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前髪に束感を出すとおしゃれになる理由
立体感が出る
前髪に束感をつけることで、おでこがちらりと見える透け感たっぷりの仕上がりに。立体感も出るのでのっぺり見えせず、おしゃれ度がグンとアップ!
丸顔の輪郭カバーにも最適
前髪に束感を作ることでおでこの肌色が透けます。束の間から見えるおでこが顔を縦長に見せてくれるため、丸顔の輪郭カバーとしても最適なのです。
基本と注意点|束感のある前髪の作り方
仕上がりを左右する“事前準備”
事前準備をするかしないかで、前髪の仕上がりが大きく変わります。美しい束感を作るために、まずは根元のクセをしっかり取る工程を踏みましょう。
前髪を丁寧に水で濡らしたら、髪の根元を散らすイメージでドライヤーを使い乾かしていきます。完全に乾いたらストレートアイロンで、前髪の真ん中部分を通し軽く内巻きにしましょう。これで束感前髪を作る事前準備が完了です。
毛束をつまんで束感を作る
前髪の束感は、指で前髪の毛束を細かくつまみ、シースルーバングをイメージしてスタイリングするとGOOD。髪型全体をオイルやワックスでスタイリングしたあと、スタイリング剤を足さずに指に残ったもので毛束をつまむのがおすすめです。
ベタベタを防ぐためワックスは小指の爪程度
基本的には髪全体にスタイリング剤を使用した場合、スタイリング剤を足さずに前髪に束感を出すのがおすすめですが、もし足りない場合は「小指の爪」程度の量のワックスやバームで仕上げましょう。
直接前髪につけるのではなく、手のひらにしっかり伸ばして前髪全体にもみ込み、その後細かく毛束をつまむようにして束感を出します。付けすぎてしまうとリカバリーが難しいため、少量ずつ慎重に行うことが大切です。
応用|束感のあるおしゃれ前髪アレンジ
- アレンジの幅が広がる2Way前髪
- 透け感のあるおしゃれワイドバング
- 今っぽい薄めの透け前髪
- 洒落感たっぷり無造作前髪
- 長め×少なめの束感前髪
- サイドバングへつながる目の下前髪
- やや狭めの目の上前髪
- カール感のある軽やか前髪
- 直線ラインの厚め前髪
- 長め&薄めの女っぽ前髪
- 個性的になりすぎないぱっつん前髪
- 目にかかる長め前髪
- サイドバング長めの目の上前髪
- カジュアルな透け感前髪
アレンジの幅が広がる2Way前髪
前髪ありと前髪なしの両方のアレンジができる極薄の2Wayバング。内側は目にかかるくらい、表面の長めの前髪はチークラインでカットされているため、さり気なくフェイスラインをカバーしてくれます。顔まわりの髪は必須、という人も安心のスタイルです。顔まわりのみにレイヤーが入っているため、はらりと顔に毛束がかかり、色っぽさも。全体は36~40mmの太めのカールアイロンで波打つようなウェーブ巻きに。顔まわりのレイヤーはリバースに巻く。全体をクッションブラシでとかし、カールを馴染ませます。最後にツヤ感の出るオイルをつけるとキレイな仕上がりに。
透け感のあるおしゃれワイドバング
ワイドバングは隙間を作ることで簡単スタイリングでもおしゃれ感が出せる仕様に。顔まわり以外はほとんどレイヤーが入っていないためまとまりやすく、巻かない日は前髪だけ整えれば、ナチュラルなストレートヘアで上品に仕上がります。 耳後ろは軽く毛先を内巻きに、顔まわりはレイヤーの角度に合わせて斜めにストレートアイロンを入れて内側に入れます。前髪は柔らかい印象を出すため、軽く丸みを出すのが◎。クリーム状のスタイリング剤を顔まわり、毛先、前髪になじませてツヤと束感を出します。
今っぽい薄めの透け前髪
薄めのシースルーバングで今っぽさをプラスした、大人の上品ミディアムヘア。32ミリのカールアイロンで毛先は外ハネに、レイヤーを入れている表面は内巻きにしてひし形のシルエットを作ります。少量のバームを手に取り、手のひら全体と指の間にもしっかり伸ばし、中間から毛先を中心に馴染ませます。前髪はアイロンなしで、残りのバームで軽く束感を作って整えましょう。
洒落感たっぷり無造作前髪
動きをつけたシースルーバングがおしゃれなスタイル。定番に飽きた人にチャレンジしてほしいアレンジです。前髪に合わせて太めのコテで全体をふんわり巻くとバランスがよくなります。質感はウェットに。前髪を無造作に動かした後、ヘアオイルをなじませましょう。
長め×少なめの束感前髪
少しうざいと感じるような、目にかかる長さの前髪「うざバング」がポイントのスタイル。重くて長い前髪では、ただただ伸ばしっぱなしのだらしない印象になってしまうので、あくまで“軽め”に仕上げるのが必須です。髪全体は外ハネにしてカジュアルさを出すと、女っぽさのある前髪との掛け合いで絶妙なバランスに。32mmのコテで毛先を外ハネにした後、乳液タイプのスタイリング剤をなじませ、自然なツヤを出しましょう。
サイドバングへつながる目の下前髪
両黒目の外側をつないだ部分を目の下でカットした前髪。目尻に向かって斜めにカットし、サイドに自然につなげています。ワックスをしっかり手のひらに広げ、まずは髪全体に塗布。内側→表面→顔周りとなじませたら、ワックスは足さずに最後前髪をつまみ、束感を出しましょう。
やや狭めの目の上前髪
目の上の長さでやや狭めに作った前髪。サイドバングがあるため小顔効果が望めます。前髪はストレートアイロンを使ってまっすぐにし、サイドバング部分は毛先だけやや外向きの動きをつけましょう。トリートメントオイルを手にしっかり広げたら、髪の中間から毛先に手ぐしでなじませ、前髪は手にあまったオイルで軽くつまむだけでOKです。
カール感のある軽やか前髪
目の上、やや薄めに作ったカール前髪。肌が透けて見えるため抜け感があります。ストレートアイロンで前髪を軽く内巻きにしたら、オイルを使って束感を作りましょう。手のひらにしっかり広げ、髪の内側からなじませメリハリがつくように整えます。前髪に塗布する際オイルは足さず、軽くつまみながらなじませましょう。