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2023.12.23

体の相性とは? 体の相性が合うと感じた瞬間、相性が悪い人への接し方を解説

男女の夜の営みに関わる「体の相性」。「この人とは相性がいい」「この人とはしっくりこない」と感じるのはどうしてでしょうか? そこで本記事では、体の相性が合う・合わないと思った瞬間やパートナーとの体の相性が合わない時の対処法を解説します。

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ある程度、恋愛経験を重ねていると、「この人とは肌が合う」「この人とはイマイチ…」などと感じることはありませんか? 性行為がしっくりときた時に「体の相性がいい」と表現したりもしますが、具体的にどんな瞬間に「この人とは体の相性がいい」と感じるものなのでしょうか。そこで本記事では、男女の営みに欠かせない「体の相性」について深掘りしていきます。

体の相性とは?

カップル

(c)AdobeStock

そもそも、「体の相性」とはどういうものなのでしょうか? これといった定義はありませんが、男女の関係において、「セックスの相性がいい」という意味で使われることがほとんどでしょう。

他の相手とするときに比べて、気持ちの良さを感じたり、お互いにとって満足度の高いセックスができることです。何をもって相性の良さを感じるのかは人それぞれですが、例えば「したくなるタイミングが同じ」「性欲の度合いが同じ」「肌質や匂いが好き」「性癖が同じ」などが挙げられます。

男性、女性関わらず性欲の強さ・弱さには個人差があるもの。たとえ性格が合っていても、体の相性はイマイチ… ということはよくあること。性的な関係がうまくいかず、別れてしまったというカップルは意外と多いものです。そんな中で、「抱き合っているだけで心地いい」「顔はタイプではないけれど、なぜか肌が合う」という相手は、体の相性がいい相手と捉えられるでしょう。

体の相性が合うと感じた瞬間

恋愛経験を重ねていると、「なぜか、この人とは肌が合う」「顔はタイプだけど、夜の相性はいまいち」など体の関係を通して、本能的に相手との相性を感じ取れることもあるはず。そんな中でも、体の相性が合う! と感じる瞬間にはどんなものがあるのでしょうか? よくあるケースを3つ紹介します。

ハグをするカップル

(c)AdobeStock

1:抱き合うだけでしっくりくる

肌が合うというように、抱き合うだけで言葉にできない安心感を感じる人は、体の相性が良い可能性大。肌質やにおい、肌の柔らかさなど全てが心地いいと「ずっとこのまま抱き合っていたい」と思えるでしょう。抱き合ったり、キスするときにしっくりとくる感覚があるのは体の相性がいいと言えますね。

2:性欲の度合いが似ている

性欲の度合いも大切なポイント。自分がしたいなと思うタイミングで相手も同じことを考えているなど、度合いが似ていると、仲が深まりやすいもの。特に今まで、パートナーとの性的な関係が合わなかった場合だと、したいタイミングが合う相手とは相性の良さを感じやすいかもしれませんね。

3:キスが気持ちいい

「今までそんなにキスが好きではなかったけど、この人とは気持ちがいい」なんて思ったことはありませんか? キスをするときは、自然と相手の体臭や吐息なども感じられるため、そこで、心地良い・悪いを本能的にジャッジしているとも考えられます。

相手との相性を計るバロメーターということもできるでしょう。「悪い男なのに、体の相性が合うからなかなか別れられない」というケースもありますよね。

体の相性が合わない… と感じた瞬間

反対に、デートは盛り上がっていたのに、体の相性が合わなくて気持ちまで冷めてしまった… というパターンも。あるあるな出来事を3つ紹介します。

1:したいタイミングが合わない

男性でも女性でも、相手の体に触れたいと思う時と、そうでない時があるはず。お酒を飲んで、ロマンチックなムードの時は気持ちも盛り上がるものですが、反対に仕事で忙しい時期や子供を産んだ後などはそういう気分になれない… なんてことも。したいタイミングが合わないことが習慣になってくると、なんとなく関係もギクシャクしてしまいがちです。

2:性格や好みが合わない

そもそもの性格が合わないと、肌を合わせたときにも違和感を持つこともあるでしょう。相手の高圧的な態度や言葉遣いが気になって、なかなか行為に集中できないなんてことも。また、触るときの力が強すぎたり、雑に扱われたりすると、相手からの愛情が感じられず、気持ちが冷めていってしまうこともありますね。

3:不快感がある

抱き合った時の相手の汗の匂いや体臭がやけに気になる、などの生理的な不快感も、「もしかして、相性が悪いのかも?」と感じる瞬間の1つ。いくら仲のいいパートナーでも、汗臭かったり、あまりお風呂に入りたがらない様子を見せたりすると、不潔な感じがして夜の営みを躊躇したくなることも。付き合いが長いとはいえ、清潔感には気を配って欲しいものです。

4:気持ちよさより痛みが勝る

せっかく彼との営みに身を任せたくても、手つきが乱暴だったり、愛撫されるのが痛かったりすると、なかなか行為に集中できません。また、体が硬いのに、無理な体位を求められるなど、男性本位の激しさについていけないなんてことも。「気持ちよさよりも、痛さが気になってしまうのは相性が悪いのかも?」と思ってしまっても仕方ありません。

体の相性が合わない時はどうする?

「体の相性はしっくりこないけれど、彼のことが好き」という場合、どのように対処すれば良いのでしょうか? 改善する方法を一緒に見ていきましょう。

目を合わせるカップル

(c)AdobeStock

1:素直に話してみる

もし、セックスの回数や仕方に不満があり、あまり楽しめないという場合は、素直に話してみることも1つの方法です。特に、行為中に演技をしていると、彼はあなたとの関係がうまくいっていると勘違いしている可能性もあります。

お互いの認識を合わせるためにも、「こんなことで悩んでいる」「本当はこうしてもらいたい」など素直に伝えてみてはいかがでしょうか? これからも彼との関係を続けていきたいなら、話し合って、お互いにとって良い方法を見つけていけたら良いですね。

2:軽いスキンシップをとってみる

中には、しばらくパートナーとの体の関係がなくて寂しいというケースもあるでしょう。相手がそういう気分になれないのは、もともと性的な欲求が低いことも考えられますが、仕事などが忙しくてそういう気分になれないなど他の理由も考えられます。

疲れている時に、いきなり夜の営みを求められるのは、負担になることもあるため、まずは、どこかに出かけるときに手を繋いだり、一緒にテレビを見ている時に、肩にもたれかかるなど、軽いスキンシップから始めてみてはいかがでしょうか? 触れ合う頻度を増やすことで、徐々に改善されていくかもしれません。

最後に

体の相性は本能的に感じ取るものなので、「こういう相手とは相性がいい」という正解はありません。1回目の行為で運命的なものを感じて、「この人とは気持ちがいい」と感じることもあれば、ある程度回数を重ねていって、だんだんと肌が合うようになっていくということもあるでしょう。

体の関係もある意味、相手と自分との間のコミュニケーションで成り立っています。もし、相手のテクニックがイマイチという場合は、「本当はこうしてほしい」と伝えることで改善していくかもしれません。大切な人との関係がより深まっていくといいですね。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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