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LIFESTYLE暮らし

2022.06.23

「保育園に通い始めました」【竹内由恵連載vol.7】

タレント・竹内由恵さんによる、「はじめまして」に囲まれた日々を綴るエッセイ。今回は春から保育園に通うようになったお子さんとの最近について。

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親も子も、保育園1年生の生活。

みなさん、こんにちは。竹内由恵です。この春から、私と赤さんの生活が大きく変わったので、そのお話を。保育園での生活を通して、息子も私もいろいろ変わってきているなあ、成長しているなあと感じる今日この頃です。

保育園にいる息子を思って仕事現場で発した一言に…

竹内由恵連載▲なぜかソファで積み木に挑戦する強気なスタイル。ぐらぐらしますけど、大丈夫ですか。

今年の4月から保育園に通うようになった息子。最初の頃は、保育士さんに預けようとすると大泣きして、私に必死でしがみついて離れるまいとする姿がかわいそうで、申し訳なさを感じていました。一分一秒でもはやく迎えにいってあげなければ、とチラチラ時間を気にして、離れ際の息子の涙が頭の中で再生され、「どこでもドア」があったら仕事終わり直で会えるのに、と何度想像したことか。

一度、予定よりもロケが押してしまい、思わずディレクターさんに「保育園のお迎えがあるので、できれば〇時までには出たいのですが…」と言ってしまったことがあります。ディレクターさんはそこから怒涛の追い上げをしてくださり、予定どおり迎えにいくことができたのですが、みんなでがんばっていい番組を作ろうとしているのに、そんなことを言ってしまった自分は一体何様なんだ、とその後もしばらく引きずりました。

赤さんも少しずつ成長していると感じます

▲とにかくバケツをのぞくことが楽しい息子。何が見えるの?

一ヵ月がたち、ようやく息子も保育園生活に慣れてきた様子。いまだに預けるときは、ちょっぴり涙を浮かべながらこちらを悲しそうに見つめるものの、以前ほど激しく抵抗することはなくなり、保育士さんによると日中はたくさん笑っているそうです。これで私も一安心。預けている間もソワソワせずに仕事ができるようになってきました。ちなみに夫婦の役割分担として、都合のよい方が朝、保育園に送っているのですが、夫は別れるときに息子が泣いてくれるのがかわいそうな半面うれしいようで、送ったあと逐一私に「泣いていた」とにっこりマーク付きでメッセージを送ってくるのです。最近では以前ほど別れ際に息子が泣かなくなったのがさみしい様子で、「今日は泣かなかった」とがっかり顔マーク付きで報告してきます。普段の息子がパパよりママを求めることが多いので、ちゃんと自分も必要とされていると感じたいのかもしれません(笑)

今のうちにいっぱいベタベタしていこう!

▲お友達とピクニックへ。服が汚れないように砂場着を上から着させています。

保育園のよい影響はたくさん感じています。まず言葉が一気に増えました。今よく口にするのは「ママ(ママのことを言っている場合とバナナのことを言っている場合とがある)」「あった!」「あっち!」「くっく(靴)」「ないない(片付け)」「あっぱー(あんぱんまん)」など。それ以外の言葉でも私が口にしたことをオウム返しできます。寝起きに、自分が知っているかぎりの言葉を楽しそうに口にしていることもあり、今、息子の頭の中ではたくさんの言葉が蓄積されていて、それを少しずつ自分のものにしていっているのだなと思います。一人遊びの時間も長くなりました。とてもありがたいと同時に、「このままどんどん自分の世界が増えていって、いずれ離れてしまうんだな」と切ない気持ちにもなります。親って複雑ですね。男の子は小学生になるとお母さんと一緒にいるのを恥ずかしがるようになる、と聞いているので、それまでにこの子といっぱいベタベタしておかないと。

迷いはあった。でも今は心に少し余裕ができるようになって…

保育園に預けるのを決めかねていた頃や預けたての頃は、親の都合で保育園に預けていいのだろうかという迷いがずっとありました。息子はどう感じているのだろう。何度か「ねえ保育園どう?楽しい?」と問いかけましたが、まだ話せない息子はキョトンとした表情でこちらを見返すばかり。でも私自身に関していえば、一日中息子と一緒にいると幸せもたくさん感じられる反面、自分のことはなにもできなかった日々から、今は少し余裕ができ、楽になったなと感じています。息子も保育園に通い始めてから刺激をたくさんもらい成長しているようだし、まあいっか! そのかわり一緒にいる時間は、最高にハッピーであたたかい時間にしていこうと思っています。

タレント

竹内由恵

1986年、東京都生まれ。子ども時代に父の仕事でアメリカやスイスで海外生活を5年経験後、高校は日本の進学校で学び、慶應義塾大学に入学。2008年にテレビ朝日アナウンス部に入社。同年『ミュージックステーション』のサブ司会に抜擢され、『やべっちFC』や『世界水泳2011』などスポーツ番組のキャスターを経て、『スーパーJチャンネル』や『報道ステーション』などのニュース番組のキャスターとして活躍。33歳で結婚を機に退社し、夫の勤務地である静岡での暮らしをスタート。35歳で長男を出産。妊娠中からインスタグラムでマタニティライフや静岡での暮らしをイラストエッセイとして発信。その率直でユニークな内容が注目を集めている。趣味はカフェ巡り。大好きなコーヒーについて学ぶため、昨年UCCドリップマスター資格も取得。
インスタグラム:https://www.instagram.com/yoshie0takeuchi/

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