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2022.11.20

カフェオレ好き必見!植物性ミルクとコーヒーの絶妙ペアリングで楽しむカフェオレレシピ

 

最近よく見聞きするようになった「植物性ミルク」。気になってはいるものの、楽しみ方がいまいち分からない…という人もいるのでは?今回は、植物性ミルクの特徴や、カフェオレを作るときにコーヒーぴったり合う植物性ミルクの組み合わせを紹介します。コーヒーのプロ監修のおすすめレシピで冬のおこもり時間を楽しんで!

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植物性ミルクの味わい方って知ってる?

健康志向やサステナビリティ意識の高まりに伴い、注目度を高めている「植物性(プラントベース)ミルク」。環境にかかる負担が少なく、栄養面でも動物性ミルクに比べて低カロリー・低コレステロール・低脂肪とメリットがたくさんあるんです。さらに、乳製品アレルギーや乳糖不耐性の人(飲むと腹痛や下痢などの症状を起こす人)が牛乳の代替品として飲むこともできるそう。種類が豊富な点も、魅力のひとつです。

とはいえ、まだまだ親しみがあるとはいえず、特徴もそれぞれの植物性ミルクをおいしく飲む方法がわからない…という人も多いはず。今回は、植物性ミルクをより気軽に生活に取り入れられるよう、コーヒーのプロが約40種類の組み合わせから検証したベストなカフェオレとUCC コーヒーアカデミー専任講師がレシピ監修をしたおすすめのアレンジレシピを紹介します。

植物性ミルク

基本のカフェオレレシピ

1. 12gのコーヒー粉に対して60mlのお湯で抽出し、出来上がりが40mlの濃いめのコーヒーを淹れる
2. コーヒーをカップに注ぎ入れ、鍋または電子レンジで温めた植物性ミルクを加える
分量はコーヒー40mlに対して、植物性ミルク160ml が理想ですが、お好みに合わせてコーヒーと同量でもOK

まずは定番のミルクで!

〈1〉豆乳(ソイミルク)

“畑の肉”といわれるほど、たんぱく質が豊富な豆乳。大豆をすりつぶし、液体を取り出して作られる豆乳は、大豆イソフラボンをはじめ貧血予防となる鉄、骨の形成に欠かせないマグネシウムが含まれています。

素朴でまろやかな味わいの豆乳をカフェオレにするなら、コロンビアの深煎りがおすすめ。コロンビアの深煎りは、コクがあり他の素材と合わせても負けない味わい。丸みのある酸で、豆乳とよく合うのです。

豆乳で作るカフェオレ

〈2〉アーモンドミルク

豆乳に次ぐ第3のミルクとも呼ばれるアーモンドミルク。アーモンドを水に浸し、砕いて搾ったアーモンドミルクは、血行の促進や抗酸化作用をもつビタミンEや食物繊維が豊富に含まれています。コレステロールはゼロ、カロリーも牛乳やほかの植物性ミルクに比べて大幅に低いため、ヘルシー志向の人にぴったりのミルクです。

アーモンドフレーバーが香るミルクのため、同様にアーモンドのようなナッツの味わいがあるブラジルの中煎りコーヒーが好相性。似た味覚を組み合わせると風味の質がリッチになり、より深い味わいに。ミルクならではの味わいをコーヒーが邪魔せずに楽しめるのもポイントです。

アーモンドミルクで作るカフェオレ

〈3〉オーツミルク

ほのかで優しい甘味と麦の香ばしさをほんのり感じる、クセのないマイルドな味わいのオーツミルク。オーツ麦をすりつぶして水を加え、繊維質を取り除いたオーツミルクは、食物繊維やカルシウム、 ビタミンなどが含まれています。

他の植物性ミルクと比べて、コーヒーとの相性がよく、温かい飲み物に入れても分離しづらいのが特徴。そんなオーツミルクを植物性ミルク初心者がカフェオレにするのであれば、特にコロンビアの中煎りコーヒーがおすすめです。オーツミルクのほのかな甘さ、コーヒーの柔らかな酸とコクがマッチし、より長く味わいが続きます。

オーツミルクで作るカフェオレ

これから流行る?注目のミルク

〈1〉ライスミルク

さっぱりとした味わいとお米由来のほんのりとした甘味があり、甘酒にも似たなめらかなミルク。脂質、タンパク質が少なく、スチームミルクにしたときに泡立ちにくい特徴をもちます。

ライスミルクには、「甘み」 と「フルーティーな香り」 が特徴のエチオピアがベストマッチ。華やかな風味のエチオピアに対して、ライスミルクが甘さを補完し、自然な甘さが心地よい味わいに。カフェオレにすると甘酒っぽさがあまり残らないため、ライスミルクの消費活用法のひとつとしてもおすすめです。

ライスミルクで作るカフェオレ

〈2〉ピスタチオミルク

「ナッツの女王」でおなじみ、ピスタチオの植物性ミルク。髪や肌を健やかに保つといわれるビタミンB6が、ナッツ類のなかでもトップレベルに含まれています。

ピスタチオミルクの味わい自体は濃厚な印象で、カフェオレにするならエチオピアが最適。華やかなエチオピアの香りと、ピスタチオの甘く香ばしい香りの掛け合わせでより風味が広がり、余韻を長く楽しめます。お互いのよさを最も引き立て合う組み合わせです。 

ピスタチオミルクで作るカフェオレ

〈3〉ヘンプミルク

数ある植物性のミルクの中でも特に栄養価が高く、「奇跡の飲み物」とも呼ばれるヘンプミルク。ヘンプシード(麻の実)から作られ、ビタミン、ミネラルが豊富、体内で生成できない必須アミノ酸9種類、鉄分はレバーのおよそ7倍の鉄分、さつまいものおよそ20倍の食物繊維を含みます。また、生活習慣病を予防するオメガ3およびオメガ6脂肪酸が豊富で、特に海外で人気のミルクです。

ヘンプミルク自体がとても独特な味わいのため、ナッツ感のある香ばしい味わいのブラジルの中煎りコーヒーとの掛け合わせがおすすめ。たっぷりの蜂蜜と合わせて飲むと飲みやすくなります。健康に気を配りながら、おいしく取り入れたいときに最適な飲み方です。

ヘンプミルクで作るカフェオレ

植物性ミルク×コーヒーの味覚分布図

植物性ミルクと合わせたコーヒーの味覚分布図がこちら。コク・マイルドな味わい、酸味・苦味の強さと、好みの味わいや気分に合わせて植物性ミルクとコーヒーのペアリングを楽しんでみては。

植物性ミルクとコーヒーの味覚分布図

植物性ミルクのおすすめアレンジレシピ

黒ゴマカフェオレ

植物性ミルクで作る黒胡麻カフェオレ

【材料】
・コーヒー(コロンビア深煎り): 12g(抽出液 40ml)
・オーツミルク:140ml
・黒ゴマペースト:10g
・ハチミツ:10g
・炒り黒ゴマ(すられていないもの)

【作り方】
1. ハチミツ10gと黒ゴマペースト10gをあらかじめカップの中でよく混ぜ合わせる
2. コーヒーを抽出する(コーヒー12gに対してお湯60g)
3. オーツミルク温め、泡立てる(オーツミルク140gを約65℃)
4. 1に2のコーヒーを入れよくかき混ぜる。その上に泡立てたオーツミルクを注ぎ、最後に黒ゴマをのせて完成

アイリッシュコーヒー

植物性ミルクで作るアイリッシュコーヒー

【材料】
・コーヒー(エチオピア):15g
・ブランデー:15g
・アガベシロップ:15g
・ヘンプミルク:30g
・植物性クリーム:10g

【作り方】
1. コーヒーを抽出する(コーヒー15gに対してお湯30gを5回に分けて注ぐ)
2. グラスにブランデー15gとアガベシロップ15gを入れ、そこに抽出したコーヒー(1)を入れ、よく混ぜる
3. ヘンプミルク30gと植物性クリーム10gを混ぜて泡だて、2のコーヒーに浮かせる

カフェオレにマッチするUCC コーヒーはこれ!

優雅な香りと深みのある味わい「UCC ゴールドスペシャル リッチブレンド」

100万とおりの焙煎レシピから選ばれた、ただひとつの味わい。産地や銘柄ごとに最適な火加減で豆を「単品焙煎」してからブレンドされ、ロースターがこだわりぬいたおいしさです。「ゴールドスペシャル」シリーズは、粉タイプのほか、豆タイプも展開されています。

 

UCC ゴールドスペシャル リッチブレンド、パッケージ

豊かなコクの「UCC 職人の珈琲 深いコクのスペシャルブレンド」

“コク専用”焙煎 × “香り専用”焙煎のWロースト製法。それぞれ目的別に焙煎してからブレンドすることで、「コク」と「香り」を最大限に引き出しています。「職人の珈琲」シリーズは、粉タイプ・ワンドリップタイプのほか、インスタントコーヒーや PET ボトルコーヒーも展開。

UCC 職人の珈琲 深いコクのスペシャルブレンド

カフェオレなら、飲んだことがない植物性ミルクにも挑戦しやすい!ぜひ自身のベストな組み合わせを見つけてみてください。

情報提供:UCC

画像ALT

レシピ監修

村田果穂

UCC コーヒーアカデミー専任講師。優れた抽出技術を競う「ジャパンブリュワーズカップ 2014/2015」にて準優勝した経験を持つ。ほか、世界各国で開催される、もっと優れたスペシャルティコーヒーの味わいを評価する品評会「カップオブエクセレンス」で国際審査員なども務めるなど、抽出技術はもちろん、優れた味覚・嗅覚の持ち主でもある。

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