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【目次】
スマホ充電器に使うケーブルの種類
iPhoneとAndroidスマホでは、スマホとケーブルを接続するコネクター部分の形状が異なります。
スマホの充電器を購入しようとしているのであれば、まずは自身のスマホに対応するケーブルの種類を確認しましょう。
iPhoneユーザー必見「Lightning」
「Lightning(ライトニング)ケーブル」は、Apple社のデバイスにのみに対応するケーブルです。
コネクター部分にはApple社の独自規格が採用されており、iPhone5以降のiPhone・第4世代以降のiPad・そのほかのApple社製品に使えます。コネクターは薄く長い形状をしているため、USB Type-Cなどとの違いは一目で分かるでしょう。
Lightningケーブルの特徴は、コネクターの向きを問わず使える点です。上下どちら向きでもスマホに接続できるため、充電時にコネクターの向きを確認する必要がありません。暗いところでの充電や、急いでいるときの充電では特に重宝します。
しかし、安価で販売されているLightningケーブルの場合、片面しか使えない場合もあるため注意しましょう。
Androidユーザー必見「USB Type-C」「microUSB」
Androidスマホの充電口は、「USB Type-C」「microUSB」のいずれかに対応するケースがほとんどです。充電器を購入する前に、自分のスマホがどちらに適合するかチェックしておきましょう。
「USB Type-C」は2015年ごろに登場したコネクター規格で、主に新型のスマホに採用されています。形状は薄く細長で、上下・左右が対称なのが特徴です。USBの次世代規格「USB 3.1」に対応しており、今後発売されるAndroidスマホのほとんどはUSB Type-Cに移行していくと考えられています。
一方「microUSB」は、上部が短く下部が長い台形の規格です。「USB Type-C」登場前までは主流とされていたため、一般における認知度・普及率は高いといえます。スマホ以外にも、デジカメ・ゲーム機・PC周辺機器に幅広く採用されています。
商品によっては「USB Type-C」のことを「USB-C」、「microUSB」を「microUSB Type-B」または「micro B」と記載していることもありますが、いずれも同じ規格です。
スマホ充電器を選ぶ際のポイント
多くの人がスマホ充電器に求めるのは「充電速度」「携行性」「同時接続できる数」「充電の手軽さ」ではないでしょうか。ニーズに合ったスマホ充電器を選べるよう、チェックしたいポイントを押さえましょう。
充電速度に関わる「アンペア」と「ワット」
スマホ充電器の充電速度の目安となるのが「A(アンペア)数」です。
A数とは、電気の流れる量を数値化したもので、基本的には数値が大きいほど充電速度が速くなります。充電速度にこだわらない人は1A程度で十分ですが、急速充電を求める人は2A以上のものをチェックしましょう。
「W(ワット)数」も、充電速度の手掛かりの一つです。Wは消費電力を表わす数値で、Aと電圧を示す単位「V(ボルト)」を掛けて算出されます。数値が大きいほど消費電力が大きいことを示しており、スマホ充電器の充電速度が速いことが分かります。
ただし、充電速度はスマホ側のスペックにも影響します。例えば、3Wまでしか対応しないスマホに10Wの充電器を使っても、3W以上の速度は出ません。充電器を選ぶときは、スマホのスペックに見合っているかも合わせてチェックしましょう。
充電場所を選ばない「サイズ」
スマホ充電器をデスク周りで使ったり、携行したりする場合は、薄く小さく軽量なスマホ充電器がおすすめです。手のひらサイズで厚さ1~2cmほどのスマホ充電器が数多く登場しています。充電器を選ぶときは、サイズ表記を確認しましょう。
また、スマホ充電器の中には、プラグ部分を折りたたんで収納できるものが多くあります。このタイプであれば余計な出っ張りがなくなるので、携行するときや収納するとき邪魔になりません。スマホ充電器をコンパクトに使いたい人は、プラグの仕様もチェックするのがおすすめです。
充電できる数を左右「ポート数」
ポートとは、ケーブルの接続口です。スマホ以外のデバイスや複数のスマホを同時に充電したい場合は、ポート数が多いものを選びましょう。デバイスごとに充電器を用意しなくてよいため、スマートな充電が可能です。
ただし、スマホ充電器の出力数(W)が小さいと、少ない電力を複数のデバイスで分け合うこととなります。
いつまでたっても充電が終わらず、イライラする羽目になるかもしれません。ポート数の多いスマホ充電器を購入する場合は、W数の大きさも併せてチェックしましょう。
対応するか要チェック「置くだけタイプ」
スマホ充電の手間を省きたい人は「ワイヤレススマホ充電器」もおすすめです。このタイプは、スマホと充電器の接続にケーブルを必要としません。ケーブルの断線やケーブル忘れの心配がなく、出先や旅先で重宝するでしょう。
ワイヤレススマホ充電器の注意点は、正しい位置にスマホを置かないと充電できない点です。構造上の理由から電力効率が低くなる傾向もあり、有線のスマホ充電器と比較して、充電速度の遅さが気になるかもしれません。
また、全ての機種で対応しているわけではなく、ワイヤレス充電に対応しているスマホのみで使える機能である点にも注意しましょう。ワイヤレススマホ充電器を購入しても、スマホがワイヤレス充電に対応していなければ使えません。
iPhone向け充電ケーブル【Lightning】
Lightningケーブルは、Appleの純正品以外にもさまざまな商品が販売されています。ケーブルの長さやデザインなどに違いがあるため、好みのタイプを選びましょう。
iPhoneユーザー向けのおすすめLightningケーブルを紹介します。
OHbox「iPhone 充電ケーブル」
iPhone5以降のモデルに対応するLightningケーブルです。コネクター部分は高品質なABS素材で作られている上、ケーブルとコネクターを一体化させた作りです。部品が分離しにくく、破損の心配は少ないでしょう。
ケーブルはナイロンファイバーを編み込んで作られており、耐久性があります。折り曲げや折りたたみによるダメージを受けにくく、断線を気にせずに携行したり充電したりが可能です。
ケーブルの長さは2mで、カラーバリエーションはピンク・グレー・黒の3色があります。
商品名:OHbox iPhone 充電ケーブル
Anker「PowerLine+ II ライトニングケーブル」
モバイルバッテリーや充電器の世界的メーカー「Anker」のLightningケーブルです。
iPhone8以降のシリーズをはじめとするさまざまなApple社製品に対応しており、Apple社が互換性を保証する「Apple MFi 認証」も受けています。純正品以外を使うことに不安を覚える人にとっては、有力な選択肢の一つとなるでしょう。
ケーブルは高品質なナイロン素材が編み込まれており、耐荷重は80kgです。折り曲げに強い上に耐久性も高く、ケーブルへの負荷を気にせずに使えます。
コネクター部分にはアルミニウム合金が使われており、見た目に高級感があるのもうれしいポイントです。コードの長さは0.3・0.9・1.8・3.0mの4種類あり、ニーズに合わせて選べます。
商品名:Anker PowerLine+ II ライトニングケーブル
Syncwire「USB-C ライトニングケーブル」
iPhone8以降のモデルに使える、USB-C対応のLightningケーブルです。iPhoneにつなげる部分はライトニングケーブルですが、ACアダプターに接続する側が「USB-C」になっています。現在一般的なUSB-AポートのACアダプターには接続できないため、注意しましょう。
Apple純正品として販売されている「Apple 20W USB-C電源アダプタ」などと組み合わせて使用できます。
また、USB Power Deliveryに対応したUSB-C電源アダプターを併用すれば、最大で3Aの急速充電が可能です。Apple社製品との互換性は高く、Apple社より「Apple MFi認証」を受けています。
ケーブル部分は、耐久性の高いナイロン素材を3重編みにして作られています。ジョイントには独自のレーザー技術が採用されており、断線や破損に強いのもうれしいポイントです。
商品名:Syncwire USB-C ライトニングケーブル
iBUFFALO「BSMPA2403LC1WH」
Lightningケーブル一体型のスマホ充電器です。iPhoneおよびiPadやiPod用の充電器として必要な性能基準を満たしており、互換性に問題はありません。Apple社が認めた製品だけに付与する「Made for iPod/iPhone/iPad」の認定も受けています。
ケーブルの素材はファブリック被膜で、折り曲げや衝撃に強く、断線への耐性が強いデザインです。特に破損しやすいコネクター部分はラバーブッシュでカバーされているため、長期間断線を心配せずに使えるでしょう。
ケーブルの最大出力は2.4Aで、急速充電が可能です。充電時に異常があればすぐに動作が停止する仕様のため、安全性にも不安はありません。
プラグ部分が収納できたりケーブルバンドが付いていたりと、携行しやすいのもメリットです。本体サイズは28×41×32mmで、重量は約68gです。
商品名:iBUFFALO BSMPA2403LC1WH
Androidスマホ向け充電ケーブル【USB Type-C】
新型のAndroidスマホの場合、ほとんどの製品で採用されているのが「USB Type-C」です。充電器にはケーブル一体型・分離型があるので、自身のニーズに合うものを見極めましょう。
Androidユーザーにおすすめのスマホ充電器を紹介します。
Ewin「USB充電器 Type-C一体型」
USB-Aポートが一つ付いた、USB-Cケーブル一体型のスマホ充電器です。USB-Aに適合するケーブルを用意すれば、ほかのデバイスを同時に充電することが可能です。プラグ部分は収納式で、ケーブル長は1.5mあります。
USB-C端子の最大出力は3A、USB-Aポートは2.4Aです。電圧は5Vで、短時間でスマホの充電が完了します。
ACアダプターは世界標準の「100-240V」に対応しているため、一部地域を除き海外での使用も問題ありません。スマホ充電器を海外に持ち出す際も、変圧器は不要です。
このほか、充電対象に最適な電力を自動で判断・供給する「スマートIC」も搭載され、安全かつ最短の方法でスマホ充電が行われます。本体サイズは55×20×55mmで、重量は約86gです。
商品名:Ewin USB充電器 Type-C一体型
ELECOM「15W Type-Cケーブル一体型 AC充電器 EC-AC05」
手になじみやすいラウンド形状のスマホ充電器です。本体サイズは46×43×29mmで、プラグ部分は折りたたんで収納できます。スマートで携行しやすく、コンセントにプラグを挿した時にほかの機器の邪魔になりません。
ケーブル長は1.5mで、壁面のコンセントからも電気を取りやすい長さです。USBコネクターはUSB協会指定の試験をパスしており、安全性の高さは折り紙付きといえます。
本体の最大出力は5V/3Aです。15Wの高出力で、急速充電が可能です。
商品名:ELECOM 15W Type-Cケーブル一体型 AC充電器 EC-AC05
ANNIBER「USB充電器1個+USB Type Cケーブル2本」
スマホ充電器とケーブル2本の3点セットです。ACアダプターにUSB-Aポートが2つあり、一度に2台のデバイスを充電できます。ACアダプターのサイズは29×38×31mmで、重量は約30gです。
スマホ充電器の最大出力は、ポート一つにつき2.1Aです。ケーブルには高純度銅が採用されており、高速充電・高速データ転送に対応します。ACアダプターは世界標準の「100-240V」に対応しており、海外での使用もスムーズです。
また、「PSE (電気用品安全法)適合商品」の認定を受けています。国が定める「電気用品安全法」の基準をクリアしているため、安全面の不安も少ないでしょう。
商品名:ANNIBER USB充電器1個+USB Type Cケーブル2本
Anker「PowerLine III USB-C & USB-C ケーブル」
最大出力60Wの USB-Cケーブルです。「PD(Power Delivery)充電器」とあわせて使えば、驚きの速度でのスマホ充電を実現できるでしょう。
ケーブル長は0.3・0.9・1.8・3.0mがあり、折り曲げや引っ張りに高い耐久性を発揮します。断線しにくく、ごく一般的な使い方をすれば、比較的長く使い続けられます。
コネクター部分は凹凸があり、指が滑りにくいデザインです。充電時のケーブルの抜き挿しも、スムーズに行えるでしょう。
ただし、このケーブルを使っても、全てのスマホが急速充電可能なわけではありません。急速充電できるのは、Galaxy S8以降やGoogle Pixel 3・3a・4 XLなどです。購入する前に、手持ちのスマホが対応しているかどうか確認しましょう。
商品名:Anker PowerLine III USB-C & USB-C ケーブル
Androidスマホ・タブレット向け充電ケーブル【microUSB】
現在はAndroidスマホのほとんどがUSB Type-Cですが、少し前の型のAndroidスマホには、microUSBが採用されていることも。microUSBは、現在でもさまざまな製品で広く一般的に普及しており、ケーブルの価格やスペックのバリエーションは豊富です。
USB-C以前のAndroidスマホユーザーにおすすめの、スマホ充電器を紹介します。
明誠「micro USBケーブル」
microUSB対応のケーブルは、耐久性の高いナイロン素材を編み込んで作られています。純銅芯が断熱素材で覆われているため、芯同士が干渉し合うことがありません。ケーブル損傷や断線のリスクが少なく、長く安定して使えるでしょう。
ケーブルの最大出力は2.1A。microUSB規格を採用するほとんど全てのデバイスに使えるため、スマホはもちろんデジカメ・ゲーム機等の充電にも使えます。
ケーブル長のバリエーションは多く、0.25mから3mまで幅広くそろっています。
商品名:明誠 micro USBケーブル
Owltech「データ通信ケーブル 「やわらかく断線に強い」シリーズ OWL-CBKMUSR」
からまりにくく扱いやすい、しなやかなケーブルです。断線への耐性を高めるため、ケーブル内部には引っ張りに強い「アラミド繊維」が使われています。高い耐久性を誇り、1万5000回の折り曲げテストをクリアした実績も。
ケーブルの最大出力は5V/2.4Aで、バッテリー容量の大きいスマホの充電にもおすすめです。ケーブル長は0.5m・1m・2mの3種類で、カラーバリエーションは、ブラック1色とブラック/レッドの2種類があります。
商品名:Owltech データ通信ケーブル 「やわらかく断線に強い」シリーズ OWL-CBKMUSR
ELECOM「AC充電器 MPA-ACM01」
ケーブル長1.5mの、USB-B対応のスマホ充電器です。ケーブル一体型のため、ケーブルを充電器に挿したり抜いたりする必要がありません。
スマホ充電器の最大出力は5V/2.4Aで、「おまかせ充電機能」が搭載されています。デバイスを接続すると充電が自動的に最適化されるため、充電効率を考えずに使えます。急速充電にも対応しており、ストレスのないスマホ充電がかなうでしょう。
本体サイズは24×52×52mmで、重量は約80gです。USBポートが1つ付いており、スマホともう1台のデバイスを同時に充電できます。プラグは折りたたんで収納できるほか、ケーブル結束用の面ファスナーケーブルバンドが付属しています。
商品名:ELECOM AC充電器 MPA-ACM01
KYOHAYA「CHARGE GEAR COMBO 2P24M」
USBポートが2つ付いたスマホ充電器と、microUSBケーブルのセットです。本体サイズは50×20×50mmで、重量は約42gあります。プラグは折りたたみ式のため、コンパクトに携行できるでしょう。
スマホ充電器の最大出力は、5V/2.4A(2ポート合計)です。充電器にはスマートICが搭載されており、デバイスの接続と同時に最適な電流が送られます。1Aの充電器と比較して、高速でスムーズな充電が可能です。
また、プラグ部分の根元には絶縁処理が施されているほか、過電流等を防ぐ保護機能も。充電中のトラブルが起きにくく、安心して使えるでしょう。電圧は100-240Vに対応しているため、海外での使用も問題ありません。
商品名:KYOHAYA CHARGE GEAR COMBO 2P24M
USB Type-Cに対応!急速充電用ACアダプター【2A以上】
使用中のスマホがUSB-C規格なら、高出力のUSB-Cケーブルと、ACアダプターの合わせ技で急速充電が可能となるでしょう。
「スマホの充電時間が惜しい」という忙しいワーママにぴったりな、最大出力2A以上のUSB-Cポートが付属したACアダプターを紹介します。
AUKEY「Focus Duo 63W」
PD(Power Delivery)3.0対応のUSB-Cスマホ充電器です。「PD」とは、急速充電に適していることや、対応W数が大きいこと、無駄な発熱が少ないことなどが特徴のUSB規格であり、充電用ACアダプターを選ぶ際に大きなポイントになります。
こちらのスマホ充電器の最大出力は、60Wです。ただし、2ポートを同時に使う場合は、USB-C1ポートは18W・2ポートは45Wになる点に注意が必要です。
PDの性能をフルに発揮するためには、デバイス・ACアダプター・ケーブルの全てがPDに対応していることが必須となります。また、このACアダプターにはUSB-Aのポートが付いておらず、USB-C専用品となっています。USB-C規格のスマホを充電する際には、ケーブルの両側がUSB-Cになっているものでなければならない点に注意しましょう。
本体には、耐久性に優れ、次世代素材といわれる「GaN(窒化ガリウム)」が使われています。本体サイズは67×64×29mmで、重量は約148gです。可動式のプラグを折りたためば、手軽に携行できます。
商品名:AUKEY Focus Duo 63W
LOOCO「ACアダプター」
PD対応のUSB-C ACアダプターで、最大出力は20Wです。同じくPD対応のデバイス・ケーブルを併用すれば、充電速度は5V/1Aの充電器よりも2倍以上速くなります。
本体は、電気残量に合わせて出力が自動調整される「スマートチップ」を搭載しており、バッテリーに負担を掛けません。電気用品安全法の基準をクリアした「PSEマーク」もあり、安全面にも信頼が置ける商品です。
ポートは、USB-Cが1つで、USB-Aなどのポートはないため注意しましょう。5V・9V・12Vの電圧に対応しており、それぞれの最大出力は5V/3A・9V/2A・12V/1.5Aです。本体サイズは50.5×23×42.2mmと小さめなので、持ち運びにも適しています。
商品名:LOOCO ACアダプター
LOMAYA「Quick Charge」
USB-CとUSB-Aそれぞれに対応するUSBポートを備えた充電器です。規格の異なるデバイス・スマホを一度に充電できるため、個別に充電器を用意する必要がありません。
USB-CポートはPD対応で、最大出力は20Wです。一方、USB-Aポートは高速規格「Quick Charge」に対応し、最大出力は22.5Wです。
本体素材には、発熱を軽減し、耐久性の高いGaN(窒化ガリウム)が使われています。スマートIC搭載で安全かつ効率的な充電が行われるので、充電中のトラブルを心配する必要がありません。充電器の高い安全性は、製品がPSE認証を受けていることからも分かるでしょう。
プラグ部分は折りたたみ式で、コンパクトに携行できます。本体サイズは52×47×28mmで、重量は約68gです。
商品名:LOMAYA Quick Charge
Alifbis「急速充電器」
USB-CとUSB-Aポートを備えたスマホ充電器です。それぞれPDとQuick Chargeに対応しており、スマホの急速充電を実現します。USB-Cポートは、最大で20Wの出力が可能です。
ショート防止の充電保護システムやスマートチップを内蔵しており、過充電や過熱を抑えるほか、バッテリーの摩耗も軽減します。充電器のサイズは47.9×42.5×25.9mmです。100-240Vの電圧に対応し、海外でも問題なく使えるでしょう。
USB-CとUSB-Aポートが一つずつ付属しているため、さまざまなタイプのスマホの充電に使える点が魅力です。使用するケーブルによって、USB-C規格のスマホだけでなく、microUSB規格のスマホやApple社のスマホの充電にも使えます。
商品名:Alifbis 急速充電器
複数充電に対応!ACアダプター【USBポート3つ以上】
スマホだけではなくタブレットやデジカメ・ゲーム機なども充電したい場合は、USBポートが複数あると便利です。一度にさまざまなデバイスを充電できる、おすすめのACアダプターを紹介します。
ACCELUMINA「Qualcomm QC3.0」
3つのUSB-Aポートを備えたACアダプターです。Quick Charge3.0を採用しており、最大出力は3Aあります。本体サイズは54×45×26mmです。
充電器はバッテリーとデバイスを二重で保護し、充電中のトラブルを防ぐ仕様です。過電流や過電圧が抑えられ、充電中の温度や電圧が安定します。安全基準の一つであるPSE認定も受けているため、信頼性は高いといえるでしょう。
また、スマホを充電するときは、スマートチップが電流を最適化します。安全かつ最速の充電が行われ、どのデバイスをつないでも充電はスムーズです。
商品名:ACCELUMINA Qualcomm QC3.0
サンワダイレクト「USBコンセント」
USB-Aポートが3つ付いているACアダプターです。1ポートの最大出力は2.4Aで、3ポートを合わせた最大出力は4.8Aとなります。
充電器のサイズは55×67mmで、厚さは28mmです。スリムタイプで、コンセントに挿してもほかのアダプターに干渉しません。加えてプラグ部分は収納可能のため、コンパクトに携行したいときも重宝します。
電圧は100-240Vの世界標準に対応しています。海外で変圧器を持参する必要がなく、快適にスマホやデジカメを充電できるでしょう。
商品名:サンワダイレクト USBコンセント
Anker「PowerPort Speed」
4つのUSB-Aポートを備えたACアダプターです。1つめのポートは「Qualcomm Quick Charge 3.0」に対応しており、従来のUSBの約4倍のスピードで充電できます。
一方、2つ目から4つ目までのポートは、Anker独自の「PowerIQ」「VoltageBoost」に対応した仕様です。Qualcomm Quick Charge未対応の機種でも、迅速な充電を実感できるでしょう。4ポートを合計したときの最高出力は、43.5Wです。
また、充電器本体は68×68×29mmとスリムな上、プラグ部分は折りたたみできます。携行しやすい上、電圧100-240V入力にも対応しており、海外でも日本国内と同じ感覚で使えます。
多重保護システムで発熱・ショートが抑えられるため、充電器の安全が気になる人にもおすすめです。
商品名:Anker PowerPort Speed
ELECOM「AC充電器 MPA-ACU13WF」
4つのUSB-Aポートが付いた充電器です。各ポートの出力は5V/2.4Aで、全てのポートを合計した場合の最大出力は、24W(5V/4.8A)となります。
最大出力は大きいといえますが、全ポートを合計したときの電流値が基準を超えると、保護回路が作動する仕様です。電流が止まる恐れがあるため注意しましょう。
充電器のプラグ部分は折りたたんで収納できるほか、根元には火災を抑える絶縁キャップが付いています。充電を最適化する「おまかせ充電機能」も搭載されており、トラブルを心配せずに使いやすいでしょう。
本体サイズは55×55×30mmで、重量は約90gです。
商品名:ELECOM AC充電器 MPA-ACU13WF
使い勝手のよいスマホ用充電器【置くだけタイプ】
ワイヤレス充電に対応したスマホを持っている場合、充電の手間を省ける「置くだけタイプ」のスマホ充電器を使わない手はありません。
このタイプなら、スマホをケーブルにつないだり、ACアダプターをコンセントに挿したりする必要がなく充電ができます。スマホ充電の負担が一気に軽くなる、おすすめの「置くだけ」充電器を紹介します。
40s「マグネット式 ワイヤレス充電器」
ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応した充電器です。Qiに対応したスマホなら、iPhone・Android問わず使えます。
Apple社が開発した充電システム「MagSafe」と互換しており、対応機種(iPhone12以降)への充電は、充電器を磁力でくっつけて行えます。一方、MagSafe以外のiPhone(iPhone8以降)は、充電器をスマホ背面の中央部に当てればOKです。
また、充電器本体のコネクターは、PD対応のUSB-Cタイプです。ケーブルやアダプターを全てPD対応にすれば、ストレスのない急速充電がかなうでしょう。充電器の最大出力は、15Wです。
本体サイズは直径60×厚さ7.5mm、重量は約47gあります。中央にファブリックを配置したスタイリッシュなデザインで、充電器の見栄えを重視したい人にもおすすめできます。
商品名:40s マグネット式 ワイヤレス充電器
Anker「PowerWave II Pad」
充電器の中央部分にスマホを置くだけで、自動的に充電が始まります。充電器上部には滑り止め加工が施されており、スマホがずれたり落ちたりしにくい仕様です。スマホカバーの厚みが5mm以内なら、カバーを外さなくても充電できます。
また、充電対象のデバイスによって、充電器が電気出力を変える仕組みです。出力はデバイスに合わせて5・7.5・10・15Wのいずれかに切り替わるため、効率的かつ迅速に充電を行えます。過電圧を防いだり異物を検知したりする機能も備えているため、充電トラブルの不安も少ないでしょう。
本体サイズは90×90×13mmで、重量は約89gです。Qi対応のあらゆるデバイスに対応しています。
商品名:Anker PowerWave II Pad
Applestore「MagSafe充電器」
Apple社がiPhone用にリリースした充電器です。ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」と互換性があり、充電器をマグネットで固定して充電を行います。磁力は非常に強いため、充電器を落とさずにスマホを操作できるでしょう。
充電器は、iPhone8以降のスマホなら問題なく使えます。ただし適性位置でスムーズに充電できるのは、iPhone12以降です。
充電器の最大出力は15Wと高く、ワイヤレスでも問題なく急速充電できるでしょう。本体のほか、1mの一体型USB-Cケーブルが付属します。
商品名:Applestore MagSafe充電器
ヒロコーポレーション「Régle」
最大出力10W・直径約10cmの充電器です。表面には魔方陣がデザインされており、中央にスマホを置くと充電できます。
充電待機中の外周カラーはグリーンで、充電が始まるとブルーに変化するデザインです。まるで魔法を使って充電しているような、そんな気分にさせてくれるアイテムといえるでしょう。
充電器はAndroidスマホ非対応で、iPhoneにのみ対応しています。ただしiPhoneでも使えるのは、iPhone8/8 PLUS・iPhone X/XR/XSシリーズのみです。充電器を購入する際は、自身のスマホが対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
商品名:ヒロコーポレーション Régle
どこでもスマホ充電【モバイルバッテリー】
モバイルバッテリーがあれば、電源の有無にかかわらずスマホの充電を行えます。仕事での外回りが多かったり、休日にアウトドアを楽しんだりする人は、モバイルバッテリーを携行しておくと重宝するでしょう。
どこででもスマホ充電が可能になる、おすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
INIU「モバイルバッテリー」
USB-C規格のコネクターに対応するモバイルバッテリーです。サイズは132×68×12mmとコンパクトですが、バッテリー容量は10000mAhあります。これ1台で複数回のスマホフル充電が可能となるでしょう。
ポートは3つあり、デバイス3台を同時に充電できます。最大出力は3Aのため、充電スピードにも不足はありません。デバイスとの互換性は高く、低電流のデバイスから最新機種まで、あらゆるデバイスの充電に使えます。
なお充電器には、バッテリー残量が一目で分かる「肉球型ランプ」や懐中電灯として使えるライトも付いています。
商品名:INIU モバイルバッテリー
iWALK「小型 モバイルバッテリー」
Lightning充電コネクター内蔵タイプで、iPhoneにのみ使えます。バッテリー容量は4500mAhあり、iPhoneなら1回または1.5回充電できます。
本体は、77×47×26mmのコンパクトなサイズ感です。リップのようなスマートな形状で、小さめのバッグや衣服のポケットに入れても携行できます。スマホに挿したままでも邪魔にならず、充電しながらスマホを操作したり、電話を掛けたりが可能です。
「パススルー機能」搭載で、スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できるのもうれしいポイントです。
商品名:iWALK 小型 モバイルバッテリー
MOTTERU「モバイルバッテリーMOT-MB10001」
USB-A・USB-Cポートを一つずつ備えたモバイルバッテリーです。USB-CポートはPD対応で、最大出力は18W、二つのポートで同時に充電した場合の最大出力は5V/3Aになります。
PD対応のケーブルがあれば、急速充電も可能です。10000mAhの大容量タイプで、1度充電すれば長く使えます。スマホの機種にもよりますが、これ1台で2~3.5回分充電できるでしょう。
また、モバイルバッテリーの使用中は、多重保護システムが過電流や過放電・短絡ショートを抑える仕組みです。モバイルバッテリーの使用時間が長くなっても、安全に使えます。
本体サイズは78×25×58mmで、重量は約174gです。おしゃれなくすみカラーでバリエーションも多く、好みに合うものが見つかるでしょう。
携行用の専用ポーチとUSB-A・USB-C用のケーブルが付属しています。
商品名:MOTTERU モバイルバッテリーMOT-MB10001
使わなくなったスマホ用充電器の処分方法もチェック
新しいスマホ用の充電器を手に入れたら、使えなくなった充電器の処分が必要です。ただし充電器は「小型家電リサイクル法」の対象となるため、安易に廃棄できません。必ず法律に定められた方法で処分しましょう。
使わなくなった充電器の処分方法を紹介します。
自治体の「回収ボックス」に廃棄
使わないスマホ充電器は「小型家電回収ボックス」に入れて処分しましょう。ボックスの色や形状はさまざまですが、正面に「使用済小型家電回収ボックス」などと記載してあるのが一般的です。提示された文字をよく読めば、間違える心配はありません。
「小型家電回収ボックスはどこにあるの?」という人は、公共施設や人が多く集まる場所を探してみましょう。例えば、居住エリアの市区町村役場や家電量販店・ショッピングモール・駅などは、可能性が高い場所といえます。
携帯キャリアの店舗に持ち込み
使わなくなった充電器は、利用している携帯キャリアの店舗で引き取ってもらえるケースがあります。小型家電回収ボックスの所在が分からなかったり、行きにくい場所にあったりする場合は、スマホを購入した店舗に相談してみるとよいでしょう。
例えば三大キャリアは、使用済み充電器の持ち込みに対応しています。各キャリアの対応の詳細を知りたい人は、公式HPをチェックしてみましょう。
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