人生の一大イベントである「結婚」。「結婚しようと思っている」という人もいれば、「結婚相手との関係にモヤモヤしている」という人もいるでしょう。結婚について悩みがあると、「そもそも結婚ってなんなのだろう？」と考えたりすることもあるもの。
そこで本記事では、そんな悩みのヒントになる、結婚にまつわる名言を集めました。思わずクスッと笑える名言もあるので、ぜひご覧になってみてくださいね。
思わず共感！ 結婚にまつわる名言
名言の中には、「たしかに結婚ってそういうものだよね」と、思わず納得してしまうようなものも！ 自分の恋愛や結婚生活に置き換えて、考えてみてはいかがでしょうか？
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1：「愛する─それは互いに見つめあうことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである」（サン・テグジュペリ）
フランスの作家で、『星の王子さま』の著者であるサン・テグジュペリの名言です。恋に落ちると、相手にうっとりとして見つめ合って、2人だけの世界になることはよくあること。しかし、夫婦になると、2人で同じ方向を見て、共に歩いていく絆の強さも必要なのだと気づかせてくれる言葉ですね。
2：「結婚生活は長い会話である」（フリードリヒ・ニーチェ）
ドイツの詩人であり、哲学者ニーチェの名言。共に暮らしていると、相手が何も言わなくても、なんとなく何を考えているかわかる… ということもあるのでは？
同じ部屋で一緒に食事をしたり、くつろいだり同じ空間に一緒にいることは、いつもその人の存在を感じていることでもあります。心の中でいつも相手のことを思っていることは、長い会話とも言えるかもしれませんね。
3：「人類は太古の昔から、“帰りが遅い”と心配してくれる人を必要としている」（マーガレット・ミード）
アメリカの文化人類学者の名言です。結婚して同居し始めると、仕事から帰ってきた時に、家の窓から灯りがもれているのを見て、「結婚してよかった」と思える人もいるのではないでしょうか？ 誰かが自分の帰りを待ってくれていると思うと、気持ちが安心しますよね。それが、好きな人ならなおさらです。
4：「結婚する時は自問せよ。『年をとってもこの相手と会話できるだろうか』、と。その他は年月が経てば、いずれは変化することだ」（フリードリヒ・ニーチェ）
結婚するかどうか迷っている時は、この名言を思い出してみては？ 人によって結婚相手に求める条件は異なるものですが、年をとっても相手と会話ができるかどうかは案外大事なポイントです。おじいさんおばあさんになっても、2人で楽しく話をしている姿は理想的ですよね。
ユーモアのある名言
結婚にまつわるユーモアのある名言を集めてみました。思わずクスリと笑ってしまうかも？ 結婚式のスピーチなどに使ってみると、場が和むかもしれませんね。
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1：「結婚前には目を大きく見開いてみよ。結婚してからは片目を閉じよ」（トーマス・フラー）
イギリスの歴史家であり、神学者であるトーマス・フラーの名言です。結婚する前には、大きく目を開いて、相手がどんな人物か見極める必要があります。女性なら「自分のことを大切にしてくれるだろうか？」「いざという時に頼りになるだろうか？」などと考えたりするものです。
しかし、そんな風に相手のすべてを見て良いのは結婚前まで。結婚してからは、余計なことには目を瞑った方がうまくいくこともあるものです。思い当たる節がある方もいらっしゃるのではないでしょうか？
2：「結婚は悲しみを半分に、喜びを二倍に、そして生活費を四倍にする」（イギリスのことわざ）
こちらはイギリスに伝わることわざです。結婚すると、喜びも悲しみも2人で分かち合うものですが、その分生活費が倍以上になることも！ 結婚に対して感じることは、世界共通なのかもしれませんね。イギリスらしいジョークの効いたことわざです。
愛や幸せにまつわる名言
音楽家や画家は、愛や結婚について独自の考えを持っていることも。芸術家たちがどんな名言を残しているのか、早速みていきましょう。
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1：「Happy is the man who finds a true friend, and far happier is he who finds that true friend in his wife.（本当の友人を見つけた人は幸せだ。そして、妻の中に本当の友人を見つけた人は更に幸せである）」（シューベルト）
オーストリアの作曲家、シューベルトの名言です。結婚生活も長く続くと、最初のようなロマンチックな感情になることは少なくなるかもしれません。しかし、楽しい時は一緒に笑い、苦しい時は共に悩めるのは夫婦だからこそ分かち合えることでもありますよね。深くお互いを理解している相手は、パートナーであり親友とも呼べるのかもしれません。
2：「Love is the greatest refreshment in life.（人生で最もすばらしい癒し、それが愛だ）」（パブロ・ピカソ）
20世紀最大の芸術家とも言われる、パブロ・ピカソの名言です。前衛的なキュビズム絵画『アヴィニョンの娘たち』や、スペイン市民戦争時の光景を描いた『ゲルニカ』などが有名ですね。ピカソは恋愛遍歴も華やかで、写真家のドラ・マールや40歳も年下のフランソワーズ・ジローなど、様々な女性と関係を持ちました。
彼女たちは、ピカソのインスピレーションの源として、作品の中にも数多く描かれています。ピカソにとっては、女性との関係が一番の癒しだったのかもしれませんね。
最後に
愛や結婚にまつわる名言を紹介しましたが、いかがでしたか？ 結婚して一緒に生活していると、良いことや悪いこといろんなことが起こるもの。偉人たちが残してきた名言からもわかるように、ずっと昔から誰もが同じように悩みながら乗り越えてきたのかもしれませんね。
そう思うと、ちょっとしたパートナーへの不満もケンカしたことも、些細なことに思えてくるはず。もし、立ち止まってしまった時には、本記事で紹介した名言を思い出してみてはいかがでしょうか？
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