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2022.06.07

夏も腸活! 腸内環境が乱れていると「熱中症」になりやすいってホント!?【大人の腸活】

一見、無関係のように思える「熱中症」と「腸内環境」。でも、熱中症を防ぐためには、腸を含めた内臓機能を元気にしておくことが大切なんです。そこで今回は、意外と知らない「熱中症」と「腸内環境」の関係についてご紹介します。

Text:
keiko kido

熱中症はなぜ起こるの? 熱中症になりやすいのはどんな人?

⾼温多湿な⽇本の夏は、毎年熱中症で搬送される⽅がたくさん出ます。2019年5月から9⽉に救急⾞で運ばれた⼈はなんと、7万⼈以上。このうち38.6%が住居にいた⼈でした(令和元年11⽉総務省消防庁発表)。熱中症は体温が上がることで起こるので、室内にいても油断できないんです。特に体調をくずしていると体温調節がうまくできないため、体に熱がたまり、熱中症になりやすいという傾向が。

【熱中症を予防する4つのポイント】

  1. 自律神経のバランスを整える
  2. 内臓、とくに腸を元気にしておく
  3. 睡眠をきちんととり、疲労をためない
  4. 体を冷やさず、風邪などに注意する

 

夏にも腸活が必要!?

体中の細胞にどれだけ質のいい⾎液を流すことができるかは、私たちの健康にとても⼤切なこと。この⾎液をコントロールしているのが⾃律神経で、⾃律神経の働きを左右するのが、実は腸内環境なんです。ですから、【熱中症を予防する4つのポイント】のうち、1と2が腸活に関わってくるということ。

夏は汗として体内の水分が出てしまうため、血液量も不足気味になり、腸まで届く血液量も減少します。すると、腸の動きが悪くなって、腸内に老廃物がたまり、悪玉菌が優勢な腸内環境になってしまいがち。十分な水分補給と良好な腸内環境を保つよう心がけることで、消化吸収がよくなり、全身の細胞に酸素や栄養が送られ、自律神経や免疫システムの働きも順調になります。

⾃律神経のためにも、腸内環境のためにも、寝起きの⽔1杯が⼤切

私たちは、寝ている間にコップ1杯分(約200mL)の汗をかくといわれています。この量には個⼈差がありますが、汗で体内の⽔分が失われた状態は、熱中症や脳梗塞になりやすいため注意が必要。また、⽔を飲むと胃腸が動き出すので、睡眠により副交感神経が優位な体を、交換神経優位に切り替えることができ、自律神経のバランスが整いやすくなります。

本格的な夏に向けて、腸内環境と⾃律神経のバランスを整えることが、熱中症予防にもつながるということ。毎日の腸活習慣として、ぜひ、寝起きに水を1杯飲むようにしてみてください。

出典/ビオフェルミン製薬 腸活ナビより

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