デニムをきれいに着こなすには?
自分の体型をしっかりと把握し、体の気になる部分をうまくカバーしながらはけるデニムを選ぶのがコツ。
【選び方のポイント】
体型を上手にカバーできる形を
体型の変化が気になり始める世代の人は「スキニーが好きだけど、ボディラインに自信がない」「ワイドなものをはきたいけど下半身が重たく見えそう」などと悩む人もいるのではないでしょうか。近年はさまざまな体型の人に似合うデニムがたくさん出ていて選択肢が広がっています。
中でも大人の女性におすすめなのは、ストレッチ性に優れたデニムや、気になるお腹周りをカバーしてくれるもの。形は上部はゆったりめで下部が細めのシルエットの「ハイウエストテーパード」、お腹周りにゆとりのある「ボーイズデニム」など、色なら着やせ効果が期待できる黒やインディゴなど。
ゆるめサイズでこなれ感を演出
「少しでも細く見せたい」と、びったりめのシルエットのデニムを選ぶと、かえってボディラインの気になる部分を強調してしまう原因になりかねません。あえて適度なゆとりがあるサイズ感のデニムを選ぶのがおすすめです。
最近はオンラインで購入することも可能ですが、店頭でしっかり試着をしてから購入する方が、失敗が少なくておすすめです。
▶︎大人の女性の【デニム】の選び方・着こなしのコツ(まとめ)
こんな“デニム”がおすすめ!
スタイリストの渡辺智佳さんが今季選んだデニムはこちら。ベーシックなアイテムをベースに、トレンドをエッセンスとして加えるのが渡辺さん流。
【左】デニム/ウィム ガゼット
ふくらみをもたせたカーヴィラインが特徴的。裾のダメージ加工がヴィンテージな雰囲気を香らせる。
「太もも部分にダメージを入れたデニムが多い中、これは裾にだけ入っているので、きれいめアイテムにも合わせやすくて便利。濃い色とも淡い色とも相性のいい薄いブルーも気に入っています」(渡辺さん)
【右】デニム/ガリャルダガランテ
白地にグレーのステッチをあしらったコクーン型デニム。マットなシルバーボタンもさりげないアクセントに。
「久々に買った白デニム。腰まわりはタイトで、太ももあたりから膨らみをもたせたカーヴィシルエットが今春らしいですよね。太ももからひざにかけては太めですが、足首に向かって絞られているので、脚のラインをカバーしつつすっきりはくことができます。コクーン型のパンツは裾をカットするとシルエットが変わってしまうので、切らずにはける丈だったのも、選びのポイントです」(渡辺さん)
▶︎スタイリスト渡辺智佳さんが「この春買ったもの」全部見せます!
「デニム」お手本コーデ
ジャケット合わせも◎、大人の体型にも似合う〝ハイウエストのテーパード〟
通勤はもちろん、休日も出番が多いジャケットスタイルですが、合わせるデニムを最旬デザインにアップデートすると、さらにこなれた雰囲気に!チェックジャケットの下に白シャツと黒タートルを重ねた、今旬のトラッド感が抜群におしゃれなジャケットコーデ。どことなく’80年代を彷彿させる最旬の着こなしを、さらに鮮度よく見せているのがハイウエストデニムです。
▶︎ジャケットコーデがこなれる「最旬デニム」のDomaniオススメ3本! 【ワーママの冬カジュアル】
「春」おすすめデニムコーデ
- 【1】カンカン帽×黒シャツ×デニムパンツ
- 【2】黒ナイロンコート×ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
- 【3】ネイビージャケット×白シャツ×デニムパンツ
- 【4】グレーデニムジャケット×白カットソー×グレーデニムパンツ
- 【5】ベージュシャツ×グレーデニムパンツ
- 【6】白ブラウス×デニムパンツ
- 【7】白ブラウス×デニムパンツ
- 【8】デニムジャケット×ピンクニット×デニムパンツ
- 【9】アニマル柄ワンピース×グレーニット×グレーデニムパンツ
- 【10】黒ブルゾン×黒ブラウス×黒デニムパンツ
- 【11】デニムジャケット×ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
- 【12】白ブラウス×デニムパンツ
- 【13】ネイビーカーディガン×ネイビートップス×デニムパンツ
- 【14】ベージュカーディガン×ベージュシャツ×グレーデニムパンツ
- 【15】白コート×黒ブラウス×デニムパンツ
【1】カンカン帽×黒シャツ×デニムパンツ
ご近所スタイルも薄色デニム×黒シャツのコントラストでキレよく。デニム以外は黒でそろえれば、カジュアルなワンツーコーデがぐっと大人っぽく決まる。
▶︎Day02:カンカン帽と薄色デニムでつくるフレンチカジュアル!【デニムが主役の”たった9枚”で2週間着回し】
【2】黒ナイロンコート×ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
カジュアルイメージの強いナイロンコートも上品なトレンチデザイン、程よくハリのあるマットな質感ならラフさをセーブでき、洗練された印象。辛口派の鉄板カラー「ブラック」を面積広めに効かせて、ボーダー×デニムの爽やかな装いをシャープに移行して。
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【3】ネイビージャケット×白シャツ×デニムパンツ
トラッドブームの今、ネイビーのテーラードジャケットは俄然気分! やや大きめのボクシーシルエットをチョイスして今っぽく。ワントーンで仕上げるなら、インディゴデニムできれいめカジュアルに転ばせて。ベルト使いやチェーンバッグで旬の小物使いをきちんと意識すると、さらに新鮮な着こなしが完成。
【4】グレーデニムジャケット×白カットソー×グレーデニムパンツ
パールと白小物の力を借りて、カジュアルだけど特別感たっぷり♡パッと見、デニムに見えないライトグレーの色味と、ノーカラーの襟ぐりが品よく決まる。さらに2連のパールや白のフラットシューズでおでかけ気分を満喫!
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【5】ベージュシャツ×グレーデニムパンツ
カジュアルな印象の強いデニムを大人っぽくきれいめに着こなす一番の近道は、シルエットが美しいシャツを合わせること。長めのカフスデザインをポイントに効かせたイエローシャツなら、モードにかっこよく着映えられる。パイソン柄のレザーバッグやサングラスなど辛口小物を加えて、よりシャープな印象に。
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【6】白ブラウス×デニムパンツ
ダークトーンのシャツ×デニムに白カットソーが清涼感を生んで。タイトに巻いたスカーフは、防寒しつつ、無彩色コーデに華やかさをトッピングしてくれる効果も。
▶︎Day05:肌寒さの戻った雨の日は黒シャツをはおり代わりに【デニムが主役の”たった9枚”で2週間着回し】
【7】白ブラウス×デニムパンツ
着映え力抜群なフェミニンブラウスを、オフはカジュアルボトムで気負わずに着こなすのがおすすめ。ボリューム袖のリボンディテールがこの上なく華やかなブラウスは、首元のV字のカッティングやバックの金ボタン使いなどこだわりが満載です。1枚で十分華やかなので、テーパードデニムできれいめにカジュアルダウン。小物はヒールパンプスとショルダーバッグできちんと感をプラスして。
▶︎デニムコーデに圧倒的な華を添えるならフェミニンブラウス一択!
【8】デニムジャケット×ピンクニット×デニムパンツ
動きやすさを意識してコーディネートしたデニム×デニム。色味のまったく違うデニム同士を合わせればモードな組み合わせも着こなしやすい。透け感のあるフラットシューズとピンクのインナーで色気をひとさじ!
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【9】アニマル柄ワンピース×グレーニット×グレーデニムパンツ
アニマル柄ワンピース×チャコールニット×グレーデニムでこなれたデニムコーデ。シャツワンピースの魅力は、軽アウターとしても活用できること。この一着はエポレットデザインなどトレンチコートのような要素をもっていて、はおりとしての着映え度も◎。柄に使われている黒とリンクさせてブラックコーデでまとめるのが定番だけど、あえてグレーのワントーンに合わせることで、着こなしに抜け感が生まれ、しゃれ感が一気に高まる。
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【10】黒ブルゾン×黒ブラウス×黒デニムパンツ
スポーティカジュアルに女性っぽさを加えるなら、とろみ素材のブラウスが大活躍!ブルゾンとデニムパンツのクールな雰囲気に柔らかさを添えてくれます。カラーバッグが着こなしのアクセントに。
【11】デニムジャケット×ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
「デニムならではの持ち味はコーディネートの甘さをコントロールしてくれたり、クセあり服にベーシックなニュアンスを添えてくれたりと、頼りになることがいっぱい。ちなみに単なる楽ちんカジュアルに終わらせたくないので、足元はヒールを合わせることが多いです。とは言っても、ぺたんこ慣れした今の私にとって9cmとかは無理…5cmでそれっぽく仕上げています。ネイビーセットアップ感覚で取り入れるインディゴのデニムONデニムも好きな組み合わせ。このパンツはシルエットがとてもきれい。カジュアルをクリーンにまとめてくれるから、私的にはトラッドアイテムという位置づけです」(川人未帆さん)
【12】白ブラウス×デニムパンツ
襟元やそでにギャザーがたっぷりあしらわれた贅沢なブラウスは、着るだけで様になる頼れる一枚。流行のハイネックデザインも控えめで、首元を締めつけず、着やすくなっています。ゴム入りのバルーンスリーブは自在にたくし上げられるから、ボトムとのバランスしだいで調整して。ブラウスの知的なハイネック&上品なピンクベージュがカジュアルなデニムスタイルを格上げし、〝大人のかわいげ〟を表現してくれる。足元はヒールで、いい女っぷりを強調させて。
【13】ネイビーカーディガン×ネイビートップス×デニムパンツ
「産後、自分の体型を意識するバロメーターとしてデニムをはくことが増えました。ブルーデニムには、ネイビーのニットなど、同系色のトップスを合わせることが多いです。それだけだとシンプルなので、ラメがMIXされたカーディガンをたすきがけし、足元にも華やかなシルバーラメの靴を。〝モード・エ・ジャコモ〟のパンプスはヒールに安定感があるので、ベビーとのお出かけにも活躍してくれます」(モデル 黒木ナツミさん)
▶︎【ALL私服】モデル黒木ナツミさん発!楽ちんきれいな「ベビーとのお出かけスタイル」
【14】ベージュカーディガン×ベージュシャツ×グレーデニムパンツ
ベージュにグレーデニムを合わせたニュアンスワントーンで女っぷりも意識。グリーンを効かせたアクセサリーで遊びをプラス。女っぽいけどピリッと辛口なキレもある、絶妙なミックスバランスが決め手。
【15】白コート×黒ブラウス×デニムパンツ
色をリンクさせたストールで着こなしに奥行きをプラス。インナーがブラウスでなくカットソーだったら、この繊細な女らしさは生まれなかったはず。ハイネックの透け感ブラウスはきちんとスタイルはもちろん、こんなデニムカジュアルの要にも。春らしいイエローを差して、華やかさをプラス。
▶︎デニムを女っぽく魅せる着こなしのひと手間テクニックって?
「夏」おすすめデニムコーデ
- 【1】ネイビーカーディガン×ネイビーニット×デニムパンツ
- 【2】ジレ×白Tカットソー×デニムパンツ
- 【3】ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
- 【4】白ブラウス×デニムパンツ
- 【5】白ブラウス×デニムパンツ
- 【6】黒ジャケット×柄ブラウス×白デニムパンツ
- 【7】ストローハット×ベージュトップス×デニムパンツ
- 【8】花柄ブラウス×デニムパンツ
- 【9】白Tシャツ×デニムパンツ×ボディバッグ
- 【10】黒レースブラウス×デニムパンツ
- 【11】ベージュトップス×デニムパンツ×花柄クラッチ
【1】ネイビーカーディガン×ネイビーニット×デニムパンツ
日々のコーディネートで大活躍してくれる、ベーシックなコットン100%アンサンブルニット。きれいめなスカートスタイルにも、カジュアルなデニムスタイルにも使いやすい汎用性の高さも。シックなネイビーに映えるゴールドジュエリーを重ねることで、よりリッチな印象に。
▶︎【ホラン千秋さん×夏ネイビー】働くアラフォーがもっていたいネイビー名品とは?
【2】ジレ×白Tカットソー×デニムパンツ
カジュアルな上下にはおるだけでトレンド感が漂うジレ。白カットソー×デニムのシンプルな着こなしもジレさえあれば!
▶︎Day10:まったり過ごす連休最終日もトレンドのジレさえあればおしゃれ見え
【3】ボーダー柄Tシャツ×デニムパンツ
太ももやふくらはぎのラインを拾わないストレートシルエットが嬉しい、無印良品のストレッチデニム。ボーダートップスを合わせてフレンチカジュアルに。艶のあるバッグやヒールサンダルを合わせて華やかさをプラスして。
▶︎大人のボーダー&デニムコーデは無印良品のアイテムに頼ってみる!
【4】白ブラウス×デニムパンツ
レフ板効果のあるクリーンな白ブラウスは、家でも仕事モードにギアを入れる効果を発揮! そこにデニムを合わせたベーシックなスタイリングで家でも居心地よく。華やかバッグを加えれば一気に今っぽく!
▶︎Day2:ブラウス×デニムのリモートしやすい大人カジュアルで【〝たった8枚〟で2週間着回し】
【5】白ブラウス×デニムパンツ
デニムコーデは差し色バッグでピリッとアクセントを。トートバッグは鮮やかなのに落ち着きもある色だから、夏から秋の装いにもベストマッチ。
▶︎デニムコーデは差し色バッグでピリッとアクセントを【夏から秋のブリッジコーデ】
【6】黒ジャケット×柄ブラウス×白デニムパンツ
黒のノーカラージャケットとロゴブラウスのモードさをカジュアルな白デニムでアクティブに! きちんと感もありつつ、どこかラフで動きやすい着こなしがオフィスワークの定番。ジャケット×デニムには、モノトーン柄ブラウスの茶目っ気でトレンドの空気感を漂わせたい。
▶︎「ジャケット×デニム」の定番コーデ、今っぽく着こなすには?
【7】ストローハット×ベージュトップス×デニムパンツ
思いきりつば広なストローハット、フリンジたっぷりの巾着型ミニバッグ、大人かわいい編み上げのエスパドリーユ。個性的な小物をもりもり詰め込んでもやりすぎに見えないのは、いい意味で洋服の主張が控えめだから。シンプルにも個性的にも、小物しだいで自由自在におしゃれを楽しみたい。
【8】花柄ブラウス×デニムパンツ
ギャザー入りの袖やボトルネックからふわっと広がるシルエットが大人可愛い花柄のブラウス。これだけで十分甘いので、子供っぽくならないようストレートのリジッドデニムでマニッシュに振って。小物はキレよくまとめるのが大人のポイント。
▶︎最旬「フェミニントップス」はラフに着くずすのが大人流【スタイリスト亀 恭子の夏スタイル】
【9】白Tシャツ×デニムパンツ×ボディバッグ
ハイテクスニーカーのボリューム感を白Tの軽快カジュアルに効かせて。デニムの定番・白T合わせは、シックな色使いのスニーカー、落ち着きのあるベージュのボディバッグの合わせ技で、旬の大人スポーティに。大ぶりアクセをパパッとつけて手抜き感を回避!公園スタイルはこれで決まり。
▶︎今っぽさ抜群!定番の「白T×デニム」を旬な大人スポーティにする秘訣って?
【10】黒レースブラウス×デニムパンツ
女らしいトップスをデニムで受け止めテイストミックスでメリハリを獲得。襟元のパール使いが印象的なレースブラウスは、ボトムにデニムを選ぶだけで、きれいめ×カジュアルのメリハリが生まれるもの。バッグと靴は黒でまとめて、洋服のミックス感を前面に押し出すのが正解。顔まわりの華やぎはパールに任せ、手元だけに太バングルをガツンと効かせて。
▶︎女らしさ抜群!〝映えトップス×デニム〟で作るきれいめカジュアル【明日何着る?】
【11】ベージュトップス×デニムパンツ×花柄クラッチ
ウエストインでスタイルよく見せつつ色で柄で、デニムをフェミニンに味つけ。淡いベージュニットとの組み合わせなら、デニムスタイルもほのかな女らしさが。そのムードを生かして、ドラマティックな花柄クラッチやパール調アクセサリーなど、レディな小物を盛りつけて。ブルーデニムに合わせて、足元はブルースエードパンプスを。そしてクラッチの花柄の一部にもブルー。丁寧なカラーリンクが統一感の秘訣。
▶︎女っぷりアガる〝デニムスタイル〟のフェミニンな着こなし方
「秋」おすすめデニムコーデ
- 【1】ツイードジャケット×ボーダー柄カットソー×デニムパンツ
- 【2】白ニットワンピース×デニムパンツ
- 【3】ネイビージャケット×プリントTシャツ×ワイドデニムパンツ
- 【4】白ブルゾン×白カットソー×黒デニムパンツ
- 【5】ベージュニット×白カットソー×黒デニムパンツ
- 【6】水色ストール×白Tシャツ×グレーデニムパンツ
- 【7】チェック柄ジャケット×黒ニット×デニムパンツ
- 【8】白シャツ×デニムパンツ
- 【9】ネイビージャケット×グレーニット×グレーデニムパンツ
- 【10】白ジャケット×黒タンクトップ×デニムパンツ
- 【11】黒ブラウス×グレーデニムパンツ
- 【12】黒ワンピース×スキニーデニムパンツ
- 【13】黒ジャケット×ドット柄ブラウス×デニムパンツ
- 【14】ベージュコート×デニムシャツ×デニムパンツ
【1】ツイードジャケット×ボーダー柄カットソー×デニムパンツ
なんとツイードジャケットにボーダーという新鮮な合わせワザ。柄×柄は喧嘩するのでは?という懸念も、白地が多いボーダーなら白ロンT感覚で合わせられるので問題ナシ。赤と黒のミックスツイードにパール調のボタンが上品なジャケットを、白ボーダーカットソーでカジュアルに着くずして。デニムはノンウォッシュで清潔感をキープするのが大人向け。
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【2】白ニットワンピース×デニムパンツ
そのままワンピースとして、シンプルな装いにサッと羽織ってもサマになるフレキシブルな1着で、日常のデニムスタイルを更新! ウエストから緩やかに拡がるAラインシルエットの女っぽさを、デニムで着崩すのがこなれ感アップの鍵に。品のいいベージュになじむよう、バッグは同色でつないで、足元はこっくり秋カラーをアクセントすれば、シャレ感が漂うカジュアルコーデに仕上がります。
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【3】ネイビージャケット×プリントTシャツ×ワイドデニムパンツ
これまではかっちりとしたスーツスタイルで見かけることが多かったピンストライプ。オーバーサイズなボックスシルエットとお尻まで隠れる長め丈など、程よいゆるさを感じさせるダブルジャケットなら、こんなにも今っぽくてこなれ感たっぷり! プリントTとワイドデニムを合わせ、さらに袖をたくしあげてとことんラフにかっこよく着崩すのが今の気分にちょうどいい。
▶︎ ピンストライプ柄ジャケット、今季はとことんラフに着崩すのが気分です
【4】白ブルゾン×白カットソー×黒デニムパンツ
たっぷり着られるリバーシブル仕様のボアブルゾン。アウターがモコモコしているので、ほかはモノトーンでまとめてスッキリと!厚手のニットを着てもはおれるサイズ感なので、冬まで長く着られそうなのも嬉しいポイント。
▶︎リバーシブル仕様で長く着られるPLSTの〝ボアブルゾン〟が優秀!
【5】ベージュニット×白カットソー×黒デニムパンツ
すそをカットオフ仕上げにした、ハイウエストのテーパードシルエット。ハイライズ&ピタピタしすぎない程よいシルエット選びが重要。
▶︎黒デニムはハイライズ一択! こなれて見える「黒デニム」3選【黒パンツ図鑑】
【6】水色ストール×白Tシャツ×グレーデニムパンツ
力の抜けたカジュアルコーデに小物で彩りを添えて。白T×デニムの王道カジュアルには、ラグジュアリーなピアスやきれい色のストールを合わせて大人の余裕を漂わせたい。
▶︎デニムスタイルに大人の格をプラスするなら実力派ピアスをON
【7】チェック柄ジャケット×黒ニット×デニムパンツ
チェックの長めジャケットを黒ニットで引き締め、デニムパンツでカジュアルダウン。動きやすくきれいめ感もキープできる、大人向けの休日コーデ。チェックジャケット×デニムというトラッド感漂う着こなしを、より一層盛り上げるのがブラウン小物。すっきりとした大きめショルダーバッグと華奢なヒールサンダルでリッチにまとめて。
▶︎Day13: 休日はドライブがてらランドリーへ。大人カジュアルの鉄板スタイル!【”たった9枚”で2週間コーデ】
【8】白シャツ×デニムパンツ
真面目な印象が強い白シャツも、きちんと感と今っぽさをバランスよく両立させているのが「ノーク」のすごいところ! ゆったりとしたフォルムや丈感、細めのバンドカラーなど白シャツの爽やかさはそのままに、着るだけでおしゃれに見せてくれるデザインが満載。通勤スタイルはもちろん、デニムでつくるシンプルな休日スタイルも自然とサマになるのがうれしい!
▶︎白シャツ&デニムの着こなしはシャツのゆるっと感が決め手です
【9】ネイビージャケット×グレーニット×グレーデニムパンツ
グレースキニー×とろみジャケットで、仕事からデートまで幅広く対応! 「半日打ち合わせをこなした後、夫とつかの間のランチデートを…という日のスタイリング。軽くてソフトなはき心地の〝RED CARD〟のデニムを選べば、女らしいスタイルアップが叶いつつ、座りっぱなしでもストレスフリーに過ごせます。デニムはグレースキニーを選んであくまで辛口に。とろみジャケットを合わせて、上品なのに堅苦しくないバランスに仕上げます」(塔筋真弓さん)
▶︎【30〜40代おしゃれワーママは何着てる?】デニムスタイルもただのカジュアルで終わらない! 大人のデニム選びに注目!
【10】白ジャケット×黒タンクトップ×デニムパンツ
白ジャケットに白スニーカー。合理的で最高におしゃれなワーママ向けコーデ。きれいめジャケットをデニムでこなして、パンプスよりも白ミドルテクスニーカーで動きやすさとトレンド感を兼ねるのが今の気分。
▶︎トレンド感抜群!「白ジャケット×白スニーカー」の爽やかコーデ【今日のコーデ】
【11】黒ブラウス×グレーデニムパンツ
肌がほんのり透けるフロッキードットデザインのシアーブラウス。今年らしいフレアスリーブや、ちょこんと見えるスタンドカラーがかわいい! 旬のフレアデニムを合わせたトレンド感のある組み合わせも、色味をシックにまとめることで、大人にも着やすいスタイルに。
▶︎〝シアーブラウス〟はシックな色味でまとめて着こなすのが大人っぽい!
【12】黒ワンピース×スキニーデニムパンツ
流行中のワンピだから、ちょっと差をつけておしゃれに着こなしたい! そんなときにもオススメなこの組み合わせ。トップスはゆったりめでボトムはシュッと細身という鉄板シルエットを描くので、スタイルアップにも期待できます。布量たっぷりなチュニックワンピだから、合わせるデニムは細身スキニーが相性よし♡
▶︎すぐ真似したい! チュニックワンピ×デニムの旬な着こなし【大人がアガるワンピース】
【13】黒ジャケット×ドット柄ブラウス×デニムパンツ
「ひとりでふらっとショッピングに行くときは、歩きやすいデニムを選ぶことがほとんど。今日は、細身で脚のラインをまっすぐにスッキリと見せてくれる〝ZARA〟のライトブルーデニムを。ガーリーな印象が強いドットブラウスを日常使いするのにぴったりです。デニムスタイルもあくまできれいめに仕上げたいから、足元はヒール靴を合わせるのがマイルール」(石本さや香さん)
▶︎【30〜40代おしゃれワーママは何着てる?】デニムスタイルもただのカジュアルで終わらない! 大人のデニム選びに注目!
【14】ベージュコート×デニムシャツ×デニムパンツ
デニムは誰もがなじみのあるものだからこそ、最旬デザイン同士で新鮮に見せるのがポイント。ビッグシルエットのシャツとパンツの裾のスリットによる抜け感が、今旬の洗練された印象を与えて。流行りの「ロゴストラップ」でカジュアルなアクセントづけを。
▶︎Day4: デニムONデニムをベージュコートで上品に 【”たった9枚”で2週間コーデ】
「冬」おすすめデニムコーデ
- 【1】黒コート×白ブラウス×黒デニムパンツ
- 【2】ネイビーコート×グレーニット×ボウタイブラウス×デニムパンツ
- 【3】白ニット×グレーデニムパンツ
- 【4】チェック柄ストール×緑カーディガン×白シャツワンピース×デニムパンツ
- 【5】白コート×白ニット×ロングブーツ×デニムパンツ
- 【6】ネイビーコート×オレンジ色ニット×デニムパンツ
- 【7】ケープ×白ニット×デニムパンツ
- 【8】白コート×緑カーディガン×ドット柄ブラウス×黒デニムパンツ
- 【9】ケープコート×黒ブラウス×グレーデニムパンツ
- 【10】白コート×黒ダウンジャケット×ドット柄ブラウス×デニムパンツ
- 【11】ドット柄ブラウス×グレーニット×デニムパンツ
【1】黒コート×白ブラウス×黒デニムパンツ
とにかく万能で活用頻度が高い黒ロングコートはぜひ最旬シルエットにアップデートを! ビッグカラーとドロップショルダーをふっくらとハリのある素材感が立体的に見せ、ロング丈でものっぺりと見えないのが魅力です。ボウタイブラウス×ブラックデニムといったきれいめカジュアルな着こなしにはもちろん、通勤から休日コーデまで網羅する1枚。
【2】ネイビーコート×グレーニット×ボウタイブラウス×デニムパンツ
プルオーバーニット×デニムは、冬カジュアルを代表するの定番的組み合わせ。あるあるコーデのひとつだけどどこか無難な印象になりがち…。そこでオススメなのが、とろみボウタイブラウスをINしたレイヤード。この〝ひと手間感〟で、ニット1枚で着るよりも奥行きが生まれて洒落感も格段にアップ! ショートダウンをはおったなにげないお出かけスタイルも、手抜き感がなく旬ムードに。
▶︎ プルオーバーニットに〝とろみボウタイブラウス〟を加えるだけで洒落感が格段にアップ!
【3】白ニット×グレーデニムパンツ
太めのリブがカジュアルなアクセントになっているローゲージニットに、デニムパンツを合わせたスタイル。そんな超ベーシックなモノトーンコーデは、最旬シルエットでフレッシュに見せるのがポイントです。〝アッパーハイツ〟 の大人気デニムの中でもこちらは、バルーンレッグという太ももからひざ下までゆるやかに広がっている新鮮なシルエット。スクエアトウのショートブーツでゆるっとかませて、さりげなくも鮮度抜群の着こなしに。
▶︎ニット×デニムパンツのベーシックスタイルを旬のバレルシルエットで更新!
【4】チェック柄ストール×緑カーディガン×白シャツワンピース×デニムパンツ
白シャツワンピに、ストレッチ性抜群のスキニーデニムをレギンス代わりに。脱ぎ着しやすい薄手のグリーンカーデとチェック柄大判ストールでさわやかなアクセントをつけて。
▶︎Day3:年越し準備に追われる大晦日は、白シャツワンピでラフに【ユニクロの”たった9枚”で2週間コーデ】
【5】白コート×白ニット×ロングブーツ×デニムパンツ
デニムにブーツインのカジュアルスタイル。合わせ方次第では古く見えがちなブーツインは、旬の筒太ブーツで実践するのがおすすめ。ニット、マフラー、コートを白〜ベージュ系でまとめ上品に仕上げて。
▶︎Day9:流行りの「ブーツインデニム」で秋の休日も洒落見え♡【”たった9枚”で2週間コーデ】
【6】ネイビーコート×オレンジ色ニット×デニムパンツ
ネイビー×オレンジのコントラストで快活なデニムスタイルに。ネイビーのリバーコートとテーパードのリジッドデニムに鮮やかなオレンジのタートルニットが映えて、重くなりがちな冬コーデがハッとした印象へ。
▶︎重くなりがちな冬コーデには鮮やかなオレンジタートルを一点投入!
【7】ケープ×白ニット×デニムパンツ
定番の白ニット×デニムのカジュアルコーデに、ケープをさっとはおってこなれ感をプラス。今っぽさ抜群のブーツやミニバッグ、帽子でトレンドコーデに。ゴールドの大ぶりピアスやリングでアクセントを。
▶︎定番の白ニット×デニムコーデには〝ケープ〟をはおってこなれ感を!
【8】白コート×緑カーディガン×ドット柄ブラウス×黒デニムパンツ
細かいドット柄やグリーンカーデは派手すぎずなじみもいいので、通勤コーデにも最適!ドット柄ブラウスの襟と裾をグリーンカーデからちらりとのぞかせ、ボアコートで大人めカジュアルに仕上げて。ボトムはブーツインスタイルで今旬のアレンジに。
▶︎Day14: 本格的に仕事始めの日は 、色&柄でブラッシュアップ 【ユニクロの”たった9枚”で2週間コーデ】
【9】ケープコート×黒ブラウス×グレーデニムパンツ
品のよさとフレッシュさが一気に手に入るクラシックなケープコート。デザイン性の高いコートが、グレーデニムを小気味よい着こなしに導いて。新顔コートもこの価格なら気負いなく攻略できる予感 ?
▶︎この冬の新定番!?クラシックな〝ケープコート〟でデニムコーデがぐっとおしゃれに
【10】白コート×黒ダウンジャケット×ドット柄ブラウス×デニムパンツ
きちんと感、清潔感を意識したいので、オフホワイトのボアコートで明るく。中はボタンを上まで留めた水玉ブラウス、ダウンを重ね防寒対策を。ショートブーツ&バッグも「白」で、軽やかに仕上げて。
▶︎Day4:新年の初詣は「白」の分量多めで清々しく♡【ユニクロの”たった9枚”で2週間コーデ】
【11】ドット柄ブラウス×グレーニット×デニムパンツ
手抜きになりがちなおうちコーデですが、ちょっとしたテクで一気に洒落見え。グレーニット×ブルーデニムにさらっとドット柄ブラウスをはおるだけでシンプルコーデがフェミニンカジュアルに。アンクル丈のデニムに鮮やかなブルーソックスを効かせ、足首にもポイントをもたせて。
▶︎Day2:「おうちコーデ」は柄&色で楽しく盛って【ユニクロの”たった9枚”で2週間コーデ】
定番アイテムをおしゃれに着こなそう
定番アイテムゆえにワンパターンになりがちなデニムコーデですが、合わせるトップスや小物に変化をつければ、ファッションの幅がグッと広がりますよ。普段着やお出かけに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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