができます。

また、高い目標を持つ人はそれを達成するために努力します。目標が高ければ高いほど大きな努力が必要になり、成長を早めるでしょう。

5.冷静に自分を分析できる

ポテンシャルが高い人は、冷静に自己分析ができます。自分の強みや弱みを理解し、改善するべきことを把握して成長を続けます。自己分析がしっかりできていれば、苦手なことに直面した場合でも、どうすれば自分の力を発揮できるのかがわかり、行動に移すことができるでしょう。

自分には何ができるかを理解することではじめて、明確な目標が設定できます。自分の能力を最大限発揮できる目標を定め、行動に移すことができるのです。

ポテンシャルを高める3つの方法

ポテンシャルを高めるには、成長のための努力が必要です。自分が成長することで、内に秘めた潜在能力はより高まるでしょう。

現在の自分が未来の自分を望遠鏡で見ているイメージのイラスト

成長するためには、目標の設定が重要です。自分の可能性を切り開くため、難しい課題に挑戦することも必要になるでしょう。常に自分を振り返る作業も行わなければなりません。ポテンシャルを高める方法について、3つご紹介します。

1.目標を明らかにする

ポテンシャルを高めるには、まず目標を明らかにしましょう。その際、簡単に達成できるような目標の設定では意味がありません。反対に高すぎると目標達成までに時間がかかり、達成できない可能性もあります。

やや高めで、自分の能力でなんとか達成できる程度の目標を設定しましょう。目標を達成し、次の目標を達成していくというパターンを繰り返すことが成長を早める方法です。目標設定は、徐々に高くしていくとよいでしょう。

目標を明らかにしたら、それに向けての具体的な行動計画も必要です。行動の途中で課題を見つけたら、軌道修正しながら進めていきましょう。

2.難しい課題に挑戦する

ポテンシャルを高めるには、好奇心をもって難しい課題にも挑戦することが大切です。失敗を恐れていつも同じことをしているだけでは、成長の機会がありません。新たな視点に立ち、新しい能力を獲得することが必要です。

難しいことにもあえてチャレンジすることで、現在の自分の能力や、不足していることに気づくことができます。気づかなかった能力を発見し、引き出すこともできるでしょう。さらにポテンシャルが高めるきっかけになります。

これまで経験のない分野にチャレンジするのもよいでしょう。視野が広がり、能力を発揮する機会も増えていきます。

3.自分を振り返る

ポテンシャルを高めるには、自分を振り返ることも必要です。1日のうちに振り返りの時間を作り、ノートなどに書き留めます。可視化することで、ただ頭で考えるよりも効率的な振り返りが可能です。

振り返りの方法としておすすめなのが、KPT法です。KPT法とは現在の仕事や活動を改善する方法で、次の3つの項目を書き出します。

・「Keep」:このまま継続すること

・「Problem」:解決すべき課題

・「Try」:解決する方法

 

右側にTryの欄、左側にKeepとProblemの欄を縦に並べ、それぞれの項目で思いつくことを書き出します。できればホワイトボードに表を作り、項目を色別の付箋に書いて貼っていくのがよいでしょう。

課題を解決したら付箋をProblemの欄から外すなど、毎日取捨選択していきます。「KPTon」など、パソコンでできるツールもいろいろ開発されているため、利用してみるのもよいでしょう。

振り返ることで問題を客観的に整理でき、良かった点を見つけたり課題に向き合えたりします。失敗も前向きに反省することができ、ポテンシャルを高めていくでしょう。

目標を決めてポテンシャルを高めよう

未来を指差している学生のイラスト

ポテンシャルは潜在能力のことで、将来性があり成長が期待できるといった意味で使われます。ビジネスシーンでは「ポテンシャル採用」など、若手の社員に向けてよく使われる言葉です。

ポテンシャルが高い人は積極的で行動力があるなど特徴があり、高い目標を設定していることも多いでしょう。自分のポテンシャルを高めるには、目標を明らかにし、新しいことにもチャレンジしていくとよいでしょう。

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