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2022.01.13

「種種」とはなんと読む? 意味や使い方、類語・四字熟語などを紹介

この「種」を2つ重ねた「種種」と言う言葉ですが、なんと読むのでしょうか? 実はこの「種種」は、様々な会話の中で使うことのできる便利な言葉です。今回は、この「種種」の読み方から意味、使い方、類語、四字熟語まで合わせてご紹介していきます!

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「種種」の意味や注意点とは?

まずは、「種種」の意味や、使用する際の注意点など、基本的なポイントを解説します。

■意味や読み方

種種
「種種」は、「しゅじゅ」と読みますが、「しゅしゅ」や「くさぐさ」と読むこともあります。また、「種種」は「種々」と表されることも。意味は、「さまざまな」、「多様な」、「多彩な」、「沢山の」という意味で、種類が多いことを表します。

この「種種」のように、同じ漢字を重ねた言葉の後ろの漢字は、「々」に置き換えられ、「種種」の場合は「種々」とされることがあります。

この「々」は、漢字ではなく、記号の扱いです。「々」は、記号なので、「々」そのものには読み方がありません。他の漢字と組み合わさった場合は、その場その場で読み方が変わります。「種々」なら、「しゅじゅ」、「時々」なら「ときどき」、「堂々」なら「どうどう」と、前に付く漢字によって変化し、「しゅじゅ」や「ときどき」のように、濁点をつけて使われる場合も多くあります。

「々」は記号であるということを説明しましたが、「佐々木」や「野々村」など、人の苗字にも使われる記号です。「々」をパソコンで入力する場合は、「どう」や「おなじ」などと入力すると、変換候補に「々」が現れます。

電話口などで、相手にこの「々」を説明する場合には、読み方がないので困ることも。「躍り字」や「繰り返し記号」、「繰り返しを意味する字(記号)」、「ノマ字点」など、説明の仕方は人によりますが、専門的な説明用語よりも、「佐々木さんの真ん中の字」や、「野々村さんの真ん中の字」、「等々力(とどろき)の真ん中の字」など、身近なもので説明するほうが伝わるかもしれません。

■ビジネス等で使う時の注意点

「種種」はビジネスにおいても使われます。メールなどでよく使われる、「種々の事情により」というのは、便利なフレーズです。事情が多岐にわたる場合や、事情をあまり明確にできない場合などに役立ちますので、覚えておくといいでしょう。また「種種」は、相手がしてくれたことにも使えます。つまり、主語は自分自身でも、自分以外でもいいのです。以下で紹介する例文で、具体的に説明します。

使い方を例文でチェック!

種種
理解を深めるために、「種種」の使い方を例文でチェックしていきましょう。主語が自分自身の場合と、主語が自分以外の場合の、両方を紹介します。

1:種種の事情により、今回はご期待に応えることができません

ビジネスメールなどで使える便利なフレーズです。提案や依頼などを断る時に、理由をあまり明確にしたくない場合などに、「種種の事情により」という言葉を付け加えます。

2:種種の山菜を使った料理で季節感を出している

さまざまな旬の山菜を使って、料理に季節感を出していることを言い表しています。この場合の山菜の種類は、1種類や2種類ではなく、数多くの種類ということです。

3:この度は種種ご対応いただきまして、誠にありがとうございました

相手がしてくれたことに対してのお礼のフレーズです。複数のことをしてくれた場合や、ひとつのことをしてくれた場合であっても、複雑に物事が絡み合っているような場合にも使えます。「ご対応」の他に、「ご手配」、「お取り計らい」などにも置き換えることができますが、相手が行った対応や取り計らいなので、「お」や「ご」を付けて、「ご対応」や「お取り計らい」というように、丁寧さを心がけましょう。

類語や言い換え表現とは?

種種
「種種」とよく似た言葉や、言い換え表現も確認しておきましょう。

1:種々相

「種々相」は、「しゅじゅそう」と読み、いろいろな姿や状態のことです。

2:諸々

「諸々」は、「もろもろ」と読み、多くのもの、さまざまなものという意味です。「諸々」は、ビジネスメールでも会話でも使える、便利な言葉です。

「種々」と「諸々」の違いは、「種々」が多くの種類という意味で使われるのに対し、「諸々」は多くのもの、多くの人、さまざまなもの、というニュアンスを含んでいると言えます。「種々」も「諸々」も、ビジネスシーンでよく使われる言葉なので、覚えておくといいでしょう。

また、「諸々」は、「諸々」の前に「その他」を付け加えて、「その他諸々」とされることも多く見られます。

3:色々

「色々」は、種類が沢山あることを意味し、「種々」の類語ですが、ビジネスシーンで使うにはあまり適切ではありません。「色々」は、くだけた会話で使うのは問題ありませんが、ビジネスメールや、ビジネスの場での挨拶などで使うと、幼稚な印象を持たれる可能性も。

また「色々」は、「色々な~」というような使われ方をし、口語では「色々な~」が「色んな~」と変化して使われることも多く見られます。

4:様々

「様々」は、種類や形、様子などがそれぞれ異なっているという意味の、「種々」の類語です。

5:数々

「数々」も、ものごとの数や種類が多いという意味で「種々」の類語ですが、「種々」よりも、数が多いことを表す場合によく用いられます。

「種種」を使う熟語とは?

「種々」を使う熟語、同じ意味を表す熟語には、どのようなものがあるかも、チェックしておきましょう。

1:種々雑多

「種々」を使った四字熟語「種々雑多」は、いろいろなものが秩序なく混在していることを表す言葉です。

2:種々様々

「種々様々」も、「種々」を使った四字熟語で、その意味は、いろいろなことがあり、それぞれが異なっているということです。

3:多種多様

「多種多様」は、「種々」とよく似た言葉が使われた四字熟語です。意味は、種類や性質がさまざまであることを表しています。

英語表現とは?

ビジネスシーンでよく使われる「種々」という言葉。英語での表現方法を知っておくと、いざという時に便利です。実際に英語での「種々」の使い方を見ていきましょう。

「種々」は英語では「various(様々な)」で表すことができます。また、数を強調する場合は「many(たくさんの)」が適しています。「種種ご対応くださいまして、ありがとうございます」なら、「everything」を使って、「Thank you for taking care of everything.」でもいいでしょう。

最後に

ビジネスシーンでもたびたび使われる「種々」という言葉。「諸々」にも置き換えることができ、便利に使えるフレーズです。また、「種々」と同じ意味でも、「色々」は、ビジネスシーンでは使わないほうがいいので、覚えておきましょう。

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