「バニラ」は男女問わず人気のいい香り
バニラは甘く品のある香り
甘い香りというとフルーティ系やフローラル系などさまざまですが、中でも人気なのが「バニラ」の香り。
フレッシュな印象や華やかな印象のあるフルーティ系・フローラル系とは少し違い、バニラはスイートながら上品さもある女性らしい香りだと言われています。
もちろん中には甘い香りが苦手だという人もいますが、ほんのりと香る上手なつけ方をマスターすれば、ふとした瞬間に香る甘さに虜になってしまう人は多いもの。
バニラは男女ともに人気がある、幸せを感じられる香りなのです。
バニラの香水を選ぶポイントとは?
香水の種類で選ぶ
香水は、香料の濃度によって「パルファム」「オードパルファム」「オードトワレ」「オーデコロン」の四つに分けられます。それぞれ価格帯やつけ方が異なるため、シチュエーションに応じて使い分けましょう。
パルファムやオードパルファムは、香料の濃度が高く、少しつけるだけで長く香るのが特徴です。高級感のある濃密な香りは、パーティーなどのフォーマルシーンに適しています。
オフィスやママ友のランチ会で使うなら、濃度が低いオードトワレやオーデコロンがおすすめです。特にオーデコロンは香りがマイルドで、価格も手頃なので、いくつか揃えておきましょう。
季節によって香りの重さを変える
甘い香りは温かい季節には少々重い印象になりがち。
バニラの香水は夏につけてはいけないというルールはもちろんありませんが、温度や湿度が高い時期は爽やかめで軽く香るバニラの香水を探してみるのがおすすめされています。
逆に秋や冬などの肌寒い季節は、こっくりと甘い重厚感のあるバニラがピッタリだと言われています。
バニラの香水のおすすめのつけ方
おすすめのパーツ1:首・うなじ
首の後ろやうなじは体温が高い部分です。ここに軽く振るだけで淡い香りに包まれるはず。
おすすめのパーツ2:手首
手首はよく動かすパーツであり、血管も多い部分。ここに香水を付けると、香りを広げやすいというメリットがあります。強めに香りを放ちたいときにつけてみると◎。
おすすめのパーツ3:胸
胸元も体温が高く、香りが広がりやすい個所です。全身から香っているような印象を与えたいときに。
おすすめのパーツ4:足
例えば太ももの内側や膝の裏、足首など。ほのかな香りを楽しみたい人は下半身に付けるのがおすすめです。食事シーンやお仕事シーンなど、あまりキツく香らせたくないときにも○。
おすすめのパーツ5:腰
腰の周辺もそれほど強く香る場所ではないので、ほのかに香らせたいときや食事シーンなどにおすすめと言われています。素肌から30cmほど離して直接つければ、全身からさりげなく香らせることができるでしょう。
バニラの香りがする人気ブランドの香水
ジルスチュアート|ブリリアントジュエル シアー オードトワレ
▲50mL 8,580円・30mL 6,380円
トップノートにはベルガモットなどの清潔感あるシトラスノート、ミドルノートにはローズやアクアジャスミン、ミュゲ、フリージアが織りなす華やかな香り、ラストノートに清楚で優しい甘さに、上品で中毒性のあるセダーウッドやバニラが溶け合います。みずみずしく透き通るような香りが特徴です。
uka|uka perfume 24:45
▲15mL 9,350円
ラベンダーとバニラの安らぎの香り。フランスの小児科で、子どもを落ち着かせるために使われることもあるというバニラの香りには、子どもに戻りぐっすりと眠ってほしいという思いが込められています。
イヴ・サンローラン・ボーテ|リブレ オーデトワレ
▲50ml・30ml
従来メンズフレグランスに多く取り入れられてきたフゼアと呼ばれる香り。その男性的なラベンダーの香りを主役に、女性的なオレンジブロッサムの香りを用いることで生まれた「リブレ」。新たにホワイトティーアコードが加わり、「リブレ オーデトワレ」として誕生しました。
「リブレ」の原点であるラベンダーとオレンジブロッサムの香りのコントラストはそのままながら、爽やかなホワイトティーアコードが加わることでラベンダーのフレッシュさがより強調されて、バニラやアンバーの甘さと調和。ハグするかのように肌を包み込むやさしい香りに。
▲50mL 13,750円・30mL 9,350円
<香調>センシュアルでフレッシュなフローラルラベンダー
トップ:ベルガモット・フランス産ラベンダー
ミドル:モロッコ産オレンジブロッサム・ジャスミン・ホワイトティーアコード
ラスト:ムスク・バニラ・アンバーグリス
フレッシュで華やかな香りにホワイトティーアコードが混ざり合うことで、涼やかな香りをプラス。ラストノートはムスク、バニラ、アンバーとほんのり甘く香り、柔らかな女性らしさをさりげなくアピールできそう。
セクシーさも感じさせる大胆なヌードカラーでありながら、スマートなボトルのデザインにも注目! 素肌のようにほんのりピンク味を帯びた新ロージィヌードカラーが表現するのは、自由の風が吹き抜け、花々の香りが素肌を包み込む光景。ブランドのアイコンである“カサンドラ”ロゴがあしらわれた様子は、まるで素肌にジュエリーを纏うかのよう。セクシーさを漂わせるブラックのアシンメトリーなキャップに、華やかなゴールドチェーン。まさにジュエリーのような輝きを放つボトルと言えます。
ザ・ボディショップ|センツ オブ ライフ フレグランスミスト チャームミー
▲100mL 2,420円
イギリスの自然派化粧品ブランド「ザ・ボディショップ」から、自分の個性や世界観を表現するフレグランス「センツ オブ ライフ」シリーズが発売中。
その時の気分で身にまとう香りを変えたい方には、フレグランスミストがおすすめ。異なるフローラルの香りを組み合わせてオリジナルの香りを楽しめそう。そして、思わずパケ買いしたくなるかわいさも魅力。
【香り】
チャームミー:濃厚で甘いウッディな香り(トップ:プラリネ・バニラ/ミドル:ラン/ベース:サンダルウッド)
ザ・ボディショップ|センツ オブ ライフ オードトワレ ゴールドアディクション
▲50ml 4,400円
自分らしい印象的な香りをまといたい方には、香りの持続時間が長めなオードトワレがおすすめ。もちろんこちらも香りを組み合わせて楽しむことができます。部屋に置いておくだけでもおしゃれなパッケージも魅力的!
【香り】
ゴールドアディクション:クリーミィで官能的なフロリエンタルの香り(トップ:イランイラン/ミドル:バルサムウッド・ジャスミン/ベース:バニラ)
バニラの香りがするおすすめアイテムも
uka|uka lip&nail balm sweet talk
バニラベースの甘めの香りがする、リップ&ネイルバーム。ベタつかずにスーッとなじみ、カサカサ唇や爪のまわりをしっかりと保湿してくれます。
SABON|リフレッシュハンドミスト
▲30mL 全5種 1,650円
手指をうるおしながらクリーンな状態にしてくれ、さらにみずみずしい香りで気分まですっきりさせてくれる「リフレッシュハンドミスト」。
トウモロコシ由来のナチュラルなアルコールとアロエベラ由来の保湿成分が配合された、ヴィーガン処方のハンドミスト。つけた瞬間、細かなミストによって香りが広がり、手指も気持ちもリフレッシュ。手のひらに収まるコンパクトサイズで、いつでもどこでも手軽にハンドケアができます。ガラスボトルにゴールドのキャップを組み合わせたラグジュアリーなボトルは、日々使用するものだからこそお気に入りを持ち歩きたいという人にもおすすめ。
香り:パチュリ・ラベンダー・バニラ
カネボウ化粧品|エビータ ボタニバイタル 艶リフト ジェル
▲ 90g 2,200円(編集部調べ)
過酷な環境でも根を張ってみずみずしい花を咲かせる植物の力に着目し、ハリ・つや悩みにアプローチするオールインワンジェル。植物由来の成分を活かした「ボタニバイタル処方」で、年齢と共に変化する“水油バランス”をサポートし、ぷるんとしたつやハリ肌に導いてくれます。この1品で化粧水・乳液・美容液・クリーム・パックの5つの役割を果たしてくれるのも嬉しいポイントです。
魅惑的な黒いバラと甘さのあるバニラ、スパイシーな黒色のイメージの香り素材で植物の生命力を表現した香り。カシス、ブラックペッパーのトップノートから、クローブ、ラベンダー、イランイランのミドルノートへと移り、バニラ、カカオのラストノートへと変化します。