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白シャツ・白Tシャツをおしゃれに着るには、きちんとしたケアが大切!
春夏のおしゃれに欠かせない、白シャツや白Tシャツ。だんだん暑くなってくるこれからの季節、そんな爽やかな白アイテムが着たくなりますよね。
でも白シャツや白Tシャツは、シンプルだからこそ汚れが目立ちやすいという欠点も…。そして「あれ?買ったときはもっと真っ白だったのに…」と思うことありませんか?せっかくのおしゃれも、黄ばみや黒ずみがあっては台無し。そこで、お気に入りの1着を長く楽しむための、お洗濯テクを紹介します!
白シャツの大敵 “黄ばみ” “黒ずみ” の原因は「皮脂汚れ」にあり!
しっかり洗濯しているつもりでも、繰り返し着ているうちに気になってくる黄ばみや黒ずみ。実はその原因のひとつが、洗濯しても落としきれずに繊維の奥に蓄積してしまった「皮脂汚れ」なんです。目に見えなかった皮脂汚れは時間が経つと酸化し、黄ばみへと大変身。さらにホコリなどがつくと黒ずみになってしまいます。前シーズンの白アイテムを出してみたら黄ばみが…というのも、この落としきれなかった皮脂汚れに原因があります。
白シャツや白Tシャツを洗濯するときは、この汚れをしっかり落としながら、生地を傷めないことが大切。汚れをきちんと落とし、さらにシワや色あせ、型くずれを防止する、洗濯の3つのポイントを紹介します。
ポイント1:白モノと色柄モノは分け洗い
色落ちしやすい衣類と白シャツ・白Tシャツを一緒に洗うことは、着色、くすみの原因に。“真っ白さ”を追求するなら、ほかの洗濯物、特にジーンズをはじめ濃色の色柄モノとは分けて洗いましょう。
ポイント2:気になる汚れには「塗布」!
白シャツや白Tシャツで特に気になるのは、襟もとや脇の下の色ジミ・黄ばみですよね。特に夏の暑い時期には、汗ジミに困っている人も多いのでは。そんな汚れには、洗濯機に入れる前に直接洗剤を塗る「塗布」が効果的です。
皮脂が付きやすい襟や脇の下、そでの汚れにはおしゃれ着用洗剤を塗布するのがおすすめ。食べこぼしのシミには、液体酸素系漂白剤がおすすめです(※漂白剤は洗濯表示を事前に確認してから使用を)。塗布したらそのまま洗濯機に入れて、洗濯機の弱水流コースで洗えば0K。
ちなみに、シャツを洗濯するときに気になる乾いた後のシワ。これは約30〜33cmのの洗濯ネットにたたんで入れるだけで、簡単に防ぐことができますよ。
ポイント3:「つけおき洗い」で汚れをしっかり落とす!
繰り返し着ているうちに広範囲の黄ばみ・黒ずみが気になってきたら、つけおき洗いでしっかり汚れを落とすことが大切!このとき、2種類の洗剤を合わせて使うのがポイントです。
衣類がつかる程度の量の「ぬるま湯」(40℃以下)を洗濯槽や洗濯おけにはり、そこに通常より少し濃いめのおしゃれ着用洗剤と液体酸素系漂白剤を溶かし入れます。そのまま30分〜2時間くらい、「つけおき洗い」を。仕上げに、洗濯機の弱水流コースで洗います。(※つけおきの可否や漂白剤の使用は、洗濯表示を事前に確認してから使用を)これで白さをキープできますよ。
白シャツや白Tシャツをおしゃれに長く着るためのお洗濯テク、いかがでしたか?簡単にできることばかりなのでぜひ試してみてくださいね。白さを取り戻したシャツやTシャツでおしゃれを思いっきり楽しみながら、暑い時期を乗り切りましょう。
情報提供:アクロン